SIGが6月21日に上場決定
待望のIPOの新情報(上場承認)が出ました。
メルカリにつづいて面白そうな銘柄の上場が決定しました。
6月21日にジャスダックに上場するSIGです。
今回はSIGの概要について見ていきます。
SIGの概要
主幹事は岡三証券
事業内容はシステム開発及びインフラ・セキュリティサービスの提供です。
【事業内容】システム開発及びインフラ・セキュリティサービスの提供
【主幹事】 岡三証券
【幹事】 SBI証券、SMBC日興証券、みずほ証券、いちよし証券、東洋証券、極東証券
【仮条件】5月31日
【申込み期間(BB)】6月3日~6月8日
【上場日】 6月21日
【公募株式数】 公募150,000株 売り出し148,000株
【OA】44,700株
【想定価格】2,000円
【吸収価格】6.85億円
【時価総額】35.8億円
【資金用途】人材採用費、システム開発事業における外注費に充当する予定
5月31日BBが開始されます。
SIGのビジネスについて
SIGはシステムインテグレーション、ソリューション販売、ITインフラソリューション、セキュリティとIT関連の業務を幅広く手がけている会社のようです。
元々は住友金属工業(株)グループのようですね。
ちょっとWEBページだけではビジネスの内容がその程度しかわかりませんでした。
目論見書をじっくり読んでまた財務分析の際にでも書いてみたいと思います。
SIGの業績について
SIGの売上げはちょっと止まっている感があります。
ただし、利益は直近で大きく上がっています。
このあたりの理由についてはちゃんと見てみないとわかりませんのでログリーについては財務分析をしてみたいと思います。
SIGの株主について
SIGの株主は株式会社IGカンパニーという会社が筆頭株主です。
また、取引先なのか会社の株主が多くなっています。
株式会社ぬ利彦、株式会社リログループ、株式会社CIJ、スタンフォードインターネットソリューションズ株式会社、株式会社テプコシステムズ・・・
ロックアップは180日の方、90日or1.5倍の方、ロックアップなしの方がいます。
対応がバラバラなところはちょっと怖いところがあるのですが・・・
この辺りがどう出るか・・・
ストックオプションはそれなりにありますが、上場時には行使できないので気にしなくても良いかもしれません。
SIGの当選のための攻略法
IPOを当選したいなら主幹事から申し込むのは定石ですね。
メルカリと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事の岡三証券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の幹事も大手を中心にIPOに力をいれているところが多いですので全部申し込むのは当然でしょう。
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