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インデックス投資は腐ったおかずも食べなきゃいけない幕の内弁当

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腐ったおかずも食べなきゃいけない 幕の内弁当

ここ最近、インデックス投資が最強であるという風潮がとても強くなっています。

つみたてNISAiDeCoと言った税制優遇のある制度はこのインデックス投資がベースとなっていますね。

多くの方にとってインデックス投資が最適であることは否定しませんし、実際そうだと考えています。(私も投資のメインはインデックス投資)

しかし、すべての人にとってインデックス投資が正解とは限らないですし、インデックス投資が絶対正義ではないというのが私の考えです。

私の考えをわかりやすく説明してくれているのがひふみ投信の藤野さん。

藤野さんは日本を代表する株価指数のTOPIXのことを「腐った幕の内弁当」だと否定しています。

これはTOPIXに含まれる銘柄の中に腐ったおかずのような銘柄が混じってしまっていることを指しているのでしょう。

つまり、インデックス投資をするということはこのような腐ったおかず(銘柄)も食べなきゃいけない(投資しなきゃいけない)幕の内弁当を食べるようなもんなんです。

今回はそんな話を新型コロナウィルスによる暴落での数字で説明していきます。

目次

インデックス投資とは

それではまず、今回の話の前提となるインデックス投資とはなにかについて見てい行きましょう。

インデックス投資とは日本で言えば日経平均、TOPIX、ジャスダック、アメリカで言えばNYダウ、S&P500、NASDAQのようなインデックス(株価指数)に連動する動きを目指す投資法のことです。

例えばS&P500は米国を代表する企業500社の時価総額を指数化したものです。

それと同じ連動を目指しますので、S&P500のインデックス投資信託は米国を代表する企業500社の成長を信じる感じの投資となります。

米国の経済が成長すると思うなら買い。

そうでないと思うなら売りって判断ですね。

500社もあれば中にはトンデモなく成長するところもあるでしょうし、逆に倒産するとこも出てくるかもしれません。

それらがどこかを予想するのは素人にはなかなか難しいものです。

しかし、インデックス投資ならば平準化して投資できるのが特徴でもあります。

つまり、インデックス投資とは市場平均を目指す運用方法となります。

一般的に指数ごとにインデックス型の投資信託やETF(上場投資信託)がありますので、それを買うことでインデックス投資は実現できます。

インデックス投資の最大のメリットは1つの投資信託を買うだけでかなりの銘柄に分散投資ができること、手数料が安いこと、メンテナンスが少なくて済むという点でしょう。

実際に細かく自分で売買しているよりもインデックス投資をしていたほうが成績がよいという統計データもあり、インデックス投資が最強であるという根拠にもなっています。

インデックス投資は暴落に強いわけではない

ここ数年の上げ相場だったのもあり、インデックス投資は暴落に強いと勘違いしている人も多いです。

そう発言している投資ブロガーもたまに見かけますね。

しかし、それは全然違います。

インデックス投資はあくまで市場平均を目指す運用ですから市場全体が下がれば損をするってことです。

つまり、市場が暴落すれば同じように暴落するのです。

ぜんぜん株価暴落には強くないんですね。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

新型コロナウィルスでの暴落はどうだったのか?

それでは今回の新型コロナウィルスの下げでインデックス投資の問題点を考えて見ましょう。


NYダウの推移

まずはアメリカを代表する株価指数のNYダウの新型コロナウィルス前後からの推移をみてみましょう。

ちなみにNYダウは新型コロナウィルスの話がちらほらで始めた2020年2月12日に過去最高値を記録していますのでそことの比較とします。

実は過去最高を記録したのがまだ1ヶ月ちょっと前なんですよ。

29,551.42ドル(2020年2月12日終値)

それが3月20日の終値は

19,173.98ドル(2020年3月20日終値)

となっています。

1ヶ月ちょっと10,000ドル近く下がっているんです。

率にすると35%くらいの下げですね。

NYダウの構成銘柄の下げ

それではNYダウを構成する銘柄(アメリカを代表する超大企業30銘柄)を個別にみるとどうでしょう?

