【PayPay】ワクワクペイペイ/まちがどペイペイに気をつけて!大きな罠が隠されている件。

PayPayは6月以降ワクワクペイペイと題して対象カテゴリーのお店のみ最大20%の還元を実施しています。

7月、8月は飲食店・スーパーのランチタイム(11時〜14時)の利用が対象となっています。

9月は食品スーパーです。

しかし、ワクワクペイペイ。

ちょっと対象外の店舗が多いんです。

また、10月からまちかどペイペイ、 国主導のキャッシュレス消費者還元事業なる制度も始まっており、更にややこしくなりました。

ワクワクペイペイやまちがどペイペイの対象だと思ってPayPayで支払いをしたのですが見事にその罠に引っかかってしまいまうケースが以外と多いようです。

今回はワクワクペイペイ、まちがどペイペイの内容、及び罠に引っかからない方法についてご紹介します。

PayPayの詳細の解説ははこちらの記事をどうぞ

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PayPayはキャッシュレス決済の大本命

※加筆修正を加えました。

まちがどペイペイ概要

PayPayの還元率は10月1日からはキャッシュレス・消費者還元事業で国から還元がありますので以下の還元率となります。

支払方法国からの還元「まちかどペイ」PayPayの通常還元合計
中小・小売事業者が経営する対象店舗PayPay残高
ヤフーカード
5%3.5%1.5%10%
ヤフーカードを除くクレジットカード5%対象外対象外5%
中小・小売事業者が経営するフランチャイズチェーンPayPay残高
ヤフーカード
2%対象外1.5%3.5%
ヤフーカードを除くクレジットカード2%対象外対象外2%

2019年10月1日 午前0時 ~ 11月30日 午後11時59分の間は「まちかどペイペイ 第 1 弾」として中小・小売事業者が経営する対象店舗でPayPay残高、ヤフーカードで支払いをするとさらに3.5%がプラスされますから最大で10%の還元を受けられるようになります。

中小・小売事業者が経営する対象店舗をよく利用する方にとってはかなり大きいですね。

PayPayチャンス

他のスマホ決済などにない大きな特徴としてもう一つあるのがPayPayチャンスです。

抽選でPayPayボーナスが当たります。

25 回に 1 回の確率で最大 100 円相当、100 回に 1 回の確率で最大 1,000 円相当の PayPay ボーナスが当たる

まちがどペイの罠

今回のまちかどペイペイにはいくつもの罠があります。

この辺りは知っておかないと損をしてしまいますね。

ヤフーカード以外のクレジットカードは対象外

まずひとつ目は「まちかどペイ」の還元もPayPayの通常還元もヤフーカード以外のクレジットカード決済の場合には対象外となっていることです。

一旦チャージをして支払えば対象となりますのでヤフーカード以外を使っている方はその点にお気をつけください。

PayPayをメインに使っていくならばヤフーカードを作ってしまうのも手ですね。

対象店舗は5%還元対象の店のみ

また、「まちかどペイペイ」の対象となる店舗は中小・小売事業者が経営する対象店舗の5%対象となっている店舗のみです。

中小・小売事業者が経営する対象店舗は大手FCなどでは2%の還元対象となっていますが、それらでは「まちかどペイペイ」のプラス分は付きません。

対象店はかなり限られてきますね。

ワクワクペイペイ概要

次に毎月開催されているワクワクペイペイの概要をみていきましょう。

10月は8月や9月と違いかなり限定されたキャンペーンとなっています。

ヒートテック1枚買うともう一枚無料 10/4〜10/22
PayPay1周年記念 10/5
Coke onで毎週100円相当戻ってくる 10/7〜11/3
DiDiでお得 9/27〜10/31
ライフでお得 10/1〜10/10
勝手にお得っ区 8/28〜10/31

PayPay:PayPay感謝デー

次は1日限定ですがPayPay感謝デーなるキャンペーンが実施されます。

キャンペーン期間

2019年10月5日(土)0:00~23:59

こちらは一日限定のキャンペーンです。

キャシュバック金額

消費者還元事業5%+ペイペイ感謝デー15%=合計20%還元
上限:消費者還元補助:25,000円相当/回・月 ペイペイ感謝デー:1,000円相当/回・25,000円相当/月

キャッシュレス・消費者還元事業5%合計で最大20%もの還元が受けられます。

ただし、こちらのキャンペーンはPayPay残高とヤフーカードのみが対象です。

その他のクレジットカードをPayPayに紐づけて支払った場合には対象外のキャンペーンとなりますのでご注意ください。

PayPay:ヒートテック1枚買うともう一枚無料

次はユニクロのヒートテックという一商品限定ですが面白いキャンペーンです。

キャンペーン期間

2019年10月4日〜2019年10月22日

キャシュバック金額

990円(税抜)のヒートテックインナー2枚(KIDSは790円(税抜)のヒートテックインナー2枚)をレジに持参して専用クーポンを使うと、1枚分が無料になります

ヒートテックを買うともう一枚もらえるというキャンペーンです。一人一枚限定ですが実質50%還元ってことです。

次はユニクロのヒートテックという一商品限定ですが面白いキャンペーンです。

PayPay:毎週100円相当戻ってくるキャンペーン

次もCoke ONの自動販売機限定とターゲットは限定されたキャンペーンです。

キャンペーン期間

2019年10月7日〜2019年11月3日

キャシュバック金額

Coke ONアプリのPayPay残高払で100円以上のコカ・コーラ社製品を買うと毎週100円相当戻ってくる

100円以上のジュースを買うともう100円もらえるというキャンペーンです。1週間に付き1回限りですが100円のジュースを購入する場合には実質50%還元ってことですね。

