ボロ株とは

元【中の人】が語るボロ株(低位株)を買う際の注意するべきポイント

大化けを期待してボロ株、クソ株、低位株と言われる株価の安い株が一定の人気があります。少しの金額で買えますのでギャンブル的に買う方も多いようです。

例えば10円の株が1円上がればそれだけで10%の利益と値動きの高さも人気のある理由でしょう。

ですがボロ株はその株価になっている理由があることをしっかり知っておく必要があります。

実は私、前職でボロ株3社ほどと関係が深くよく分かる立場にいましたので、ボロ株会社の経営陣がどのような思考をもっているのかだいたい把握しています。まだ上場している会社もありますから具体的なことは書けませんがそこはご了解ください。(すでにボロ株水準を脱出している会社もありますが・・・)

そこで今回はボロ株を買うときの注意すべきポイントをご紹介したいと思います。

ボロ株(低位株)、クソ株とは


ボロ株(低位株)、クソ株とは簡単に言えば株価の安い株を指します。明確な定義はありませんが、一般的には株価が100円を切っている株を指すことが多いようです。ほとんどの場合、株価が安い理由があります。例えば業績がかなり悪化していて倒産の危機にあるなどです。債務超過の場合も多いですね。ですから株価は安いため少しの金額で投資はできますが、かなりハイリスクな投資となります。

ボロ株の魅力

ボロ株には大きな魅力があるために人気があることがあります。それは前述したように値動きが大きいことです。

たとえば100万円を持っていたとしてすべて10円のボロ株を買ったとします。10万株買うことができますね。その株が11円になったときに売却すればそれだけで10万円の利益を得ることができるのです。

実際には逆に動くことももちろんありますし、流動性がそこまでないことも多く難しい投資法ではありますが・・・。

ボロ株を買うときに注意したいポイント

それではボロ株を買うときに注意しなければならないポイントをいくつか見ていきましょう。

業績発表は信用するな

まずボロ株の業績発表を信用してはなりません。もちろんちゃんとしている会社もあるのでしょうが、そうでない会社が多くいます。

倒産危機にあって株価が低迷していたりすると業績がよかったりすると急騰する可能性が高いです。それを狙った業績発表しているようなケースもあるのです。

詳しいことはさすがに書けませんが、そのようなケースを度々見てきました。すでにボロ株を脱している会社とかは本当にヤバかったんですけどね・・・もう何年も前の話なので現在はどうなっているのかはわかりませんけどね。

キャッシュフロー計算書はごまかしにくいですから見方を覚えておくと良いですよ。

関連記事

このサイトではIPOの銘柄について毎回財務分析を行なっています。キャッシュ・フロー計算書は最強の決算書類読者様からキャッシュ・フロー計算書の見方についてご質問をいただきましたので今回はキャッシュフロー決算書の読み方を解説したいと思い[…]

キャッシュ・フロー計算書の読み方

新商品情報などのIRを信用するな

また、新商品、新技術などの大きなIRをボロ株が発表することがあります。そのような発表があれば業績回復期待から大きく株価が上がるでしょうね。

しかし、そのようなIRは眉唾と思ってもらってよいでしょう。

これも詳しいことは書けませんが、完全な嘘ではありませんが実際にはほとんど動いていないような話を大きく発表するなんてことはよくある話です。

私がいた当時あるIRで株価がかなり上がりました。しかし、そのIRで発表された商品は売上を1円も産まなかったなんてこともありましたね(笑)

役員名でググろう

ボロ株は横の繋がりがあったりします。知られてないだけで同じグループが実は裏で牛耳っているようなケースです。(私が関係していたところはそうでした)

外から見てもなかなかわかりませんが、役員名でググったりするとその辺りが見えてくるケースがもあります。

また、意外にヤフー掲示板や5CHに内部情報と思われることが書いてあるケースも多いですね。私が関係していたところも完全に内部の人が書き込んだと思われる書き込みが何度も発見されて問題となっていました。

利益確定は早めに

ボロ株は上げだすとかなりの利益を生むケースがあります。

しかし注意したいのがボロ株は元々業績が悪くて株価が安いわけですから信用しないことが大事です。そもそも業績をあげようと思っていないケースもあるのです。ですから利益が出たら早めに利益確定したり、下がってもように逆指値をおいておくことも重要でしょう。

流動性に注意して

ボロ株の中には株価が上がったとしても出来高が少ないケースが多くあります。そのような株をたくさん持ってしまうと売るに売れないということもありえます。

盛り上がっているときではなく普段の出来高がどれくらいあるのかを確認して何株買うかを考えるようにしましょう。

私も経験があります。昔ほぼ1円と2円を行ったりしている株がありました。まだ初心者だった私は1円で買って2円で買えば倍じゃん!!と挑戦したことがありました。しかし、約定しているのはほんの一部で売買高が少なく思ったようには行きませんでした。

倒産リスク・上場廃止リスクを考えよう

株が低位にいる時点でなにかしらの財務的不安があるはずです。また、前述のようにボロ株の決算書は信じられない可能性がありますから倒産して0円となったり、上場廃止になって売れなくなってもよいお金で投資をしましょう。また、前述のようにキャッシュフロー計算書はなかなかごまかしきれませんからそこをしっかりチェックしておくことも大事でしょう。

分散投資が重要

また、前述のようにボロ株はどうしても倒産リスクがありますから1銘柄に集中させるのは辞めましょう。ボロ株を買うにしても複数のボロ株に分散させるのもよいでしょう。ボロ株に投資をする際には仮に1社が倒産しても他が倍になれば元がとれるような気持ちが必要かもしれません。

まとめ

今回は「元【中の人】が語るボロ株(低位株)を買う際の注意するべきポイント」と題してボロ株(低位株)についてみてきました。

結論を言えばボロ株の発表すること(決算・IR)は眉唾で受け取ろうってことです。

ボロ株を売買するのはうまくやれば大きく儲けることも可能ですのでそのリスクを知った上で投資してみるのもよいと思いますけどね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

フェイスブックページ、ツイッターはじめました。

「シェア」、「いいね」、「フォロー」してくれるとうれしいです

ボロ株とは
最新情報をチェックしよう!