新規上場(IPO)シェアリングテクノロジー財務分析

シェアリングテクノロジー

シェアリングテクノロジー8月3日上場


8月3日に東証マザーズに新規上場しますシェアリングテクノロジーの財務分析をしてみたいと思います。

シェアリングテクノロジーが上場する8月3日はその前の新規上場が7月20日と間が空きます。また、次の上場企業は1週間後の8月9日のトランザスまでありませんから資金が集中する可能性が高そうです。
一方で北朝鮮問題やトランプ関連、安倍政権の忖度問題などで一気に地合が悪くなる可能性もはらんでいます。

なお、財務分析は目論見書で掲載されている直近2年によります。

シェアリングテクノロジーのビジネスモデル


シェアリングテクノロジーの事業内容は「求める人と提供する人を結びつけるマッチングサービスを高度なテクノロジーで成熟、進化させ、世の中に貢献して参ります」という経営理念のもと、ライフサービス領域に関する「バーティカルメディアサイトの運営を行っています。

バーティカルサイトとは、ある特定のテーマに関連する様々な情報が提供されており、そのテーマに興味を持つユーザーが望む情報に効率的に辿り着くkぉ戸ができように構成されており、ユーザーメリットが高いサイトとなっている。と説明がありますがよくわかりません(笑)

全部で119ジャンル、193のサイトがあるということでした。

バーティカルメディアサイト

出所:シェアリングテクノロジー目論見書

主なジャンルとしては

カギ110番

雨漏り修理110番

シロアリ110番

などがあります。

シェアリングテクノロジービジネス

出所:シェアリングテクノロジー目論見書

ビジネスモデル的にはバーティカルメディアサイトを通じて加盟店へ顧客を紹介し、紹介料を貰う感じのようです。

強みとしてはシェアリングテクノロジーの目論見書には以下の4つがかかれていました。

  • 日常生活に関連したサービス展開であること
  • 成果報酬型のビジネスモデル
  • SHARING PALCEの活用による効率的なマッチング及び様々なジャンルへの横展開
  • SHARING PALCEへのデータ蓄積に比例して収益が向上していく事業構造

私が目論見書を読んで感じたことは先行者有利が働きやすいビジネスなのですでに様々な隙間なサイトを立ち上げまくっていることと感じました。


シェアリングテクノロジーの収益性


売上高総利益率

次に粗利の部分にあたる売上高総利益率からみていきましょう。

売上高総利益率をみることでその企業の商品力をみることができます。

27年度99.46%

28年度99.65%

となっていまし。

つまり、売上げのほとんどが粗利益であるってことです。

どこまでを原価にするかってことにもよりますけどね。

変動費が少ないビジネスでしょうから売上をあげることがとても重要になります。

売上高営業利益率

次に本業の儲けを表す売上高営業利益率です。

27年度 1.22%

28年度 4.92%

となっています。固定費の占める割合の大きいビジネスは売上げが増えれば利益が増えやすいです。

逆に売上げが減ると利益が減る速度も速いビジネスとなります。

つまり、売上げの増減をしっかり見ておく必要があります。

売上高経常利益率

次に利息や営業外収益を含めた売上高経常利益率をみていきます。

27年度 0.84%

28年度 4.88%

こちらも売上高営業利益率と同様になっています。

ちょっと気になるのが受取和解金939千円です。

なにか裁判や揉め事があったのかな???

売上伸び率

次に売上の伸びをみてみます。

27年度 37.36%

28年度 41.56%

売上の伸びは大きいようです。

その前3期は売上げが伸び悩んでいたようです。

このあたりをどうとるかでしょうね。

前述したようにこの企業は売上げが大きく落ちると厳しいところがありますので・・・

収益性まとめ

売上の伸びも高いですが利益率も高いです

とても収益性の高い企業ですが経費の多くが固定費(人件費や家賃など売上げが増えてもかわらずかかってくる経費)であるため売上げの動向には注意をする必要があります。

シェアリングテクノロジーの安全性


流動比率

次に短期的な支払能力をみる流動比率です。

27年 141.15%

28年 211.01%

となっています。

流動比率はかなり高い水準で問題はないでしょう。

また、28年度では流動比率に占める大きな部分が現金及び預金でその面からも資金面には余裕がありそうです。

キャッシュフロー

キャッシュフローは営業活動と財務活動がプラスとなっています。

投資活動がマイナスとなっています。

28年度で現金預金が増えている要因は株式の発行と借入でした。

株価的にはこの28年に株式発行した分g上場後にどう降ってくるのかが問題ですね。

安全性まとめ

安全性は高めです

また、今回の上場で得た資金を返済に回すとのことですので安全性は高くなりますのでそこまで心配ないでしょう。

シェアリングテクノロジーの株価


PER、PBR

双方とも同業と比べても問題ありません。

人気となりやすい業態といえばそうでしょうしね。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回はシェアリングテクノロジーの財務を中心に分析してみました。

次回は初値予想をしてみたいと思います。

また、IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。


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