LINE証券のつみたてNISAはあの「野村スリーゼロ先進国株式投信」が採用で魅力的

LINE証券が2022年2月9日からつみたてNISAの提供をはじめました。

つみたてNISAの取り扱いとしてはかなり後発ながらかなり魅力的となっていますのでご紹介していきましょう。

キャンペーンもありますよ。

なお、そもそもつみたてNISAってなに?どうやって始めたらいいの?って方はこちらの記事も合わせて御覧ください。

LINE証券のつみたてNISAの解説

それではLINE証券のつみたてNISAについて解説していきましょう。

つみたてNISAは基本的に取り扱い商品は金融庁が選別していますし、そこまで証券会社、金融機関同士の差はありません。

しかし、LINE証券では特徴的ないくつかの味付けがあります。

LINEPayでつみたて設定ができる

まずはLINE Payでつみたて設定が簡単にできることが挙げられます。

「LINE Pay残高」もしくは「LINE Pay銀行口座」から引き落とし方法を選ぶだけで最短1分でつみたて設定ができるんですよ。

すでにLINE Payに銀行口座を紐付けていれば銀行口座の手続きも不要。

当然引き落とし手数料も無料となっています。

なお、積立金額は最低1,000円から1円単位となっています。

さらに購入手数料は全銘柄0円です。

ですから少額からもはじめやすいですね。

あとは「Visa LINE Payクレジットカード」で支払いができるようになれば更によいのですが・・・

LINEポイントが使える

もう一つの特徴がLINEポイントを使うことができることです。

LINEショッピングなどを使っているとLINEポイントは貯まっていきますのでそれを投資に回せるのはありがたいですね。

1LINEポイント=1円
で利用可能です。
設定しておけば毎月自動でつみたて投資にLINEポイントを全て利用するようにできます。

取り扱い商品は精鋭揃い

LINE証券のつみたてNISA取り扱い銘柄は以下の9本。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 野村スリーゼロ先進国株式投信
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • コモンズ30
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • ひふみプラス

かなり少数精鋭ですね。

少数ですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスなど他の証券会社で人気となっているインデックスファンドはしっかり抑えてある感じです。

なにより注目は「野村スリーゼロ先進国株式投信」です。

野村證券のつみたてNISAの目玉で他の証券会社では購入できなかった投資信託がラインナップされているんですよ。

ちなみにLINE証券は

  • LINE Financial株式会社:51%
  • 野村ホールディングス株式会社:49%

と野村ホールディングス株式会社の資本が入っていることから実現できる話になります。

他の証券会社は真似しようと思っても出来ないんですよ。



野村スリーゼロ先進国株式投信とは

野村スリーゼロ先進国株式投信は野村證券のつみたてNISA専用となっていた投資信託ですからご存知ない方も多いでしょうから簡単にご紹介いたします。

野村スリーゼロ先進国株式投信の投資先は日本を除いた先進国の株式となっており、ベンチマークはMSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)です。

MSCI-KOKUSAI指数はMSCIが定義する先進国23カ国のうち日本を除いた22カ国で構成されています。

10年間信託報酬ゼロ

最大の特徴は2020年3月16日から2030年12月31までの約10年間信託報酬が0%であるということです。

2031年1月1日以降についても0.11%以内の率とかなり低い信託報酬となっています。

スリーゼロの名前の由来は買付手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つがすべて0だからなんですよ。

買付手数料と信託財産留保額が0の投資信託はそれなりにありますが、信託報酬まで0とはすごいですよね。

「野村スリーゼロ先進国株式投信」で信託報酬率を10年間ゼロなのは野村證券でつみたてNISAをやってもらうための広告費的な要素も多分に含まれているから実現できたことでしょうね。

他でも発売すれば確実に人気になる投資信託ですがあえてそれをしないことでもわかります。

その野村スリーゼロ先進国株式投信をネット証券のLINE証券でも買えるのはかなりうれしいところですね。

ライバルとの手数料比較

それでは同じ先進国株対象の投資信託と比較するとどうなのでしょう?

信託報酬が低く人気となっているのは以下の4本となっております。※アクティブ型のSOMPO123先進国株式は除外

4本とも買付手数料、信託財産留保額はゼロとなっていますので信託報酬分だけ「野村スリーゼロ先進国株式投信」が安い形となりますね。

※スマートフォンの方はスクロールして御覧ください。

ベンチマーク構成銘柄信託報酬率(税込)買付手数料信託財産留保額
野村スリーゼロ先進国株式投信MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)約1,300銘柄なしなしなし
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)約1,300銘柄0.1023%以内なしなし
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)約1,300銘柄0.1023%以内なしなし
たわらノーロード先進国株式MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)約1,300銘柄0.10989%以内なしなし
SBI・先進国株式インデックス・ファンドFTSEディべロップド・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)約5,600銘柄0.09549%~0.1022%程度なしなし

ライバルとの成績比較

野村スリーゼロ先進国株式投信が発売された後の成績も比較してみましょう。(2022年1月31日現在)

信託報酬がゼロであることが大きいようでライバルよりも成績が良くなっていますね。

※スマートフォンの方はスクロールして御覧ください。

 1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年
野村スリーゼロ先進国株式投信-6.99%-3.57%3.58%26.23%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド-6.98%-3.60%3.51%25.99%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス-7.00%-3.59%3.53%26.08%
たわらノーロード先進国株式-7.01%-3.61%3.49%26.03%
SBI・先進国株式インデックス・ファンド-7.01%-4.78%1.7%20.64%




つみたてNISA応援キャンペーン

なお、LINE証券のつみたてNISAの開始を記念したキャンペーンも実施中です。

2022年2月8日〜2022年4月30日23時59分まで
つみたてNISA口座を開設するだけで必ずLINEポイントが200ポイントプレゼントされます。
つみたてNISAはあまりキャンペーン等が行われませんから200ポイントでもありがたいですね。
さらにまだLINE証券の口座をお持ちで無い方はさらにキャンペーンの対象となります。

さらに初株チャンス

口座開設とクイズに正解すると最大で3,000円相当の株がタダで買え、さらに翌月までに1万円以上の株取引で2,000円プレゼントされます。

つまり、最大で5,000円相当がもらえるっていうわけです。

かなり美味しいキャンペーンとなっていますね。

詳しくは公式サイトを御覧ください。

まとめ

今回は「LINE証券のつみたてNISAは野村スリーゼロ先進国株式が採用で魅力的」と題してLINE証券のつみたてNISAをご紹介しました。

今まで野村證券のつみたてNISAでしか買えなかった野村スリーゼロ先進国株式投信が購入できるだけでもかなり大きな魅力となります。

野村スリーゼロ先進国株式投信に魅力を感じるなら有力な候補となりそう。

あとは「Visa LINE Payクレジットカード」で支払いができるようになってポイントが貯まるようになればSBI証券やマネックス証券、楽天証券(改悪ありましたが)あたりに並ぶつみたてNISAおすすめの証券会社になりそうな予感・・・

LINE証券
4.5

LINE証券口座開設

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LINE証券なら1株単位で株も購入できて便利ですよ。

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