今回は引っ越し等でいらなくなる家電、家具の処分について考えてみましょう。
なお、家電を買う際の話はこちらの記事でまとめておりますので合わせて御覧ください。
引っ越し等でいらなくなる家電、家具の処分方法を考える
引っ越しの際に今ある家具・家電を持っていくものもあれば、買い換えるものもあると思います。
雰囲気やサイズなども変わりますので、古いものは買い換える方が多いと思います。
しかし、処分って意外とお金が掛かるんですよ。
一般的な処分としては以下の方法が考えられます。
- 購入したお店で回収してもらう
- 引越し業者に処分してもらう
- 粗大ごみに出す
- 不用品回収業者に処分してもらう
- リサイクルショップ等に買ってもらう
- 必要とする個人に譲る
上４つの方法は基本的にお金がかかります。
処分料や運搬料ですね。
さら家電製品のエアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法によりプラスでお金が掛かるんですよ。
なお、家電リサイクル法はメーカーや品目により価格が異なります。
エアコンならさらに取り外し費用もかかりますね。
順番に見ていきましょう。
購入したお店で回収してもらう
まず一番オーソドックスなのが新しい家電や家具を買ったお店に回収してもらうという方法です。
これはお店にもよりますが、サービスの一環として無料だったり、下取りとして割引になるケースもあります。
ですからお得に回収していただける形となります。
また、入れ替えで処分できますので利便性は高いですね。
しかし、これは単なる販促で実際は商品代金に含まれているだけのケースも多いんですけどね。
購入する人全体でこの費用を賄っていたりして、サービスを利用しないと損をするケースもあったりします。
なお、家電の場合は家電リサイクル法の部分は支払いが必要なケースが多いようです。
私の場合は旧家で処分品があり、新しい家に購入した家電を入れる形で場所が離れているので、処分料や運搬料、家電リサイクル料はサービスとならず別途かかるとのことでした。
意外と高くて１万２千円くらい掛かるとのことだったんですよ。
引越し業者に処分してもらう
引っ越しの段階で処分をするなら一番簡単なのが引っ越し業者に処分をしてもらうという方法です。
こちらも利便性はかなり高いですね。
ただし、費用はかかりますのでその兼ね合いを考えて検討しましょう。
ちなみに引越し費用ってかなり融通が効くようで値引き交渉するかしないか、相見積するかしないかで金額がかなり違いますよ。
粗大ごみに出す
次は粗大ごみに出すという方法です。
これもオーソドックスな方法ですね。
ただし、こちらも費用がかかります。（費用は地区によって異なります）
また、市町村にもよりますが、指定されている場所まで持ち込めば少し安く処分ができたりもします。
リサイクルショップ等に買ってもらう
もう一つがリサイクルショップに出すという方法。
これも一般的ですね。
今まで見てきた処分方法はお金がかかりますが、まだ使えるものなら売ってお金にできるかもしれないという考え方ですね。
お店によっては出張買取もしてくれます。
私も利用したことがありますが、買取金額は業者によってかなり異なりますのでお気をつけください。
また、飛び込みで来るような買取業者は危険なケースもあったりします。
最近世の中を騒がしているルフィー一味の事件の名簿は、出張買い取りで目星を付けていたという話もありましたね・・・
個人的にこの方法を使うなら大手に頼むか、その業者がちゃんと一般廃棄物処理業の許可や古物商の免許を持っているか確認したほうが良い気がします。
必要とする個人に譲る
最後は必要とする個人に譲るという方法。
私はこちらを利用してみました。
費用を掛けずに処分ができますし、必要な方は喜ばれますしある意味SDGs的な。
といってもほしい方を探すのはなかなか難しいですよね。
私は「ジモティー」というサイトを使ってみました。
送付がそれほど難しくない小物系は「ヤフオク」や「メルカリ」で良いかと思いますが、大物家電などは地元でほしい方に取りに来てもらうという方法がおすすめなんですよ。
ジモティーをつかって家電を処分した私の事例
私が今回処分した家電は大型液晶テレビです。
壊れてはいませんが、結構前に買ったので4Kでもありませんし最新のものと比べると見劣りしています。
そのため、せっかく新居に引っ越すなら買い替えたいと考えていました。
そこで余った大型液晶テレビをジモティーに出品したのです。
ジモティーとは
ジモティーとは一時期テレビでもCMしていましたが、「地元の掲示板」で地元の方が売ります・買いますなどのやり取りをするサイト。
手数料や掲載料もかからないんですよ。
私もかなり前に一度引っ越しの際に要らなくなった洗濯機、冷蔵庫を引き取ってもらった事がありました。
そこで今回も使ってみたのです。
取りに来てくれることを条件に無料で出品
まだ壊れてはいませんし、有料でも売れる可能性はあると思いますが古い機種ですし、すぐ壊れて揉めるのも嫌なので無料で出品
取りにきてくれるということを条件としました。
投稿をしてから1日くらいで100件近くの問い合わせがありました。
もちろん商品や文言、地域によっても異なるでしょうが、古いテレビでここまで問い合わせがあるのは驚きました。
最近は名前を聞かなくなっていたので意外でしたがジモティーはまだまだ活況なようです。
誰に譲るか決められる
ジモティーの良いところはメルカリやヤフオクなどと違い、メッセージがきてそこでやり取りをして誰と取引をするか決められるということです。
正直、今回は問い合わせが多すぎて誰に譲ればよいか決められなくなるレベルでしたが・・・
中には「5,000円払うから譲ってくれ」みたいな条件で譲歩する方や、「病気の子供が・・・」みないな情に訴える方も見えましたね。
これだけ問い合わせがあると譲って貰う立場の人も他の人と違ったメッセージの送り方をしないと埋もれてしまうかもしれませんね。
私はその中でやり取りが丁寧で早くに申し出てくれた方に決めさせてもらいました。
譲り渡す当日
メッセージで受け渡し日時と場所を決めて取りに来てもらいました。
お金のやり取りもありませんので、テレビを玄関でお渡ししただけですね。
感じのよい若いカップルの方で大変喜ばれていましたね。
私としても１万２千円かかる処分料が０円となったのでラッキーでした。
まとめ
今回は「引っ越し等でいらなくなった家電、家具はジモティで必要な人に譲るのがおすすめ」と題していらない家電・家具の処分方法について見てきました。
意外とお金の掛かる処分代。
少しでも浮かせて、さらに喜ばれる個人への譲り渡しおすすめです。
ただし、家に取りに来て貰う場合は相手をしっかり見極めることは必要かもしれません。
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