先日、第二種電気工事士の学科試験(CBT方式)を受けてきました。
今回はこれから勉強する方向けに経験談を書いておきたいとおもいます。
なお、なぜ第二種電気工事士試験の勉強をしているのか、そもそも第二種電気工事士とはなんだ?って方はこちらの記事を御覧ください。
第二種電気工事士試験の学科対策の勉強は50時間ほどで挑戦
まずは前提から書いておきましょう。
第二種電気工事試験の合格に必要な勉強時間の目安
第二種電気工事士の合格率は学科試験が例年60%前後、技能試験が70%前後と比較的高くなっています。
勉強時間の目安はユーキャンによると
第二種電気工事士試験に合格するために必要な勉強時間は学科試験と技能試験あわせて200時間程度が目安です。「1日1時間×週6日×8カ月」くらいのペースが目安
出典:ユーキャン 第二種電気工事士の勉強方法
とのこと。
これはあくまでユーキャンの教材でしっかり学習した場合の話でしょうけどね。
私の前提知識
なお、第二種電気工事士は当然ながら電気関連の試験です。
ですから今までの経験や学習でかなり感じる難易度に差は生じてくるかと思います。
私の場合は、全く電気関連の仕事をしたこともないですし、大学は経済学部なので専門的に勉強したこともありません。
オームの法則ってなんだっけ?ってレベルで中学?小学?くらいでやった勉強も完全に忘れていましたし笑
つまり、全くの初心者ってことですね。
実際にはじめて過去問をやったときは当然ながらちんぷんかんぷんでした笑
私の勉強方法と勉強時間
ちなみに下記の市販のテキストと問題集挑みました。
ですから簡単に言えばこの2つのテキストと問題集を行ったりきたりしながら勉強してただけなんですよ。
トータル50時間くらいの勉強時間ですね。
はじめは全くわからなかったものが50時間の勉強後には、過去問を30分くらい(試験は120分)で90点台がコンスタントに取れるまでになっていました。
ユーキャンの目安時間と比べるとかなり少ないですが、パラシュート勉強法を使うと時間削減ができます。
テキストをちゃんと読んだのは試験直前に1度だけです笑
なお、計算問題とか複線図の問題ははじめから諦めてしまっている人もいるようですが、そのあたりはちゃんと勉強すると得点源なので頑張りましょう。
CBT方式での受験
なお、第二種電気工事士学科試験は通常の会場での受験とCBT方式が選択可能です。
私はCBT方式を選択しました。
会場受験よりも早くに受けられるため、技能試験の時間を作りやすそうということでの選択です。
CBT方式とは簡単に言えばパソコンを使った試験のことで、時間や日時の設定が多く受けやすくなっているのが特徴です。
といっても自宅でやるのではなく、会場でパソコンを使って受ける形ですね。
CBT試験の注意点
なお、CBT試験の場合は会場の予約が必要です。
これがかなり厄介。
受付開始した日の夕方に予約を取ろうとみたら近隣の会場は満員でほぼ全滅でした。。。
CBT試験を使われる方はできるだけ早めに予約をしましょう。
会場によって利便性はかなり違いますからね・・・
私が受けた会場は30人くらいが受けてましたが、駐車場が10台くらいしかないという。
CBT試験のデメリット
初めてCBT方式で試験をつけたので、受ける前にはちょっと不安でしたが、特に会場受験と比較した時に大きなデメリットはないですかね。
あるとすれば筆記用具等の持ち込み不可でパソコン画面での操作なのでメモとかが取りにくいということくらいでしょう。(帰る時に回収されるメモ用紙とボールペンの配布はあり)
CBT方式のメリットはその場で点数がわかること
メリットは前述したように受ける日や時間の融通が効きやすいことと、試験後にすぐに正答数がわかることでしょう。
私は50問中47問正答でした。
点数にすると94点ですね。(60点合格)
試験直前の過去問の点数と本番でも同じくらいでしたね。
なお、どこが間違えたとかどこが合っていたかは開示されませんので、その点はモヤモヤしますが笑
問題や正解が漏れるのを防ぐためかもしれません。
ちなみに試験が終わったら試験終了をクリックすると正答数が書いた紙を渡され帰れる感じです。
30分くらいで終わって帰れました。(会場試験のように退出可能時間等もなさそうでした)
まとめ
今回は「50時間の勉強で第二種電気工事士試験(CBT方式)を受けた結果」と題して第二種電気工事士試験を受けた話をみてきました。
とりあえず合格できてそうなので技能試験の勉強をはじめたいと思います。
これから学科試験の勉強する方は私のやり方を参考にしてみてくださいね。
なお、技能試験の話はこちらからどうぞ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。