【チームスピリット】新規上場株式(IPO)情報。話題の働き方改革クラウドサービスの提供

  • 2018年7月20日
  • 2019年4月18日
  • IPO

久々に8月のIPOの新情報(上場承認)がでました。

8月22日東証マザーズ上場のチームスピリットです。

今回はチームスピリットついて見ていきましょう。

チームスピリットが8月22日に上場決定


主幹事は野村證券です。

事業内容は勤怠管理、経費精算、工数管理等を一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」等の提供となっています。

【事業内容】勤怠管理、経費精算、工数管理等を一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」等の提供
【主幹事】野村證券
【幹事】 SBI証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
【仮条件】8月2日
【申込み期間(BB)】8月6日~8月10日
【上場日】 8月22日
【公募株式数】 公募400,000株 売り出し80,000株
【OA】72,000株
【想定価格】1,000円
【吸収価格】5.52億円
【時価総額】73.1億円
【資金用途】①商品開発に係る人件費、②営業活動に係る人件費、③広告宣伝費、④その他、採用費、IT関連費等の運転資金に充当する予定

8月6日BBが開始されます。


チームスピリットのビジネスについて

チームスピリットは1996年に埼玉で有限会社デジタルコーストとして設立された会社です。

こういったIT系では長めの社歴ですね。

東証マザーズ上場企業としても年季が入った会社になります。

ミッション

ミッションとしては下記をうたっています。

すべての人を、創造する人に。

すべての人が創造性を発揮し、人の数だけ世界を変えていく。
チームスピリットは、変化を巻き起こす機会を創る会社であり続けます。

ビジョン

ビジョンとしては下記をうたっています。

個を強く。 チームを強く。

一人ひとりの挑戦するチカラに加速力をもたらし、一人ひとりが主人公となって動く。
強い「個の集団」が生まれ、あらゆる壁を超えていく世の中を実現します。

事業概要

主な事業としクラウドサービス「TeamSpirit」等の提供を行なっています。

TeamSpiritは勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、働き方の見える化を行えるクラウドシステムです。

効果として下記の3つをうたっています

働く人の「今の様子」をリアルタイムに”見える化”。長時間労働や仕事量の偏重をいち早く察知し、解決に向けた “質の高いマネジメント”の実践を促します。

最優先事項を明確にし、最も貴重な資源である”時間” を個人の強みが生かせる仕事に割り当てることで「質の高いアウトプット」ができる環境に。

最高水準のセキュリティレベルを保ちながら、モバイルやIoTなどからアクセスできる柔軟性を実現。多様化する働き方にもバッチリ対応!
他に人事情報管理(HRM)、マイナンバー管理などの提供を行なっています。
直接の競合企業としては勘定奉行のオービックやMFクラウドのマネーフォワードなんかが挙げられる感じですね

チームスピリットの業績について

チームスピリットの売上はかなり良い感じで伸びています。

伸びが87.8%、80.3%、76.3%、43.1%と推移しています。

対して経常利益は苦労していますね。

今回記載のある5年ともマイナスとなっています。

当期利益も同様です。

これらが一時的なものなのかどういった要因があるのか等を含めて後で財務分析をしてみたいと思います。

チームスピリットの株主、ロックアップ

次にチームスピリットの株主をみていきましょう。

株主にはVCがたくさんいますね。

VCのロックアップ90日 or 1.5倍となっており1.5倍以降はちょっと売りが出そうな感じがあります、

あとは従業員などの株主はロックアップは90日となっています。

ストックオプションの発行等も結構多めにありますね。

上場後の値動きは既存の株主の動向が結構影響を受けそうな感じですね。

チームスピリットの当選のための攻略法

メルカリなどと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。

そのためまずは主幹事の野村證券で申し込むのは必須でしょう。

また、他の証券会社もIPOの力を入れているところが多いですから複数申し込んでおきたいところ。

IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。

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