LINE証券が証券サービス撤退。預かり資産は野村證券へ移管。どう動くのがよいのか?

びっくりするニュースが流れてきました。

スマホ証券の「LINE証券」が証券サービス、CFDサービスを撤退するというのです。(FXのみ継続)

同じグループでPayPay証券(OneTapBuy)とLINE証券がありましたので自然な流れといえるかもしれませんが・・・

私もLINE証券ではLINEポイントが貯まるとチマチマ投資信託などを買ったり、タイミングが合えば株のタイムセールに参加したりしていましたので衝撃でした。

今回はLINE証券の証券サービス撤退でどう動けばよいのかを考えてみましょう。

LINE証券の事業再編

まずは今回の話の前提となるLINE証券の事業再編について見ていきましょう。

概要

具体的には以下のように再編されるとのこと

・証券サービス:順次ご提供サービスを縮小し、2024年中を目処にお客様のお預かりご資産を野村證券へ移管いたします。
・LINE CFDサービス:2024年3月末までにサービスの提供を終了し、口座閉鎖処理を実施予定です。
・LINE FXサービス:今後も継続して提供いたします。
FXはそのままですが、それ以外は終了するってことですね。
株や投資信託などの証券サービスについてはLINE証券の49%の株を持つ野村證券に移管されるとのこと。
昔、野村證券のネット証券であった「ジョインベスト証券」が結局、野村證券に吸収されたことがありましたがその時と同じ感じですね。
私も現在野村證券の口座を持っていますが、野村證券の口座を作ったことは無いんですよ。
「ジョインベスト証券」の口座を持っていたらいつの間にか野村證券の口座になっていた感じでした笑。
今回のLINE証券も野村證券の口座を持っていない方はそのような感じになるかもしれません。

再編スケジュール

なお、再編スケジュールは以下のとおりです。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

サービス種別商品買付/新規建 終了売却(解約)/決済 終了
証券

サービス

株式等いちかぶ2023年7月中旬頃2024年中
現物取引2023年7月中旬頃2024年中
信用取引2023年7月中旬頃2024年2月頃
IPO・STO2023年6月12日
投資信託投資信託2023年12月頃2024年中
つみたて投信2023年12月頃2024年中
つみたてNISA2023年12月頃2024年中
LINE CFDサービス2023年8月以降順次2023年12月中旬頃

株や投資信託の買付や新規建はまだ少し余裕がある感じです。

私もLINEポイントがまだ2000ポイントくらい残っていますので今のうちに投資信託にでもしておこうかな・・・

LINEポイントは今はPayPayに等価で交換できますので無理に買う必要もないんですけどね。

LINE証券のつみたてNISAはどうなる?

なお、LINE証券でつみたてNISAをやっていた方は、野村證券に移管して引き続き野村證券にてつみたてNISA口座(非課税口座)のお預かりとして管理されるとのこと。

元々LINE証券のつみたてNISAは野村證券とほぼ同じでしたから不都合はなさそうです。

LINE証券のつみたてNISAで人気のあった「野村スリーゼロ先進国株式投信」なんかもありますしね。

ただし、2024年から始まる新しいNISAの取り扱いは当然ながらLINE証券ではありませんので、LINE証券でつみたてNISAをやっていた方はそのまま移管先の野村證券で新しいNISAをするのか、他の金融機関にするのかを早めに決めたほうが良さそうです。

なお、2024年1月より他の金融機関にて新NISA制度をご利用いただくためには、LINE証券のつみたてNISA口座を閉鎖申請、もしくは勘定廃止申請を行った上、ご利用予定の金融機関にてNISA口座の開設が必要とのこと。

2023年分のつみたてNISAの利用がある方は、2024年からの金融機関は2023年10月から受付が開始されます。

それ以降にLINE証券NISA口座の閉鎖申請、もしくは勘定廃止申請を行ってください。




解約・売却は急がなくてもOK?

ツイッターなどを見ていると今回の報道で慌ててLINE証券にある資産を売却している方が多いですが、慌てる必要はありません。

金融機関の倒産とは違いますからね。

8月から売却手数料無料化

実はこのような案内がでているんですよ。

証券サービス縮小にともない、2023年8月頃よりいちかぶ取引の売却時スプレッド、および取引所取引の売却時手数料を無料化する予定です。また、株式等、および投信信託の他証券会社への移管(出庫)手続き手数料につきましても無料化予定です。
8月頃から売却時の手数料が無料になったり、他の証券会社へ移す手数料が無料になるとのこと。
この書き方だと野村證券以外の金融機関に移す場合も手数料がかからないようですから慌てて手数料がかかる今のタイミングで売却する必要はなさそうです。
野村證券への移管が嫌な方は無料化してから売却して撤退すればよいでしょう。
野村證券への移管をする方は今後公表される手続きを待つ形ですね。
ですから今回の発表を受けて慌ててなにかする必要はないと考えます。
個人的には無料化するのをまってから「いちかぶ」(単元株)は売却予定。
投資信託はSBI証券とかに移管しようかな・・・
LINEポイントが貯まった分とタイムセールだけ利用していましたので金額は数万円程度ですが、結構プラスになっているんですよ。



まとめ

今回は「LINE証券が証券サービス撤退。預かり資産は野村證券へ移管。どう動くのがよいのか?」と題してLINE証券が証券サービスなどを撤退するニュースを見てきました。

8月から売却手数料が無料化しますし、慌てて解約等をする必要はないと思います。

ご注意くださいね。

個人的には今回のニュースでちょっと気になるのが他のスマホ証券ですね。

新しいNISAが始まると通常の株とかを扱っていないスマホ証券とかは魅力が薄くなりそうですし、さらなる再編がありそう・・・

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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