第二種電気工事士の合格発表がありました。
今回はそれを踏まえて合格したらやりたかったことをご紹介しましょう。
なお、なぜ第二種電気工事士試験の勉強をしているのか、そもそも第二種電気工事士とはなんだ?、といった話はこちらの記事を御覧ください。
第二種電気工事士の試験結果
気になっている方も見えるでしょうから試験結果から見ていきます。
第二種電気工事合格までにかかった勉強時間
これからの方の参考にかかった勉強時間等もまとめておきましょう。
まず、学科。
学科は50時間くらいの勉強でした。
はじめは全くわからなかったものが50時間の勉強後には、過去問を30分くらい(試験は120分)で90点台がコンスタントに取れるまでになっていました。
過去問を繰り返しやるだけでもある程度の点数までは行ける試験となっています。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
第二種電気工事士試験合格までに掛かったお金
第二種電気工事士試験はそれなりにお金がかかる資格となっています。
参考までに私が使ったお金もまとめておきましょう。
テキスト類:4,300円
まず、参考書類です。
以下の3冊で勉強しました。
価格は学科参考書(
2,090円、過去問題集(ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 学科過去問)が1,010円、技能試験のテキスト(ですから合計すると4,300円ですね。
他の資格試験のテキストと比べると受験者数が多く、売れる冊数も多いこともあるのか、お値打ちかもしれません。
ちなみにメルカリで売ればそれなりの値段で売れますので、リセール等を考える方は書き込みなどはしないほうがよいかもしれませんね。
工具、練習キット:36,075円
次は工具や練習用部材。
私が買ったのは以下。
まず、工具と練習キットのセットを買いました。
VVFストリッパーはあったほうが良いので付いているバージョンをおすすめします。
他にも試験用の便利グッズとして以下を買いました。
全部で34,590円ですね。
下3つの便利グッズはなくもて大丈夫ですが、あった方が合格確率は上がるかと思います。
なお、練習キットについていたのは1回分の練習部材です。
2周目は足りないケーブルなどは追加で購入しています。
1,485円でした。
合計すると36,075円ですね。
ちなみに私が最終的に私が持っていた工具は以下だけでした。
- ペンチ
- 圧着工具
- スケール
- VVFストリッパー
- 合格マルチツール
- 合格ゲージ
- 合格のの字曲げツール
- 合格クリップ
- はさみ
買ったけど試験では使わなかった工具もいくつかあったってことです。
そのあたりを加味してバラで買っても良いかもしれません。
また、こちら工具類もメルカリ等を活用するとリセールも可能です。
そもそもあまりお金をかけたくない人はメルカリやヤフオクで買っても良いかもしれませんね。
合格発表後はかなりの出品数となります。
ただし、工具類は切れ味が悪くなっているとかなり不利なので、中古を使い場合そのあたりのリスクはありそうですが・・・
受験料:9,300円
受験料は9,300円(郵送申し込みだと9,600円)と比較的高めとなっています。
こちらは学科、技能合わせての金額です。
学科だけで落ちても同額かかります。
合計
合計すると
テキスト類:4,300円
工具、練習キット:36,075円
受験料:9,300円
合計49,675円です。
さらに第二種電気工事士として登録をするために約5,000円かかるそうなので、合計約5.5万円となります。
ただし、テキスト、工具類等はメルカリ等でのリセールが良いのでそれらを活用すれば節約は可能です。
また、ケーブル類も銅が高騰していることもあり、練習で使ったものも銅だけにすれば売れるそうですよ。
第二種電気工事士になったらやりたかったこと
1年ちょっと前に家を新築したのですが、すでにいくつか変えたいところがでてきました。
電気屋さんに頼むとそれなりに掛かりますので、それなら自分で第二種電気工事士になってしまえと勉強を始めた経緯があります。
第二種電気工事士の登録が終わったらやりたいことは以下の点です。
全部電気屋さんに頼むと5.5万円はゆうに超えると思われますので、その時点で使ったお金の元は取れそうです。
玄関のダウンライトを人感センサーに
まず、今回のきっかけとなった玄関のダウンライト。
現在は普通のスイッチ式のダウンライトがついています。
住んでみてわかったのが、スイッチの位置が悪く使い勝手がいまいちということ。
ですから人感センターで点くタイプに変えたい。
しかし、ケチったので第二種電気工事士がないと自分ではLEDも変えられないタイプなんですよ。
それを人感センサータイプに交換するか、LED交換タイプにして人感センサー付きのライトに交換、もしくはスイッチを人感センサーに変えようと思います。
どのパターンが良いのか今後要検討ですが・・・
コンセントをUSBに
次は一部コンセントをUSBに変えようと思います。
カフェなどにあるUSB付きのコンセントにするってことです。
スマホの充電などコンセントに指して変換して充電していますが、直接USBに接続できるタイプならスマートですしね。
こういうやつですね。意外と安いんです。
USB-Aだけのタイプか、USB-CとUSB-Aのタイプか迷いますが・・・
コンセント、スイッチの気密カバー
最後は少し地味ですが、最近流行りのコンセントの裏に気密カバー(パナソニックだと防気カバー)をつけようと思います。
うちの家は外断熱みたいな構造なので、コンセントの気密カバーは標準でついていないんですよ。
別途オプション10万円ほどの追加で全コンセントの気密カバーをつけることはできるとのことでしたが、一級建築士の方があまり意味ないと思うよって言うのでやりませんでした。
しかし、家の隙間はコンセント部分が大きく、コンセントの気密カバーをつけるだけで、C値がかなり良化するとの話を聞いて付けなかったことを後悔していたんですよ。
実際に外断熱の場合、付ける意味がどれほどあるかわかりませんが、せっかく第二種電気工事士に合格したのでやりたいと思います。
カバー自体は下記の通りかなり安いんですよ。
取り付けに第二種電気工事士の資格がいるので10万円の殆どは人件費なのでしょう。
まとめ
今回は「第二種電気工事士の合格発表がありました。合格したらやりたかったこと」と題して第二種電気工事士の合格発表があったこと、今後やりたいことを見てきました。
試験に合格したことで自宅の電気工事ができるようになることはもちろんですが、勉強も技能試験は大人の工作みたいで楽しかったですね。
勉強楽しかったので、そのまま第二種電気工事士の上の第一種も検討しましたが、実務経験が必要なようなので受けません。
家のメンテナンスがしたいかたは第二種電気工事士の勉強をしてみてはいかがでしょうか?
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最後まで読んでいただきありがとうございました。