桐谷広人さん(月曜から夜ふかしなどで有名)の株主優待を意識した投資手法が判明

モーニングサテライトに「月曜から夜ふかし」で株主優待だけで生活することで有名な桐谷広人さんが出演されてらっしゃいました。

最近は投資家向けのイベントや証券会社の広告なんかにもよく使われていますので、自転車乗り回して株主優待を使う生活をしてしゃる映像を見かけた事が有る方もおおいかもしれません。

桐谷広人さんもともとは将棋の棋士で、近くの証券会社に出入りをしている方に将棋を教えたりしてるうちに株に興味を持ったそうです。

その後、将棋を引退。

株で生活するようになります。

桐谷広人さんは現在、株主優待株を800社3億円分くらい持っているそうです。

そして生活費のほとんどを株主優待で賄うそうです。

面白いのが下着から育毛剤までほとんど優待で賄っているそうです。

そんなことが可能なんですね(笑)

今回はモーニングサテライトで判明した桐谷広人さんの投資手法について見ていきたいと思います。

※加筆修正を加えました。

桐谷広人さんの投資手法

桐谷広人さんは株主優待で生活していることで有名です。

そのため株主優待株をずっとホールドしているだけかと思ってましたがちょっと違っていました。

割安な株主優待株を探すそうです。

いわゆるバリュー株投資ですね。

割安株の基準

桐谷広人さんが考える割安株の基準は

株主配当+株主優待が4%以上あること」とのこと。

最近の株高で該当する株がほとんどなくなってしまったそうでこの比率を3%くらいまで落とすかもとおっしゃってました。

たしかに現在この基準で探すとほとんどありませんね。

割安株の探し方

桐谷広人さんの割安株の探し方は結構独特で個人的にびっくりしました。

年初来安値の株を検索し、前述の割安株の基準に当てはまってれば買い。

当てはまってなければ保留するそうです。

つまり、年初来安値を更新して、株主配当と株主優待合わせた利率が4%あることが必要となります。

ちょっと検索してみましたが該当になりそうな株はなかなかありませんでした・・・

たしかに条件に当てはまっていればお宝かもしれませんね。

桐谷広人さんは謙遜かもしれませんが財務等はほとんど読めないとのこと。

また、年初来安値の株はなにかしら理由があって売られているため、財務等を見てしまうと買えなくなってしまうので見ないそうです。

私は財務を見るのが好きなのでおそらく年初来安値の株を買うこの投資法では買えない気もします・・・。

投資格言でも「落ちてくるナイフを掴むな」という言葉があります。

なかなか年初来安値を更新している株は買う勇気がもてないですね・・。

株で成功している人は他の人と違うことができるといいますが、桐谷さんもそのタイプなんでしょうね。

買うタイミング

また、優待株を買うタイミングとして株主配当の権利確定日以降で株価が落ちたタイミングを狙うともおっしゃってました。

株主配当の権利確定日に株を持っていれば株主配当と株主優待がもらえます。

そのためその前に買って、権利確定以降に売る方が少なからずいます。

それを狙うってことですね。

桐谷広人の場合は株主優待が主なメインですから、少なくとも半年スパンで見てりゃっしゃるってことですね。

かなり長期的な目で取り組まないといけませんね。

優待株の買う単位

優待株の買う単位は最低単位(だいたい100株)を買うそうです。

配当と違って株主優待は最低単位が利率的には得なところがほとんどですからね。

実際に桐谷広人さんもそうしている模様。

最低単位なら数万円から買える株もありますから広く浅く挑戦しやすいかもしれませんね。

まとめ

今回は桐谷広人さんの投資手法を見てきました。

個人的にはかなり驚くべき投資法でした。

株主優待狙いの投資法としてはたしかに有りな投資ですね。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、株主優待は大変お得な制度ですがどうしても株式の購入が伴いますからふるさと納税個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほどリスクは低くありません。

しかし、下記のようなつなぎ売りなんかをすることでリスクを減らすこともできますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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