Nintendo Switch 2 をはじめ、PlayStation 5、XBOXXSなどのゲーム機やハイエンド家電など――発売直後に“瞬殺”されがちなアイテムは、近年 Amazon では 「招待制販売」(Invite-Only Experience)で供給されるケースが増えています。
本記事では、お得情報をこよなく愛する筆者が「Switch 2 を招待制で買うための必勝ロードマップ」と「フィッシング詐欺を回避する鉄則」をまとめました。
Amazon 招待制販売を初めて利用する方も、ぜひ参考にしてください。
Amazon招待制販売とは?
Switch2では多くの家電量販店などが抽選販売をしていました。
コストコは先着でしたが・・・

Amazonはちょっと変わった方法で受付をしています。
それが招待制販売です。
招待制販売の特徴
具体的にはこんな感じとなります。
従来の先着販売 | 招待制販売 |
---|---|
在庫反映→即完売/BOT優位 | 先に「購入権」を抽選で配布 |
在庫確保が読めず“張り付き”必須 | 3 か月有効の招待リクエストで気楽に待機 |
転売屋の買い占めリスク大 | Amazon 側で購入実績・アカウント状況を判定し招待 |
転売屋対策と混雑対策だと思われます。
抽選だと発表日に混雑してサーバーが落ちてしまうこともあるんですよ。
私もSwitch2に当選したGEOはサーバーが落ちて全然繋がりませんでしたね笑
また、一度リクエストしておけば3ヶ月有効なので張り付かなくて良いってのはメリットですね。
もうほかで手に入ったくらいに招待連絡がくることもありますが笑
ポイント
・リクエストは 1 アカウント 1 回で OK(重複しても上書き)
・招待メールは @amazon.co.jp ドメインのみ。メールアドレスの受信設定を確認しておきましょう。
・当選した招待は 譲渡・転売不可。キャンセルすると購入権は消滅します。
招待をリクエストする 3 ステップ
- 商品ページを開く
- 招待をリクエスト自体は簡単です。例えばNintendo Switch 2 なら該当する本体ページ → 「招待をリクエスト」ボタンをクリックすればOK
- 招待をリクエスト自体は簡単です。例えばNintendo Switch 2 なら該当する本体ページ → 「招待をリクエスト」ボタンをクリックすればOK
- プライム会員+購入履歴を整える
- 現状 Amazon は招待アルゴリズムを公表していませんが、プライム会員/本人確認済み/過去に不正やキャンセル、クレームがないアカウントが優先される傾向との噂も。同様の方が複数当選していることからみてもなにかしらの選別が行われている可能性が高そうです。
- 現状 Amazon は招待アルゴリズムを公表していませんが、プライム会員/本人確認済み/過去に不正やキャンセル、クレームがないアカウントが優先される傾向との噂も。同様の方が複数当選していることからみてもなにかしらの選別が行われている可能性が高そうです。
- “メッセージセンター”をチェック
- 当選メールは通常のメール送信とアカウント > メッセージセンター > に同時配信されています。ここに表示されないメールは偽物と判断できます。
招待リクエストには期限がある
なお、招待リクエストには期限があります。
期限は商品によって異なるようですが、48時間〜72時間のケースが多いようです。
期限を過ぎると自動キャンセルとなります。
今回のSwitch2でも招待連絡のメールが迷惑メールやプロモーションに振り分けられてしまって気づかずに期限切れの方がかなり多く存在していたようです。
私も過去に同様のやらかしをしてしまっています。
定期的にAmazonのメッセージセンターで確認するようにしましょう。
なお、メッセージセンターはアカウントサービスから飛ぶことができます。
フィッシング詐欺を防ぐ “5 つのチェックポイント”
Amazon招待制販売で怖いのはフィッシング詐欺の被害です。
Amazonからメールが来るかも・・・って待ち構えていたときにそれっぽいメールが来ちゃうとクリックしちゃいそうになりますからね。
注意するポイントを見ておきましょう。
ドメインを確認
まずは基本中の基本。
ドメインを確認しましょう。
Amazonのドメインは
amazon.co.jp
(国別。日本はco.jp)
です。
メールアドレスのドメインが上記になっているのかを確認してください。
なお、ドメインはメールアドレスの@以降です。
例えば招待メールを受け付けた際のメールは
do-not-reply@amazon.co.jp
となっていました。@以降がamazon.co.jpですからこの点は問題ないと判断できます。
HTTPS証明書の発行元
また、httpsの証明書の発行元もチェックすると良いでしょう。
アドレスバーの鍵アイコン → Amazon Services, LLC を確認
メッセージセンターで確認
当選メールを開く前に アカウント > メッセージセンターで同一通知が来ているか確認しましょう。
不自然な添付ファイル・パスワード付き ZIP は 詐欺リスク大
謎な添付ファイルやZIPファイル(圧縮)が付いていたりするケースはかなり高い可能性でフィッシング詐欺などです。
ウィルスソフトにかけるなどチェックしましょう。
ワンタイムパスワード (OTP) を聞かれたら即閉じる
Amazon がログイン OTP をメール返信で求めることはありません
ワンタイムパスワードを求めてきたらかなり怪しいと判断できます。
Amazon 公式アプリの「プッシュ通知」機能を ON にしておくと、不正ログイン・重要なお知らせをほぼリアルタイムで受け取れます。
二段階認証(2FA)も必ず設定しましょう。
よくある質問(FAQ)
ここからはよくある質問を見ていきましょう。
リクエストを取り消すと抽選確率が上がる?
A. いいえ。
取り消しても履歴が残るだけで再申請は 初回日付で継続 となるのが通例です。
無意味に操作するより待機が吉。
Q. Switch 2 と周辺機器を同時に当選できますか?
A. 現状アイテムごとに抽選が行われます。
本体当選後、周辺機器は再度リクエストが必要な場合があります。
Q. 家族アカウントで同一住所は弾かれる?
A. 公式に禁止されていませんが、同一配送先への大量出荷は制限対象 になりやすいとの報告があります。
必要台数を超える申請は控えましょう。
Q. 期限までに決済できなかった!リカバリーは?
A. システム上、自動キャンセル=購入権消滅。カスタマーサービス問い合わせでも基本的に再発行されないでしょう。
次回招待を待つしかありません。
まとめ — 安全第一でお得に
今回は「Switch 2など人気商品をAmazon招待制販売で安全ゲット!招待リクエスト完全攻略とフィッシング詐欺を見抜く5つのポイント」と題してAmazonの招待制販売についてみてきました。
まとめると
招待制販売を味方につけて、転売価格に振り回されない“スマートなお買い物”を楽しみましょう!
なお、以下の点も気をつけるとよいでしょう
- SNS に「当たった!」とスクショを載せる際は注文番号や店舗名、URLを隠す
- クレジットカードはネット専用の“サブカード”を紐付ける
この記事が皆さんのお得ライフに役立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!


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