今年に入ってから仮想通貨のイーサリアムが高騰しています。
時価総額の2位をリップルに明け渡していましたが返り咲きました。
そんなイーサリアムですが上げているのには大きな材料があります。
それが分岐(ハードフォーク)により「EhtrZero(イーサリアムゼロ)」が誕生することです。
今回はこの件を見ていきましょう。
EtherZero((イーサリアムゼロ)とは
EtherZero(イーサリアムゼロ)はイーサリアムが分岐(ハードフォーク)してできる仮想通貨です。
ビットコインのビットコインキャッシュなどと同じ流れですね。
すでに公式サイトもできています。詳しくはそちらをご覧ください。
イーサリアムゼロ公式サイト
予定時間
2018年1月19日 GMT19:00〜21:00(推定時刻)
(日本時間だと2018年1月20日4時〜6時くらい)
ブロック#4936270に到達した時点で行われる予定です。
分岐するとどうなる?
ビットコインの分岐例やイーサリアムの分岐例からすると分岐のタイミングで持っていた人に新しい通貨が配布されます。
それ狙いで買う人も多いため価格が直前まで上がりやすくなります。
株の優待狙いみたいなものでしょうか・・・
ただし、新しい通貨が配布されるかは取引所によるようですからちょっと注意が必要です。
EtherZero(イーサリアムゼロ)がもらえる取引所
それではどこの取引所でイーサリアムを持っていればEtherZero(イーサリアムゼロ)がもらえるのでしょうか?
一応公式サイトを見ると沢山の取引所が書いてありました。
その中には国内の取引所もありcoincheckとbitFlyerが記載も。。。
しかし、今のところ両社とも公式発表しておりません。
両社ともビットコインの場合、ビットコインキャッシュの分岐時には配布した実績はあるもののそれ以降のハードフォークでの配布は行っていません。
そのため本当かな・・・ってところがあります。
coincheckの方は年末に下記のようなハードフォーク及び新コインへの対応指針を出しています。
新コインの配布についてはこんな感じの方針のようです。
2.新コインのお客様への付与
(1)当社の新コインを付与する判断基準は、次の通りです。
- 新コインについて、二重移転を防止する措置が講じられていること。
- 新コインについて、お客様の資産を侵害する仕組みが講じられていないこと。
- 新コインの有する機能が、不法、不正な行為を誘引するものではないこと。
- HFを計画する者による過剰なプレマインなどの利益独占行為が認められないこと。
- その他、新コインの健全な流通を妨げる事象が認められないこと。
(2)当社は、HFによりブロックチェーンを支える機能が新コインに割譲されたことに伴い、HFの基となる仮想通貨(以下、「オリジナルコイン」といいます。)の価値が新コインに移転したと認められる場合には、原則として、HFにより組成された新コインをお客様に付与します。ただし、(1)の判断基準を新コインが満たしていない場合等、新コインをお客様に付与することが適切でないと当社が判断した場合を除きます。なお、新コインの取扱いの有無や取扱い方法については、当社が決定します。
(3)当社は、(2)の場合において、新コインの付与に代え、新コイン相当額の金銭をお客様に交付することがあります。
(4)当社は、現に当社の取扱う仮想通貨についてHFにより新コインが組成され、お客様の保有するオリジナルコインの価値に影響を与える可能性がある場合には、あらかじめ、信頼できると当社が判断した情報に限り、当該HF計画の概要及びHFにより組成される新コインの内容、新コインの付与対応について、当社ウェブサイト、メールマガジン、公式SNS等を通じてお知らせします。
coincheckお知らせより
今の時点でEtherZero(イーサリアムゼロ)については何もアナウンスがないのでなんともいえません。
配布するならば上記の方針のとおり事前に情報を出してくると思われるのですが・・・
日本語が使える取引所ならバイナンスが過去の配布実績からしたら1番配布確率は高そうな気はします。
まとめ
今回はEtherZero(イーサリアムゼロ)についてみてきました。
ビットコインもそうですが仮想通貨はまだまだ黎明期ですからいろいろ複雑になってきます。
そこの中にも必ず儲かるチャンスが転がっているでしょうからチェックしておきたいところですね。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を始めるには
仮想通貨に投資をするためにはまず取引所の口座が必要です。
株式投資の証券口座みたいなものと言えば理解しやすいかもしれませんね。
ビットコインならオススメはBINANCEとコインチェックですね。
他にビットコイン、仮想通貨関連はこちらの記事もご覧ください。
読んでいただきありがとうございました。