それぞれ2月12日、3月20日の終値で下落率の低い順に並べると以下の通りとなります。

スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

銘柄名 2月12日終値 3月20日終値 下落率
ウォルマート・ストアズ 115.85 115.49 -0.36 0.3%
ベライゾン・コミュニケーションズ 58.23 51.77 -6.46 11.1%
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス 54.47 46.42 -8.05 14.8%
メルク 83.25 70.49 -12.76 15.3%
プロクター・アンド・ギャンブル 123.45 103.33 -20.12 16.3%
ジョンソン&ジョンソン 151.09 122.41 -28.68 19.0%
ファイザー 37.72 29.59 -8.13 21.6%
スリーエム 163.8 125.86 -37.94 23.2%
マイクロソフト 184.71 137.35 -47.36 25.6%
VISA 207.44 150.21 -57.23 27.6%
ユナイテッドヘルス・グループ 303.48 218.19 -85.29 28.1%
シスコ・システムズ 49.93 35.6 -14.33 28.7%
マクドナルド 215.11 151.48 -63.63 29.6%
アップル 327.2 229.24 -97.96 29.9%
キャタピラー 139.59 95.68 -43.91 31.5%
インテル 67.46 45.83 -21.63 32.1%
ナイキ 103 69.32 -33.68 32.7%
トラベラーズ 135.71 91.24 -44.47 32.8%
コカ・コーラ 59.41 39.57 -19.84 33.4%
ホーム・デポ 241.59 156.46 -85.13 35.2%
ウォルト・ディズニー 141.85 88.49 -53.36 37.6%
IBM 155.31 96.18 -59.13 38.1%
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 138 84.68 -53.32 38.6%
ゴールドマン・サックス 238.65 141.96 -96.69 40.5%
アメリカン・エキスプレス 133.24 74.69 -58.55 43.9%
ダウ 48.99 27.42 -21.57 44.0%
エクソン・モービル 61.27 32.54 -28.73 46.9%
ユナイテッド・テクノロジーズ 155.18 82.31 -72.87 47.0%
シェブロン 112.04 59.08 -52.96 47.3%
ボーイング 347.45 96.71 -250.74 72.2%

ウォールマートとボーイング

下落率を見れば一目瞭然ですね。

構成銘柄の中でかなりの差がでています。

NYダウの下落ばかり話題になるので余り注目されていませんが、アメリカを代表する小売であるウォールマートは新型コロナウィルスが発生しても-0.3%とほとんど下げていないのです。

他にも下落率10%台が5銘柄、20%台が8銘柄と下げがあまり多くない銘柄も存在しています。

対してボーイング72.2%の下落とかなり大きく足を引っ張っています。他にも40%台の下落が6銘柄となっています。

つまり、NYダウの下落は35%ですが、内訳をみるとかなりばらつきがあるのがわかります。

インデックス投資でNYダウを買えば当然、

ボーイングにも投資をしていることになります

ボーイングは少し前からかなりヤバいという話がでており、それ以降も下げ続けています。

こういった目に見えた地雷を買わなければならないのはかなりインデックス投資のデメリットと言えるでしょう。

ただし、アメリカのダウなどは腐った銘柄は交代する仕組みが充実していますので日本のTOPIXなどよりはかなりマシですけどね。

まとめ

今回は「インデックス投資が正解とは限らない。腐ったおかずも食べなきゃいけない幕の内弁当」と題してインデックス投資のデメリットについて言及してみました。

基本的にはインデックス投資は万人におすすめなのですが、このようなデメリットもあることは知っておきたいところですね。

ある程度自分で銘柄を選別出来る能力がある人にはインデックス投資が絶対でないとも言えるでしょう。

インデックス投資はもちろん、投資信託、つみたてNISA、100株単位以上で株を買うなら手数料が安く、注文方法なんかが多彩なこSBI証券がおすすめですよ。

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