2019年6月からふるさと納税が大きく変わります。ふるさと納税の適用対象自体は総務省が指定する方式へと変わるのです。そうなれば総務省のいいなりにならざる得ないでしょう。そのため、各自治体も変更を迫られています。また、ふるさと納税ポータルサイトの提供するAmazonギフト券なども問題視されており、今後はそれらも厳しくなることが予想されます。
ふるさと納税ルール変更についてはこちらの記事を御覧ください。
>>平成31年度税制改正大綱でふるさと納税ルールが厳格化されます。
その影響がすでにでてきているのかお得な返礼品を出していた自治体の掲載をやめるふるさと納税のポータルサイトが続出しています。
お得にふるさと納税できるのも今日、明日が最後の可能性が高くなってきました。まだふるさと納税の枠を残している方は急いで寄付をしましょう。
続々人気の自治体の返礼品が停止へ
先日お伝えしましたが泉佐野市は楽天ふるさと納税から締め出される形で掲載を取りやめます。さらにふるさとチョイスからも1月3日を持って締め出しされるようです。
また、Amazonギフト券や旅行券の返礼品で人気となっている佐賀県みやき町も本日12月30日23:59をもって終了。再開の見通しも立たずとのことです。さらに、こちらもAmazonギフト券やハーゲンダッツの返礼品で人気の静岡県小山町も明日12月31日23:59をもって停止。再開の見通し立たずとのことです。
続々人気の返礼品を提供していた自治体が停止していますね。
佐賀県みやき町 12月30日23:59終了予定
まずは佐賀県みやき町です。12月30日23:59までとあまり時間がありませんので必要な方は急いで寄付をしましょう。現状最もオトクな自治体といってもよいかもしれません。特におすすめの返礼品をご紹介しましょう。
実質返戻率58%の旅行券
まずは旅行券です。こちらはHISギフトカードです。HISギフトカードはHIS国内各営業所、特約代理店、ハウステンボス等で利用できる旅行券で国内旅行はもちろんのこと、海外旅行でも使え、プレゼントとしても喜ばれるカードです。
この手の旅行券をふるさと納税の返礼品にしてる自治体はいくつか出てきていますが、今回は返礼率の高さが他とは違います。
まず、佐賀県みやき町のHISギフトカードも返礼率は50%です。これは他の自治体と同水準です。さらにふるさとプレミアムで寄付した場合はさらにAmazonギフトコードが8%分が還元されるのです。
つまり、合計返礼率58%という驚異の水準なのです。
実施期間は12月12日(水)~12月30日(日)
返戻率だけを見ればこのHISの旅行券が最もお得と言えます。
。Amazonギフト券です。Amazonギフト券は名前の通りAmazonで使えるギフト券。もちろんAmazonでしか基本使えませんが、Amazonは数億種類の品揃えを誇る世界最大の総合オンラインストアですから、売ってない商品を探すほうが大変なくらいです。ですからAmazonギフト券の使い勝手は他の金券と比べても抜群です。どの返礼品か迷って選べない方はこれを選択しておけば後悔はないでしょうね。
また、有効期限が10年と長いので、安心してお使いいただけますね
返戻率は4割ですが、後述するふるさと本舗の5%Amazonギフトコードプレゼントもありますので実質45%の返戻率となります。
さらに8%のAmazonギフト券コードが付きますので実質的な返戻率は42%となります。
静岡県小山町 12月31日23:59終了予定
次は静岡県小山町です。こちらも12月31日23:59を持って掲載終了となります。
寄付金額10,000円〜
ワンストップ特例制度には要注意
ギリギリにふるさと納税をする方はお気をつけいただくポイントがあります。それは確定申告不要のワンストップ特例制度を利用するためには2019年1月10日必着で提出が必要なことです。これを提出しないとふるさと納税をした金額を住民税に反映させるためには確定申告が必要となりますからご注意くださいね。
まとめ
今回は「お得にふるさと納税できる最後の2日間!?急げ!!!今年いっぱいで続々停止予ら定の自治体が。。【佐賀県みやき町】【静岡県小山町】」と題して今年いっぱいで停止する自治体をご紹介しました。
今後復活することもあるでしょうが条件はかなり悪化している可能性が高そうです。
まだ寄付枠に余裕がある方はとりあえず急いでふるさと納税しましょうね。選べない方はAmazonギフト券を選んでおけば間違いないでしょう。
読んでいただきありがとうございました。
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