地方自治体に寄付をすると寄付した金額は寄附金控除の対象となり税金が安くなり、さらにお礼のお品(返礼品)がもらえるお得な制度であるふるさと納税。
大変オトクな制度で、利用したいところなんですが、人気の返礼品はすぐ売り切れてしまいますし、特に欲しい返礼品がみつからないなんてことはよくある話です。
また、大量の食材が同じ時期に届いて困ったなんてこともよくありますね。
私も大量の豚肉が同時に届いて冷蔵庫に入り切らず結局誰かに分けるなんてこともありました。
そんな場合も昨年まではとりあえずアマゾン商品券にしておこうって事もできました。
しかし、規制が厳しくなりそのようなことができなく・・・
そこでオススメしたいのがふるさと納税サイト大手「ふるなび」の提供するふるなびカタログです。
簡単に言えば先に今年分のふるさと納税(寄附)を済ませておくことができ(今年の寄付金控除対象)、返礼品自体は来年以降好きな時にもらうことができるという新しいサービスです。
特に今年のふるさと納税の枠が余ってるけど欲しい返礼品がないって方にオススメしたいサービスですね。
今回は「ふるなびカタログ」について見ていきます。
自分のふるさと納税の枠を確認する方法はこちらの記事を御覧ください。
今年のふるさと納税は今年のうちの寄附が必要
ふるさと納税は寄付金控除(個人所得税・住民税に関する税制)を利用している制度です。
そのため、計算期間は所得税や住民税と同じく1月1日から12月31日となります。
年度単位(4月1日から3月31日)ではないのでご注意くださいね。
ってことは基本的には寄付を12月31日までにすればその年のふるさと納税の対象となるわけです。
ただし、少しズレが生じてしまうケースもあります。
いくつかのパターンを見ておきましょう。
受領証明書の日付
ふるさと納税の対象となる時期は基本的に受領証明書の日付で決まります。
受領証明書はふるさと納税を行った証明となるもので寄附をした自治体が発行しており、大半の自治体はこの受領証明書の処理は申込日ではなくて入金日ベースで行っています。
そのため振込などでお金を支払う場合銀行の着金日を確認しておく必要があります。
とくに年末年始は金融機関も休みに入りますのであまりギリギリだと来年の受付となりかねませんのでご注意が必要です。
自治体によってルールが違う場合も
また、受領証明書の日付には厳密に言えば細かいルールがあるわけではないようです。
そのため自治体によって対応がまちまちであったりします。
例えば次自体によっては年内に処理が終わる分までが今年のふるさと納税として処理をするため12月の頭くらいに受付を終了してしまう自治体もあります。
狙ったふるさと納税の返礼品がある場合は早めにしておくのがよいでしょう。
ワンストップ特例制度を使う場合は12月上旬までに
また、ふるさと納税は基本的に確定申告が必要となるのですが、それを不要とするワンストップ特例制度という制度があります。
これを利用するなばらもう少し早めに行っておく必要があります。
それはワンストップ特例制度を利用するためには翌年の1月10日までに申請用紙を郵送する必要があるためです。
しかも元の書類は各自治体から送られて来ますので、そのスケジュールを考えると12月初旬までにやっておかないと間に合わない可能性があります。
ただし、マイナンバーカードを利用しており、自治体もオンライン対応している場合は書類のやりとりをしなくても処理が可能です。
ふるなびカタログなら来年以降に返礼品を選択することが可能
上記の通り、本年のふるさと納税の枠を利用しようとするとあまり時間的余裕がありません。
適当に慌てて選んでも欲しくない物を送れれても・・・ってことになりましね。
そこでオススメなのが「ふるなびカタログ」です。
有効期限なしで後からゆっくり特産品を選べるサービスとなっています。
ふるなびカタログの仕組み
ふるなびカタログの仕組みは簡単です。
寄附時をするとポイントが発行されます。
そのポイントを使って後日特産品を選べばよいのです。
特産品が一気に届いて処理しきれない・・・なんてこともなくなります。
ポイントの有効期限もありません。無期限とされています。
そのため毎年同じふるなびカタログで寄附しつづけて貯まったポイントで高い返礼品をもらうなんてつみたて投資てきなことも可能となっています。
ふるなびカタログは寄附した先の返礼品がもらえる
ただし、ふるなびカタログはちょっと使い方に癖はあります。
それはもらったポイントは他の自治体に流用はできない点にあります。
ふるなびカタログは通常のふるさと納税する際と同様にどこの自治体でどの返礼品をもらうのかを選択する必要があります。
その際に選択するのが「ふるなびカタログ」とします。
するとその寄付した先のポイントがもらえますのでそのポイントで返礼品を選択することになります。
当たり前といえば当たり前の話なんですけどね。
ふるなびカタログ対応自治体
ふるなびカタログの対象となっている自治体は限られています。
特に注目すべき自治体と返礼品例を見ておきましょう。
ちなみにポイント還元はどの自治体も30%となっています。
青森県鰺ヶ沢町
青森県鰺ヶ沢町のふるなびカタログ利用はこちらから
群馬県中之条町
群馬県中之条町のふるなびカタログ利用はこちらから
千葉県南房総市
千葉県南房総市のふるなびカタログ利用はこちらから
岐阜県池田町
岐阜県池田町のふるなびカタログ利用はこちらから
三重県明和町
三重県明和町のふるなびカタログ利用はこちらから
佐賀県上峰町
佐賀県上峰町のふるなびカタログ利用はこちらから
まとめ
今回は「ふるさと納税の枠が余ってるけど欲しい返礼品がない。そんなときにオススメ【あとから選べる返礼品】」と題してふるなびカタログについてご紹介しました。
特に今年のふるさと納税の枠が余ってるけど欲しい返礼品がないって方にオススメしたいサービスですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
フェイスブックページ、ツイッターはじめました。
「シェア」、「いいね」、「フォロー」してくれるとうれしいです