また、また連続して7月のIPOの新情報(上場承認)がでました。
7月26日東証マザーズ上場のエクスモーションです。
今回はエクスモーションついて見ていきましょう。
エクスモーションが7月26日に上場決定
主幹事はGAtechnologieと連続してSBI証券です。
事業内容はシステムおよびソフトウェアに対するテクニカルコンサルティングおよびエデュケーションサービス
【事業内容】システムおよびソフトウェアに対するテクニカルコンサルティングおよびエデュケーションサービス
【主幹事】SBI証券
【幹事】 大和証券、マネックス証券、アイザワ証券、岡三証券、むさし証券、エイチ・エス証券、東洋証券、岩井コスモ証券、岡三証券、SMBC日興証券、極東証券
【仮条件】7月5日
【申込み期間(BB)】7月9日~7月13日
【上場日】 7月26日
【公募株式数】 公募200,000株 売り出し164,000株
【OA】54,600株
【想定価格】3,200円
【吸収価格】13.3億円
【時価総額】40.0億円
【資金用途】①人材採用費及び人件費。 ②社内教育に係る研修費。 ③ブランディングに係る広告宣伝費。 ④セキュリティールーム等拠点に係る賃料。 ⑤コンサルティングツールに係るソフトウェア開発費用。 ⑥業務効率化のためのシステム導入費用。 ⑦オフィス増床に係る建物等
7月9日BBが開始されます。
エクスモーションのビジネスについて
エクスモーションは組み込みソフトウエア開発の「技術参謀」をウリにしています。
社名の由来
eXmotionとは、”emotion:感動”と”X:最大限や幾重もの”を組み合わせた造語です。エクスモーションが提供するサービスにより、お客様とともに、大きな感動を分かち合うことができるように、との願いを込めました。
企業理念
ITがますます重要になる時代、「高品質なソフトウェア」を通して新しい社会の実現に貢献していきます。
組込みシステムの開発現場は、大規模・複雑化への対応に追われる中、一刻も早い変革が求められています。
当社は、組込みシステム開発の変革に取り組まれるお客様を現場から支援し、成功に導くためのプロフェッショナル集団です。十分な実績と多くの知見をもったコンサルタントがもたらす「高品質なソフトウェア」により、効率的な組込みシステム開発への変革を成功させ、最終的に、顧客企業の開発する製品の競争力向上へとつなげます。
ミッション
お客様の変革を支援し、成功に導く
わたしたちは、お客様の変革を成功させるためのプロフェッショナル集団であり続けます。
価値観
実践による成功体験と、そこから生まれる感動こそが変革を可能にする
わたしたちは、お客様がチャレンジのなかで「勝ち続ける」こと、「感動する」ことこそが組込みソフトウェア開発を変革に導く”胆”と考え、それを実現するための強力な手段として、現場密着型の実践的支援を提供します。
ビジョン
お客様の変革と成功をともに分かち合える
製品とお客様への熱い思いを持ちながら、現場でいっしょに手を動かすことで、成功がもたらす感動や成長をお客様と共有することができ、それは支援したメンバーにとっても仕事や成果に対する大きな満足感につながります。
メンバー(社員)どうしが成長しあえる
現場コーチであるコンサルタントたちが互いに成長しあえる組織を目指します。素晴らしいメンバーどうしが切磋琢磨し、個々のコンサルタントのモティベーションを高めることが、最終的にお客様への充実したサービスにつながるものと信じます。
エクスモーションの強み
エクスモーションの強みはコンサルタント・エンジニアは、組込み開発やソフトウェアといった専門領域の深い知識と実践力はもちろんの事、物事を俯瞰的にとらえ、複雑なことを簡単にして伝えられる高いコミュニケーション力を持っていること、組込みソフトウェアに専門特化した事業をおこなっていること、ワンストップ支援ができることが強みとなっています。
エクスモーションの業績について
エクスモーションの売上はそれなりに順調に伸びていっていますね。
直近の伸びは11.6%増とそれなりによい感じでに伸びています。
一方、経常利益は波がある感じですね。
108.6%、31.3%伸びたと思えば翌年-25.4%となってり、直近も1.4%の伸びで留まっています。
これが一時的なものなのかどういった要因があるのか等は後で財務分析をしてみたいと思います。
エクスモーションの株主、ロックアップ
次にエクスモーションの株主をみていきましょう。
筆頭株主は株式会社ソルクシーズです。
ロックアップは90日となっています。
あとは個人や公認会計士事務所(珍しい)が株主に並んでいます。
ロックアップは90日が掛かった人と全く掛かっていない人がいますね。
ストックオプションで行使可能なものは少し(114,100株)ありますね。
エクスモーションの当選のための攻略法
メルカリなどと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事のSBI証券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の証券会社もIPOの力を入れているところが多いですから複数申し込んでおきたいところ。
IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。
IPO(新規公開株)の購入はかなりリスクが低くリターンが大きい投資法です。そのため人気が高くなかなか当選しにくいです。当選確率をあげるためおすすめしたいのはたくさんの証券会社の口座をつくっておくことです。当然たくさん[…]
IPOの抽選にハズレたらセカンダリに無理に挑戦するよりもこんな方法もあります。
IPO株が初値を上回るのは50%とハイリスクハイリターン今日のモーニングサテライトでも特集していましたが今年はIPO(新規上場株式)の当たり年と言われているそうです。全部で90社が新規上場しました。そのうち9[…]