6月30日から鳴り物入りで開始されたSBI証券でクレジットカードで投資信託の積立投資ができるサービス。
多くの人が設定しているようです。
私も当然、参戦しています。私がクレカ積立で購入する投資信託に興味ある方はこちらの記事を御覧ください。
プラチナカードなら2.0%、ゴールドカードなら1.0%還元だった
三井住友カード(NL)など通常のクレジットカードではSBI証券での還元率は0.5%となります。
これだけでもクレジットカード以外で投資信託を買ってももらえないわけですからかなりありがたい話。
しかし、さらに有料のプラチナカード、ゴールドカードならさらに還元率が高かったのです。
これはライバル社との兼ね合いもあったのかギリギリに発表した感じですね。
楽天証券やマネックス証券は対抗するのでしょうか?
私は楽天プレミアムカード使っているのでぜひ対抗してほしいところですが笑
プラチナカードなら2.0%還元
2.0%還元となるのは三井住友カードのプラチナカードとなります。
楽天証券の倍の還元率ですね。
- 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
- 三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
- 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)
- 三井住友カード プラチナプリファード
出典:三井住友カード つみたて投資ポイントアッププラン 対象カードより
ただし、三井住友カード プラチナ VISAの年会費はカードによって異なりますが、安いのでも55,000円(税込)掛かります。
SBI証券での投資信託積立は1ヶ月5万円までしか使えませんから、還元率アップだけでは6,000ポイント分しか変わりません。
ですからそれだけでは元は取れないんですよ笑
ただし、空港ラウンジが使えたり、コンシェルジュサーボスが使えたりと言ったプラチナカードの特典がありますのでそれらをうまく活用できる方にはありな選択肢でしょう。
特に海外旅行関係の特典が充実していますね。
個人的には特典をうまくいかせず楽天プレミアムカードの継続を悩んでいるくらいですから、うまく活用できる自信がなくプラチナカードは選択肢に入りません。
ゴールドカードなら1.0%還元
1.0%還元となるのは三井住友カードのゴールドカードです。
こちらは楽天証券と同じ還元率となりますね。
- 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
- 三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
- 三井住友カード ゴールド(NL) VISA/ Mastercard
- 三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
- 三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
- 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
- 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
- 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド)
出典:三井住友カード つみたて投資ポイントアッププラン 対象カードより
注目は7月1日に発表された三井住友カード ゴールド(NL)です。
こちらは初年度年会費無料。
それ以降は通常 5,500円(税込)の年会費が掛かりますが、年間100万円のご利用で翌年移行の年会費永年無料となっています。
三井住友ゴールドカード(NL)も通常のNLと同じく通常200円につき1ポイント(0.5%)ですが、セブンイレブン、ローソン、コンビニ2社などとマクドナルドではVisaのタッチ決済を利用すれば最大5%の還元。
よく行く店3店は設定しておくと+0.5%還元
さらに年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼントと実質的な還元率もかなり高いカードとなっています。
年間100万円以上使うならかなり良い選択肢となりそうです。
年間100万円使わないなら三井住友カード(NL)の方がお得
逆に言えば年間100万円以上利用しないなら年会費が発生しますので微妙かもしれません。
SBI証券での投資信託積立だけの目的だと年会費無料の通常の三井住友カード(NL)の方がお得なんですよ。
ちなみにSBI証券のクレカ投資信託積立の上限は月額5万円です。
年間60万ですから還元率のアップ分は3,000ポイントですね。
これだけでは年会費分はペイできません。
スタートダッシュキャンペーンも対象。最大3%還元
また、SBI証券で実施されているクレカ積立の「スタートダッシュキャンペーン」ならさらにお得となります。
三井住友カード(NL)など通常の三井住友カードの場合、2021年6月30日〜2021年12月10日の間1.5%の還元。
それがプラチナカードなら3.0%、ゴールドカードなら2.0%とそれぞれ1%ずつ還元がプラスされていますね。
なお、スタートダッシュキャンペーンの詳細はこちらを御覧ください。
三井住友カードゴールド(NL)を作るかの基準
前述のように三井住友カードゴールド(NL)はかなり魅力的なクレジットカードです。
ただし、人を選ぶクレジットカードではあります。
ポイントは1点でしょう。
年間100万円以上使うか否か
最大のポイントは年間100万円以上使うのかというところでしょう。
100万円以上使うなら翌年の年会費無料(初年度無料)ですし、10,000円相当のポイントがプレゼントされます。
100万円ちょうどの利用なら10,000円相当のポイントだけでも1%の還元です。
通常の0.5%還元、SBI証券やコンビニ等のポイントアップ分を考えればかなりお得なクレジットカードとなります。
逆に100万円使わないなら年会費5,500円掛かりますからそこまでお得感はないのです。
まずは年間100万円以上使うのかというところですね。
年間100万円の対象外は意外と多い
ただし、この年間100万円利用の算定には対象外が意外と多いんですよ。
そのあたりも加味して考える必要があるでしょう。
- 年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- キャッシングリボ
- 海外キャッシュサービス
- その他ローンの返済金
- リボ払い・分割払い手数料
- 交通系含む電子マネーへのチャージ
- 弊社発行プリペイドカードへのチャージ
- スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ、
- 国民年金保険料
- 提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料
出典:三井住友カード 特典の詳細及びご注意事項
三井住友カードつみたて投資(SBI証券)も対象じゃないんですよ。
電子マネーへのチャージや国民年金保険料なども対象ではないですね。
税金は記載がないので対象となるのかもしれませんが。
これらを勘案して年間100万円いくのか問題ですね。
私は三井住友カードゴールド(NL)を作ります
100万円以上使う方ならかなりメリットのありそうな三井住友カードゴールド(NL)
私はおそらく年間100万円使いますので作ることにしました。
現在、クレジットカードは楽天プレミアムカード、Yahoo!カード、アマゾンカード、リクルートカードなどを用途に応じて使い分けています。
先日、SBI証券のクレカ投資信託積立用に三井住友カード(NL)を追加したところですが、これをゴールドカードに変更しようかと。
- 楽天サービスは楽天プレミアムカード
- Yahoo!ショッピング、PayPayはYahoo!カード
- アマゾン利用はアマゾンカード
- それ以外は三井住友ゴールドカード(NL)
こんな感じかな。
まずは自分自身のクレジットカード利用状況を確認して乗り換えて年間100万円の利用するのかを検討してみてくださいね。
なお、すでに三井住友カード(NL)をお持ちの方は三井住友カードゴールド(NL)を作る際に注意点があります。
私は三井住友カード(NL)からの切り替えで三井住友カードゴールド(NL)を作りました。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
今回は「SBI証券のクレカ積立、プラチナカードなら2.0%、ゴールドカードなら1.0%還元だった件」と題してSBI証券のクレカ投資信託積立のゴールドカードとプラチナカードのお話を見てきました。
個人的にはプラチナカードの特典と年会費を考えるとなしですが、ゴールドカードはありですね。
年間100万円使うかが損益分岐点になりそうですから、自分自身の利用状況を勘案して検討してみてください。
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