まだまだあります。7月のIPOの新情報(上場承認)がでました。
7月27日東証マザーズ上場のプロレド・パートナーズです。
今回はプロレド・パートナーズついて見ていきましょう。
プロレド・パートナーズが7月27日に上場決定
主幹事はみずほ証券です。
事業内容は成果報酬型の経営コンサルティングの提供となっています。
従業員数は72名、平均年齢31.6歳、平均勤続年数1.9年となっています。
コンサルティング会社で平均年齢31.6歳はちょっと気になるところではあります。
【事業内容】成果報酬型の経営コンサルティングの提供
【主幹事】みずほ証券
【幹事】 SBI証券、楽天証券、マネックス証券、SMBC日興証券、岡三証券、東海東京証券証券、東洋証券、岩井コスモ証券、いちよし証券、エース証券
【仮条件】7月6日
【申込み期間(BB)】7月10日~7月17日
【上場日】 7月27日
【公募株式数】 公募465,000株 売り出し155,000株
【OA】93,000株
【想定価格】4,100円
【吸収価格】29.2億円
【時価総額】101.0億円
【資金用途】①事業及び人員拡大に伴う本社オフィス移転に係る資金。 ②コンサルティング・サービスのさらなる自動化、品質向上を目的としたシステム及び新規コンサルティング・サービスの開発を目的としたシステムの構築に係る資金。 ③海外進出のための調査費。 ④残額については、事業拡大のための運転資金としてコンサルタント等の人件費及び人材採用費に充当予定。
7月10日BBが開始されます。
プロレド・パートナーズのビジネスについて
プロレド・パートナーズは経営コンサルティング会社です。
成果報酬型というのが少しだけ珍しいでしょうか。
企業理念等を見ていきましょう。
さすが経営コンサルタントの会社だけあってしっかりとした理念となっていますね。
社名の由来
Proredの「Pro」はプロフェッショナルを意味し、「red」は情熱の赤を表しています。常にプロフェッショナルかつ情熱的な集団でいたい。という想いからこの社名は誕生しました。モチーフに使用しているイルカは「地球上で最も知能の高い生物の一つ」といわれており、プロフェッショナルとしての知見や確実な成果を出すProredにとってふさわしいものであると考え取り入れました。
企業理念
人が、企業が、世の中へ提供した価値に対して、
それに見合った対価は提供されているだろうか
社会に世界に必要とされたが何かに阻害され、消えて行ったものがある
既得権益や寡占市場は変わらない
価値あるものを残し、それらに適正な対価を提供する
『価値』と『対価』の乖離を少しでも埋めることで、
魅力あるサービスは評価され、そこで働く人は喜び、そのサービスは世の中に広がる
『価値』=『対価』
それこそが、プロレド・パートナーズの実現したい世界です。
クライアントとの約束
私たちは自信を持って応えます。 「確実に」と。
結果にこだわり泥臭く走り回ってきたからこそ
積み重ねた専門的な知識と経験があります
どこよりも確実に成果を出そうという
志をもち、挑戦してきたからこそ
品質の高い提案が可能となりました
一つ一つの課題に
誠心をもって取り組み、誠意をもって行動します。
だからこそ
自信をもって「確実に」と
お応えします
それがプロレドの在り方であり
私たちのパートナーに対しての約束です
価値観
情熱的に、そしてプロフェッショナルとして
日々の仕事に取り組む
多様性を受け入れ
敬いと思いやりを持って、人々に接する
既存の考えではなく
革新的な視点を持つ
私たちは何ものか
私たちは考え抜く
クライアントに対して、社会に対して、どのような価値を提供できるのか
現状のままで良いのか
求めている以上の価値を生み出せないのか
何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、脳が擦り切れるまで考える
私たちの言動は、時に周りに負荷をかけ、迷惑をかけ、 成果をあげられないかもしれない
しかし、考えることを諦めない
誰よりも多く、諦めずに考え抜いた人たちが
革新的なものを生み出し、人を変え、世界を変えていった
私たちは誰よりも考え抜く集団で在りたい
ターンアラウンド
ターンアラウンドとは企業再生のことです。
強みとしては成果報酬による経営コンサルティング
経営コンサルタントと専門家で構成されていること
ハンズオン型の直接的な実務支援をおこなっていること
が強みとなっています。
ローコスト戦略
コスト削減のつよみは各費目のスペシャリストが対応(50費目)
共同購買などの同時の仕組み
サプライヤーから協力をえるためのヒアリング力
クライアントからの評価
完全成果報酬
が強みとなっています。
AI✕BPR KLAB
その他AIソーシング
PRAコンサルティング
BtoBシェアリングエコノミー
をサービスと提供していますね。
プロレド・パートナーズの業績について
プロレド・パートナーズの売上はそれなりに順調に伸びていっていますね。
直近の伸びも高く売上が一年でほぼ倍増しています。
この手のコンサルティング会社のような人に紐ずつ仕事の場合は急激に伸びた場合人材育成が間に合わないケースも多いのでそこが少し気になりますね。
一方、経常利益は波がある感じですね。
直近は売上が倍増近くに伸びていますので大きく伸ばしていますが、前年は減益しています。
もう少し詳しく調べないとなんとも言えないところでしょうね。
一時的なものなのかどういった要因があるのか等を含めて後で財務分析をしてみたいと思います。
プロレド・パートナーズの株主、ロックアップ
次にプロレド・パートナーズの株主をみていきましょう。
筆頭株主は株式会社SHINKインベストメントです。
ロックアップは10万株以上の方には180日がついていますね。
あとは個人及び株式会社カプセルコーポレーションとなっています。(ドラゴンボールに出てきそうな名前)
ストックオプションで行使可能なものは上場時にはありません。
プロレド・パートナーズの当選のための攻略法
メルカリなどと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事のみずほ証券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の証券会社もIPOの力を入れているところが多いですから複数申し込んでおきたいところ。
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