PayPay:勝手にお得っ区キャンペーン

次もかなり限定されたキャンペーンです。

虎ノ門、西新橋の対象店舗のみが対象のキャンペーンです。

キャンペーン期間

2019年8月28日〜2019年10月31日
おそらくこのキャンペーンは定期的に場所を変更して継続する可能性が高そうですね。

キャシュバック金額

消費者還元事業5%+勝手にお得っ区キャンペーン15%=合計20%還元
上限:消費者還元補助:25,000円相当/回・月 勝手にお得っ区キャンペーン:1,000円相当/回・10,000円相当/月

キャッシュレス・消費者還元事業5%合計で最大20%もの還元の還元が受けられます。

ただし、こちらのキャンペーンはPayPay残高とヤフーカードのみが対象です。

その他のクレジットカードをPayPayに紐づけて支払った場合には対象外のキャンペーンとなりますのでご注意ください。

あくまでも私の予想ですが、PayPayについては利用者がすでに1000万人を突破するなどキャッシュレス還元事業の本命と考えています。

特に大きいと思うのが決済手数料が当面無料であるために個人店でも導入しやすい点ですね。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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PayPayはキャッシュレス決済の大本命

8月/9月のワクワクペイペイの罠

次に今回私がひっかかった8月のワクワクペイペイの罠について見ていきましょう。

ポイントは対象の飲食店・スーパーという点なんです。

私はてっきりPayPayで支払いができる飲食店・スーパーが勝手にすべて対象になると思っていました。

しかし、違うんですよね。

あくまでも対象の飲食店・スーパーだけが該当します。

これは9月も同じですね。対象の食品スーパーのみが対象となります。

ワクワクペイペイ対象店舗を見分ける方法

それではワクワク店舗かどうかを見分けるにはどうすればよいのでしょうか?

これはPayPayのアプリで検索するのが一番カンタンです。

ワクワクペイペイ対象店舗はPayPayマークの上に「ワクワク」と記載されているのです。

この店舗が対象となるのです。

ワクワクペイペイ対象店舗検索
ワクワクペイペイ対象店舗検索

出所:PayPay「7月のワクワクペイペイ」より

また、店舗によってはワクワクペイペイのポスターが張ってあるお店もありますのでそちらは対象となりますね。

主な対象となる大手フランチャイズ

チェーン店では以下の店舗が対象となるようです。

ただし、一部対象外の店舗があるとのことですのでお気をつけください。

ワクワクペイペイ利用可能店舗
ワクワクペイペイ利用可能店舗

出所:PayPay「7月のワクワクペイペイ」より

申請さえすれば対象となるのに・・・

今回のワクワクペイペイで対象外の飲食店・スーパーが多いのは勝手に対象となると思っているお店の方が多いようです。

そのため申請忘れで対象となっていないようなんですね。

対象となる方は忘れずに申請しておきましょう。

お客さんも店舗側もメリットがある話ですからね。

また、この時間に営業していれば対象になります。

ランチの提供をしていなくてもOKとのこと。

ですからランチの提供をしていない店舗もPayPayに申請さえすれば対象となります。

対象となる店舗さんはぜひ対象となる申請を行うべきでしょう。

詳しくはワクワクペイペイキャンペーン事務局にお問い合わせてください。

まだ、PayPayを導入していない店舗さんは以下から登録できます。

初期導入費、決済手数料、入金手数料すべて0円なのに加盟すると最大10,000円を還元するキャンペーンも行われています。

これができるのがソフトバンクグループの資本力なんでしょうね。

公式サイト>>PayPay

PayPayの資本力については下記記事を御覧ください。

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決算書の見方

決済時間にも注意

もう一つ注意しなければならないことがあります。

対象となるのがランチタイム(11時〜14時)のみであるってことです。

線引は以下のとおりです。

入店、ご注文時間に関わらず、PayPayによる決済が14時を過ぎた場合は対象外となります
対象時間に該当するか否かは、日本標準時を基準に判断されます。
上記にかかわらず、後払いが原則である店舗で先払いを強要した場合はキャンペーン対象外となります。

決済の時間であることは注意が必要かもしれません。

ですから例えば14時ギリギリに会計しようとしたけどレジが並んでいて超えてしまった場合も対象外となってしまいます。ある程度余裕を持って会計をする必要がありますね。

こちらもある意味罠かもしれませんね。

まとめ

今回は「【PayPay】ワクワクペイペイに気をつけて!大きな罠が隠されている件。」と題して7月のワクワクペイペイキャンペーンについてみてきました。

とてもお得なキャンペーンですが、しっかり理解しておかないと罠にハマってしまいます。

お気をつけくださいね。

なお、PayPayをこれから始める方はこちらからダウンロードをどうぞ

iPhone:paypay_IOS
アンドロイド:paypay_android

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