「雪国まいたけ」のIPOの抽選結果が先日でました。
応募したのはIPOチャレンジポイント目的のSBI証券のみで、当然100株のみの申込みでした。
しかし、補欠当選・・・
実は過去、私がSBI証券でIPOチャレンジポイント目的で100株申込みしたときに当選・補欠した銘柄の結果は悲惨なんですよ。
つまり、SBI証券のIPOの抽選結果は人気がなかったり、やばい銘柄のバロメーターになっているのです。
今回は雪国まいたけの話に絡めて私の過去SBI証券で100株申込みで当選・補欠した銘柄の結果をみていきましょう。
雪国まいたけが補欠当選。。。
今回IPOに申し込んでしまいましたが「雪国まいたけ」は微塵もいりません。
ですから補欠当選は購入申し込みしてはずれないとIPOチャレンジポイントがもらえないというかなり最悪の結果なのです。
補欠の購入は当選者がキャンセルしたらそれが抽選で当たるかもというレベルのものです。
まず繰り上がりしませんが、人気のない銘柄だとかなり高い確率で繰り上がってしまうのです。
今回の雪国まいたけはその可能性が大きいと考えられます。
雪国まいたけを買いたくない理由
公募価格はめちゃくちゃ割高なわけでもありませんから、公募割れしないかもしれませんし、公募割れしても長期保有したどこかで救われるだろうという話もありますが、そもそも私はキノコ類が嫌いなのです。
嫌いな商品を扱っている会社を長期で応援する気にもなれません。
また、株主優待が自社製品3,000円分だそうですが、おそらくきのこ類でしょうから絶対いりません(笑)
さらに雪国まいたけは再上場(2015年に上場廃止している)でなおかつファンドのイクジット案件で扱っている商品を別としても微妙なんですよ。
業績も微妙、成長性もそれほど考えににくい業態で、割安感もありません。
ですから個人的に買いたい要素がないんです。
ですからIPOチャレンジポイントはゲットできませんが辞退することにしました。

ちなみにIPOの当選等を辞退した時のペナルティーは証券会社により異なります。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
SBI証券で100株申込みをしただけで当選・補欠した銘柄の結果
それでは私の過去SBI証券で100株申込みで当選・補欠した銘柄の結果をみていきましょう。
人気がなかったり、やばい銘柄のバロメーターになっているんですよ。
SBI証券のIPOにおける抽選方式
まずは今回の話の前提となるSBI証券のIPOの抽選方式から見ておきましょう。
SBI証券のIPOの抽選は資金比例を採用しています。
他の証券会社は一人1単位しか応募できず純粋に抽選をしているところが多いですが、SBI証券はちょっと方式が違うのです。
つまり、SBI証券のIPO抽選はたくさんの資金で参加すればそれだけ当選しやすくなるのです。
逆に言えば少額だと当選確率がかなり低くなるのです。
人気の銘柄だと億単位の資金で応募してもまず当選しないくらい抽選確率は低いんですよ。
それが100株申込みで当選や補欠当選してしまうということはそれだけ人気がなかったということになるのです。
運がめちゃくちゃ良い方が人気銘柄に当選することもないとは言いませんが・・・
SBI証券で100株応募で当選・補欠当選の銘柄とその後
それでは直近3年間の私がSBI証券でIPOチャレンジポイントのために100株だけ応募したのに当選してしまった銘柄の結果を見ていきましょう。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
雪国まいたけの結果がでていますので追記
銘柄 | 抽選結果 | 公募価格 | 初値 | 損益(1単位) | 現在値(9.10現在) |
雪国まいたけ | 補欠当選 | 2,200円 | 2,100円 | △10,000円 | – |
フォーラムエンジニアリング | 補欠当選 | 1,310円 | 1,030円 | △28,000円 | 789円 |
エスコンジャパンリート投資法人 | 当選 | 101,000円 | 97,200円 | △3,800円 | 100,900円 |
ステムリム | 補欠当選 | 1,000円 | 930円 | △7,000円 | 870円 |
BASE | 補欠当選 | 1,300円 | 1,210円 | △9,000円 | 9,780円 |
ソフトバンク | 当選 | 1,500円 | 1,463円 | △3,700円 | 1,305円 |
SBIインシュアランスグループ | 補欠当選 | 2,160円 | 2,160円 | 0円 | 1,749円 |
なんと100株だけ応募で当選や補欠当選した銘柄はSBIインシュアランスグループ以外、初値は公募価格からマイナススタートしています。
現在値と比較してもBASE以外は公募価格割れという・・・(ソフトバンクのように一旦は公募価格を超えている銘柄もあります)
つまり、SBI証券で100株応募のみで当選する銘柄は初値及びその後も厳しい傾向にあるのがわかっていただけると思います。
それだけSBI証券でIPOに挑戦している方は銘柄をちゃんと分析して申し込み金額を考えているというのもわかりますね。
初値が公募価格割れならわざわざIPOで購入しなくても、その銘柄が欲しければ上場後に買えばよいという話です。
BASEなんかは上場後しばらくしてから高騰していますしね。
まとめ
今回は「雪国まいたけがSBI証券で補欠当選。過去の100株申込みで当選・補欠した銘柄の結果は悲惨・・」と題して過去にSBI証券で100株で当選や補欠当選した銘柄のその後をみてきました。
すべて初値が公募価格割れという厳しい状況であることがわかりましたね。
BASEのようなケースもありますから判断は難しいところではありますが、BASEにしてもほしければ上場後でよかったということでもあります。
なお、SBI証券のIPOは資金がある人ほど有利な仕組みですが、IPOチャレンジポイントという抽選にはずれればはずれるほどポイントがたまり、そのポイントを使えばいつか当選するという弱者にも優しい仕組みも導入しています。
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