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引っ越ししたらiDeCoの住所変更も必要。なんのための国民年金基金連合会??

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引っ越ししたらiDeCoの住所変更も必要。なんのための国民年金基金連合会??

引っ越ししたら住所変更手続きをいろいろなところに出す必要があります。

その中で忘れられがちなのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

今回はiDeCoの住所変更について解説しておきましょう。

目次

国民年金や証券口座の住所変更とは連動しない

iDeCoの住所変更が忘れがちなのが、関連する国民年金や証券口座の住所変更手続きとは連動しないことによるものです。

まったく別で手続きがいるんですよ。

マイナンバーカードの住所変更と紐づく国民年金

まず、国民年金はマイナンバーカードの住所変更を行うだけで終了です。

住所変更届は、日本年金機構にマイナンバーが収録されている方は原則不要です。

出典:日本年金機構 引っ越しをしました。住所変更の手続きは必要ですか。

マイナンバーカードの意味があるところですね。

iDeCoは年金制度で国民年金の加入状況(一号、ニ号など)により掛けられる金額が変わります。

国民年金基金連合会が間に入っているのもそれが理由です。

しかし、なぜかマイナンバーカードの住所変更では連動せず別に手続きが必要なんですよ。

手数料まで落としているのに国民年金基金連合会の意味は・・・

マイナンバーカードのルール上の問題かもしれませんが改善してほしいところです。

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証券会社の住所変更とも別

また、イデコの運営管理機関(証券会社などの金融機関)の住所変更とも別となります。

私はiDeCoはSBI証券でやっていますが、SBI証券の住所変更とSBI証券でやっているイデコの住所変更どちらも必要となりますね。

なお、証券総合口座をお持ちの方は、証券総合口座とiDeCoそれぞれ住所(氏名)変更の手続きが必要となります。
出典:SBI証券 iDeCo 住所(氏名)に変更があったのですが、どのような手続きが必要ですか。

ちなみに住信SBI証券やSBI新生銀行の住所変更も別なので何度同じような手続きをしたか・・・

iDeCoの住所変更の方法

それではiDeCoの住所変更の方法を見ていきましょう。

今回は私が実際に変更したSBI証券を例に見ていきましょう。

ですので他社の場合、多少流れや書類の名前は違う可能性があります。

書類請求

まず、住所変更のための書類を取り寄せする必要があります。

SBI証券の場合はSBI証券のiDeCoで各種変更届出書請求フォームより申請を行います。

住所変更だけの場合は

加入者等氏名・住所変更届

という書類ですね。

SBI証券のコールセンターからでも取り寄せができるとのこと。

ちなみに下記の手続きはすべて同じように各種変更届出書請求フォームより申請して書類を取り寄せて手続きする費用があります。

・海外への移住
・掛金関係
・掛金の引落口座、引落方法を変更する
・掛金額を変更する
・掛金を新たに拠出する、掛金を停止する
・会社員の転職(被保険者種別の変更を伴わない場合)
・企業型確定拠出年金に加入する
・被保険者種別の変更(就職、退職、結婚等)
・お勤め先での企業年金の加入状況の変更
・国民年金基金等の加入または加入資格喪失
・証明書の再発行
・小規模企業共済等掛金払込証明書再交付申請書
・個人型年金加入確認通知書再発行申請書
・ご資産の移換
国民年金基金連合会が絡んだ手続き全般ってことです・・・
このあたりの手続きはもう少し簡単にできると思うのですが・・・

書類到着後提出

書類提出後は書類を記入して提出するだけです。
このあたりの流れは難しく有りません。
なお、変更には1ヶ月半から2ヶ月半程度かかるようです。
下記は楽天証券のイデコのページですが、具体的なスケジュールが明記されています。
イデコ変更
出典:楽天証券  国民年金基金連合会への届け出
いろいろな機関が絡んで手続きを行っていますのでかなり掛かってしまうようです。
加入手続きもそうですがもう少しなんとかしてほしいところですね。

まとめ

今回は「引っ越ししたらiDeCoの住所変更も必要。なんのための国民年金基金連合会??」と題してイデコの住所変更について見てきました。

今回ご紹介したイデコの手続きは本当に遅いです。

イデコは今後様々な改革があると思いますが、マイナンバーカードを紐づけて証券会社でできるようにするなりすれば、国民年金基金連合会を通さずできて手数料も安くなり手続きもスムーズに運ぶような気がします。

難しいんでしょうかね・・・

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの3社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券の3択の中から決めます。

(※私が加入しているのはSBI証券です)

この3つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。

また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。

順番に見ていきましょう。

SBI証券

まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。

選択の楽しさがありますよね。

また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。

SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。

iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。

マネックス証券 iDeCo

松井証券

松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。

その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。

こちらも有力候補の一つですね。

さらに2024年8月1日(木)より投資信託の保有でポイントが貯まるようになり、現在の条件なら本命といっても良いでしょう。

松井証券のiDeCo

総合して考えるとこの3つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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