お得な個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)なのに失敗する(損してしまう)パターン5選。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はこのサイトで何度も紹介していますが、かなりお得な制度です。

しかし、そんなお得な制度でも失敗してしまう方が少なからずいます。

その方たちには失敗する共通点があります。

今回はそんな失敗してしまう共通点(パターン)を見ていきたいと思います。

ぜひ反面教師にしてくださいね。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のお得なポイント

まずは、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の何がお得なのかを押さえておきましょう。

これをしっかり認識しておくだけでも失敗が少なくなるはずです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は将来の年金を自分で作るための制度のため、国が様々な面で優遇してくれているのです。

それらが大きなメリットになってきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の大きなメリットは下記の点です。

所得税と住民税の節税効果
運用益が非課税
受け取る際も税制優遇

この3つが大きなメリットとなります。

また、定期的に自動購入することでドルコスト平均法になること、

60歳まで引き出せないので強制貯金的な使い方ができるのもある意味メリットといえるかもしれません。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

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個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)で失敗するパターン

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に上記のような魅力的なメリットがあるのに失敗するパターンとはどんなケースなのでしょうか?

順番に見ていきましょう。

所得がない、少ないパターン

まず1つ考えられるのが所得なかったり、少ないパターンです。

例えば無職、主婦などで所得がないケースです。

この場合には前述の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のメリットである所得税・住民税の節税効果が得られません

そもそも所得税・住民税がないのですから当然といえば当然です。

また、失業保険などをもらっているケースも同様です。

収入はありますが、失業保険には所得税・住民税がかかりませんので節税効果が得られません。

同じように所得が少ない方もメリットが少なくなりますのでよく検討しましょう。

これらの場合、所得税・住民税の節税効果はありませんが、自由度が高いつみたてNISAを検討するのも一つの手です。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)をやらないほうがよいケースについて詳しくは下記をご覧ください。

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住宅ローン控除に注意

同じように所得税・住民税が住宅ローンを組んでいて住宅ローン控除を受けている場合にもお気をつけください

この場合も所得税・住民税が少なくなっていますのでメリットは少なくなります。

よく検討してみましょうね。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と住宅ローン控除の関係は下記記事をご覧ください。

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定期預金などの元本保証の商品を選択すると口座管理手数料の負担を考えると実質的にマイナスとなります。

また、定期預金などはインフレに対応しませんのでインフレ・ターゲット2%を設定している日本ではこちらも実質的に目減りしていくことになります。

ですから定期預金などの元本保証のみに投資をするのはおすすめしません。

損したくないという気持ちはわかりますが、それによりはじめから損する一手を打ってしまっていることに気づきましょう。

もちろん元本保証のみ選択でも節税効果は得られますのでまったくのマイナスというわけではありませんけどね。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)で定期預金を選択するとどうなるかについて詳しくは下記記事をご覧ください。

アクティブ投資信託ばかりを選択するパターン

また、同様に信託報酬率の高いアクティブ投資信託ばかりを選択するのも失敗してしまうパターンです。

将来どれだけのリターンが得られるのかは絶対はありません。

しかし、将来どれだけのコスト(信託報酬)がとられるのかは決まっています。

それが高いのがアクティブ投資信託です。

過去の成績が良かったからと言って今後が良くなるかはわかりません。

ですから個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のように長期的な投資を考えるなら信託報酬はできるだけ安いほうが良いのです。

もちろんアクティブ投資信託でもよい商品もありますので、エッセンスとして一部をアクティブ投資信託とするのは良いと思いますが、アクティブ投資信託ばかりを選択するのは長期的な投資をする上ではおすすめしません

基本的には指標をベンチマークとしているインデックス投資信託を選択するのがおすすめです。

アクティブ投資信託とバッシブ(インデックス)投資信託については詳しくは下記記事をご覧ください。

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手数料と商品を考えずに金融機関を選択するパターン

最後は金融機関の選択についてです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は金融機関同士の差がかなりあります。

ですから金融機関の選択がかなり大きな意味を持ちます。

金融機関同士の差となるのは以下の点です。

手数料
運用商品

これらが大きな差となっています。

とくに手数料は運用とは関係なく毎月払うものですから極力安い方がよいです。

また、運用商品も前述した信託報酬が安い商品を揃えてあるかどうかは大きな差となります。

金融機関を変更することは可能ですが手数料が取られますし、時間もかなりかかります。

はじめの段階でしっかり選択しておきたいところです。

金融機関の変更についてはこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

iDeCoは本当にお得な制度ですが、今までみてきたように利用者を選ぶ制度です。

5つの項目に引っかからないかまずは加入前に確認しましょうね。

なお、今現在の私がおすすめするのは下記6社の金融機関です。

6社とも手数料は無料(金融機関取り分)、運用商品も信託報酬率の安いインデックスファンドを取り揃えています。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの6社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行、大和証券、楽天証券の6択の中から決めます。

(※私が加入しているのはSBI証券です)

この6つの金融機関は運営管理機関手数料はが無料です。(国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。)

また、運用商品もインデックスファンドを中心に低信託報酬の商品が充実しています。順番に見ていきましょう。

SBI証券

イチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小、ジェイリバイブといった特徴ある商品をたくさんそろえているところが最大の魅力です。

選択の楽しさがありますよね。

また、確定拠出年金の分野を長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。

SBI証券iDeCo
5

SBI証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、なにより運用商品が豊富で選択の幅が広いです。現状最強のラインナップを誇ることになります。
また、他の証券会社に先んじて確定拠出年金の取扱をはじめてますから安心感が強いですね。

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれています。

マネックス証券iDeCo
5

マネックス証券はeMAXIS Slimを多く取り扱っており、信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。また、iDeCoで唯一iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの取り扱いがあるところも大きなポイントになりますね。

松井証券

松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。

1番人気のひふみ年金の取扱もあるのもポイント高いです。

松井証券iDeCo
5

2020年10月18日から取り扱い商品が大幅拡充されました。
人気となっているeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)や楽天・全世界株式インデックス・ファンドなども採用され最強ラインナップといっても過言ではない充実ぶりですね。

イオン銀行

イオン銀行iDeCoは全国各地に窓口があるのが魅力です。

また、銀行として珍しく良心的な投資信託を用意してくれてるんですよ。

イオン銀行iDeCo
4.5

イオン銀行iDeCo

イオン銀行は実質信託報酬の安いたわら先進国株の取り扱いがあるのが魅力です。ひふみ年金の取扱があります。このあたりに興味持つ方は選択肢として全然ありです。また、イオン銀行だけ他へ移るときの手数料が無料なのも個人的にポイント高いです。

大和証券

大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。

他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。

また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。

大和証券iDeCo
4.5

大和証券 iDeCo

運営管理機関手数料が無条件で無料ですし、商品も充実したことで選択肢となりえる金融機関になりましたね。中国株、ロシア株、ブラジル株のファンドへ投資できるなど特徴的な商品があるのが他との差別化要因かな。あとはiFreeシリーズ、とくに米国株さえ入れば十分に他と競争できると思いますので期待したいところです。

楽天証券

楽天証券は楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。

この2つのファンドは人気ですが、他社のiDeCoでは採用されていないんです。

楽天証券iDeCo
5

楽天証券は人気のセゾン投信なんかにも加入できます。また、実質信託報酬の低いたわら先進国株、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が魅力です。今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白い存在ですね。

総合して考えるとこの6つの金融機関ならどれかに加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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