三菱東京UFJ銀行(名称が変わり三菱UFJ銀行)は日本最大の銀行です。
しかし、あまり個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)には力を入れてないのかもしれません。
今回はそんな三菱UFJ銀行で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めた場合、私ならこれを買うというのを考えて見たいと思います。
もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。
私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいたしかねます。
三菱UFJ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用商品
まずは三菱UFJ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)運用商品を見てみましょう。
その中でも中心となるインデックスファンドからです。
バランス型を除いたインデックスファンドがなんと4カテゴリーしかありません。
国内株式、国内債券、先進国株式、新興国株式です。
新興国株式は他の証券会社、銀行と比較してもそこまで問題ないですが、国内株式、国内債券、先進国株の3カテゴリーは信託報酬が高すぎますね・・
私ならこれを選ぶ運用商品。リスク高めを許容できる人
iDeCoにかぎらずリスクを高めればそれだけリターンの金額もあがると予想されます。
つまり、ハイリスクハイリターンを考える方です。
リスクを取る場合私ならこういう運用商品を選択します。
国内株式:10% 三菱UFJトピックスオープン(確定拠出年金)
海外株式:60% 三菱UFJ<DC>外国株式インデックスファンド
新興国株式:30% 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド
信託報酬が少し高めなのが気になりますがこの3つのインデックスに投資します。
これは世界経済インデックスファンドのアセットアロケーションとほぼ同じ比率となっています。
私ならこれを選ぶ運用商品。リスク低めにしか許容できない人
次にリスクをあまり取りたくない場合は私ならこうします。
三菱UFJプライムバランス(8資産)(確定拠出年金)1本。
三菱東京UFJ銀行の投資商品の中で比較的信託報酬が安めの商品となります。
国内株式、国内債券、国内REIT、先進国株式、先進国債権、先進国REIT、新興国株式、新興国債権の8つの資産に投資をするファンドでこれ1本で分散投資ができます。
ちなみにSBI証券にも有るiFree8資産と違い均等に投資をするわけではありません。
国内株式16%、先進国株式20%、新興国株式4%、国内債権42%、先進国債権4%、新興国債権4%、国内REIT3%、先進国REIT3%、短期資産3%となっています。
ほぼ半分が株式やREITなどのリスクが高めの商品、半分がリスクが低めの債権となっています。
バランス型:100% 三菱UFJプライムバランス(8資産)(確定拠出年金)
まとめ
今回は私が三菱UFJ銀行でiDeCoをはじめるならこの運用商品を選択するという記事でした。
三菱UFJ銀行は現状では他と比較して正直劣っている運用商品でしょう。
また、手数料もほかと比べて高いです。
今後の改善に期待したいところですね・・・
現状ならば下記6社から選んだほうが良いでしょうね。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの5社から選ぼう
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。
しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。
簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。
私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券、大和証券、楽天証券の5択の中から決めます。
(※私が加入しているのはSBI証券です)
この5つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。
また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。
順番に見ていきましょう。
SBI証券
まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。
SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。
選択の楽しさがありますよね。
また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。
SBI証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、なにより運用商品が豊富で選択の幅が広いです。現状最強のラインナップを誇ることになります。
また、他の証券会社に先んじて確定拠出年金の取扱をはじめてますから安心感が強いですね。
マネックス証券
次点はマネックス証券 iDeCoです。
こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。
iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。
マネックス証券はeMAXIS Slimを多く取り扱っており、信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。また、iDeCoでいち早くiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの取り扱いをはじめたところも大きなポイントになりますね。
松井証券
松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。
その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。
こちらも有力候補の一つですね。
2020年10月18日から取り扱い商品が大幅拡充されました。
人気となっているeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)や楽天・全世界株式インデックス・ファンドなども採用され最強ラインナップといっても過言ではない充実ぶりですね。
大和証券
大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。
他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。
また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。
運営管理機関手数料が無条件で無料ですし、商品も充実したことで選択肢となりえる金融機関になりましたね。中国株、ロシア株、ブラジル株のファンドへ投資できるなど特徴的な商品があるのが他との差別化要因かな。あとはiFreeシリーズ、とくに米国株さえ入れば十分に他と競争できると思いますので期待したいところです。
楽天証券
楽天証券は楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。
この2つのファンドは人気ですね。
楽天証券は楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド、楽天・S&P500インデックス・ファンド、楽天・全世界株式インデックス・ファンド、楽天・全米株式インデックス・ファンドといった楽天ブランドの人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。今後は楽天SPUの対象になったりしたらかなり面白い存在ですね。
総合して考えるとこの5つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。
他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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