楽天証券はiDeCo(個人型確定拠出年金)にかなり力をいれています。保有証券の入れ替えが改善したようです。
楽天証券iDeCOの改善(スイッチング機能)
今まで、iDeCo(イデコ)の保有商品の入れ替え機能(スイッチング機能)は、商品の売却と購入がセットになっており、一度手続きを開始すると、購入が完了するまでキャンセル・変更が一切できませんでした。
2017年5月5日以降、スッチング申込後購入商品の発注までの間、購入商品の変更が可能となります。これにより、お客様の時価変動リスクを低減いたします。
今までそんなこともできなかったのか!と思われる方も多いかもしれません。
しかし、楽天証券に限らずiDeCo(個人型確定拠出年金)はいろんな面で旧世代なシステムな感じなのです、
国が関わっているから仕方ないのでしょうか・・・なんとかして欲しいものです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)の改善案読みましたがそれすら旧世代すぎて笑っちいました・・・・。
公務員的だな・・・というかなんというか。
改善しようという意思があるだけよいといえばよいのですが。
iDeCoのシステム面での不満
実際に使っていて不満としては拠出日と引き落とし日が離れすぎていること。そのため機動的な売買はほぼ不可能です。
(そんなことは求めていない制度といえば制度ですが・・・)
例えば戦争が起こることが決まった。資金をリスク資産から出したいですよね。
そういうところについては機動的にやりたいわけですよ・・・・。
今後はせめて普通の投信積立くらいの機動性は期待したいところです。
あとSBI証券だけかもしれませんが画面がまだまだ見にくいです。
特にシステム的に難しいのかもしれませんがNISAや特定口座と一緒に管理したいというのもあります、
(iDeCoはSBI証券と言いながらSBIベネフィットシステムズのシステム、楽天証券はJIS&Tのシステムです。)
また、クレジットカード決済も実現して欲しいところです。(改善案には出てはいました)
加入までの期間をもう少し短縮するかわかりやすくして欲しいのもあります。なしのつぶてで3ヶ月は・・・
iDeCoの現状
そんな中、楽天証券は手数料をいち早く0円(10万円以上残高あり)とするなど頑張ってる感はあります。
iDeCo(個人型確定拠出年金)はみずほ銀行が基本的な商品を全て揃えた上で、
楽天証券より手数料0円基準を下げてきたことで競争が激化していますが
楽天証券はシステム面で頑張ろうとしており好感が持てますね。
SBI証券も含めて今後、手数料、運用商品、システム周りなど競争して欲しいものです。
証券会社からするとiDeCo(個人型確定拠出年金)はそれほど儲からない分野みたいですが(笑)
しかし、iDeCo(個人型確定拠出年金)は投資初めて始める人が多いです。
そこで投資を覚えて行けばiDeCo(個人型確定拠出年金)で使ってる証券会社でNISAや今後始まる積立NISAを含めて利用する可能性が高いと思います。
そういうところをトータルで考えてガンバているのでしょうね。
まとめ
iDeCo(個人型確定拠出年金)は色々な証券会社、銀行が始めています。商品、システム、手数料を勘案すると
今、iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めるなら
商品ラインナップ充実のSBI証券
基本的な商品が揃い手数料が0円になる条件が緩いみずほ銀行、楽天証券
がオススメですね。
読んで頂きありがとうございます、