LINE証券の株のタイムセール攻略法。最大7%の割引率で株が買えるぞ

他の証券会社とひと味違ったサービスを展開しているLINE証券ですが、その中でも注目したいのが「株のタイムセール」です。

名前のとおり、株がセール価格で買えるんですよ。

割引率はその日の終値から3%、5%、7%のいずれかとなっています。

次の日には売却も可能ですから値動きがあまりなければ最大で7%の利益がすぐ出る計算となります。

お得でしかないんですよ。

ただし、人気があるため必ず買えるとは限りません。

また、参加できる方にも条件があります。

今回はそんなLINE証券の株のタイムセールの概要と攻略法について解説していきましょう

LINE証券の株のタイムセールとは

LINE証券は2019年8月にサービスを開始したネット専業の証券会社です。

かなり後発であるため、他の証券会社とひと味違ったサービスを展開しているんですよ。

その中でも注目したいのが今回ご紹介する「株のタイムセール」です。

通常、株は証券会社を通して売買しますのでどこの証券会社で買っても同じです。(手数料は違います)

しかし、LINE証券の株のタイムセールは割引を受けて買うことが可能となっているのです。

割引率は最大7%

なお、割引率は前述のように3%、5%、7%のいずれかとなっています。

割引対象となるのはLINE証券が指定した対象銘柄となります。(最低5銘柄)

対象銘柄はその都度変わりますが、比較的大手の優良企業が多いようです。

翌日の寄り付きで売ればかなりの確率で利益に

割引で買えた場合に、翌日のすぐに打ってしまっても大丈夫です。

ですから仮に7%割引で買えれば、夜間のうちにその銘柄に大きな悪材料がでたり、アメリカが大きな暴落でも無い限り翌日に売れば利益がでる可能性が高いですね。

さらにタイムセールでの取引は取引コストも掛からないんですよ。

かなり有利に株を買うことができます。

ただし、そんなうまい話ですから何人でも買えるわけではありません。

タイムセールの取り扱い枚数が決まっていますので上限数に達し次第終了となります。

また、一人で買える株の金額も決められています。

過去のケースだと2万円〜4万円くらいですね。

それでも7%の割引が受けられればそれだけで数千円の利益が期待できそうです。

これはLINE証券のプロモーションやユーザー還元の一貫といった目的のサービスなんでしょうね。

タイムセールの参加条件

なお、タイムセールはすべての方が利用できるわけではありません。

ちゃんとLINE証券をちゃんと利用している方が対象となります。

なお、参加条件はその回によって異なります。

例えば2021年10月21日に開催が告知されているプレミアムタイムセールは以下のどちらかを満たすことが参加条件となっています。

  • 2021年10月19日(火)16:59時点で、LINE証券口座における株式等の評価額が30万円以上
  • 2021年9月のIPO抽選申込(ユミルリンク、アスタリスク)に落選

つまり、30万円以上株等を持っているのか、それともLINE証券でIPO落選したかどちらかが条件となります。

LINE証券のIPOは意外と当選者少なかったようですから後者の方に該当している方もおおいかもしれません。

LINE証券口座における株式等の評価額は入金のみでは対象となりません。
株式、ETF、REITなどが必要です。
投資信託や信用取引の建玉は対象外とのこと。
前者は結構厳し目の条件なんですよ。
他の回だと
  • 過去◯回以上売買した
  • 誕生月が◯〜◯月
とかの条件だったケースもあります。
なお、タイムセールの参加条件を満たしている場合には、タイムセール当日に銘柄発表の告知がLINE証券の公式アカウントからあります
それで自分が参加条件を満たしているかわかりますね。

LINE証券の株のタイムセール攻略法

それではLINE証券の株のタイムセール攻略法をみていきましょう。



当日の17時に待機しておこう

まず重要なことはスケジュールの把握です。

前述のように株のタイムセールで販売される株の枚数は限られています。

つまり、早いもの勝ちなのです。

つまり、乗り遅れないようにすることがまずいちばん大事な攻略法です。

株のタイムセールは今までの傾向だと以下のような形になっています。

  • 16時:開催告知&対象銘柄発表
  • 17時:タイムセール開始
  • 19時:タイムセール終了
  • 21時:約定(それまでにお金を入れておく必要あり)
  • 翌営業日9時:売却可能

17時に開始となりますのでそれまでに購入する銘柄を決めて、お金を入金して待機しておくのがおすすめです。

もたもたしていると売り切れてしまうんですよ笑

大抵かなり早い時間で終了します。

どの銘柄を買えばよいのか?

株のタイムセールは最低5銘柄が対象となります。

どの銘柄を買えばよいのか難しい選択となるでしょう。

このタイムセールで買った株は長期で持つものではなく、翌日に売るという方が多いでしょう。

それなら業績や財務状況の分析などはあまり必要ありません。

個人的なおすすめは総購入額が大きい銘柄を選ぶことです。

つまり、一番割引で得をする銘柄を探すということですね。

新規の材料があるかのチェックはしておきたい

もちろん株なので株価が変動します。

なにかその対象となった銘柄で材料がでているものがあればそれを狙ったり、避けたりというのも必要でしょう。

株の取引が終わる15時以降になると各社IRなどを出すケースが多いです。

対象となった銘柄の材料がないのかは確認しておきたいです。

今まではなかったですが、トンデモナイ悪材料が出た銘柄なら7%割引で買っても翌日ストップ安でマイナスなんてことにもなりかねませんからね笑

逆にポジティブな材料がでたケースだと翌日の寄り付き大きく上がるケースもあります。

売却タイミングは?

それではどのタイミングで売るのが正解なのでしょう?

これはなんとも言えません。

ただし、株のタイムセールで買うのはファンダメンタルズがよいとか、チャートが良いとかではなく「割引で得をするため」という方がほとんどでしょう。

それなら翌日の寄り付きで売ってしまうのがシンプルでしょうね。

ちなみにLINE証券は他と違った手数料体系をしています。

立合時間外の場合は手数料が高くなっているのでお気をつけください。

通常はタイムセールの対象銘柄は0.2%の物が多いのですが、11時30分~12時20分及び夜間取引の場合には1%となります。

その時間は避けて売買しましょう。



まとめ

今回は「LINE証券の株のタイムセール攻略法。最大7%の割引率で株が買えるぞ」と題してLINE証券の株のタイムセールについてみてきました。

株のタイムセールはかなりおもしろく、お得なキャンペーンです。

値動きのある株ですから絶対損しないとは言い切れませんが、かなり確率の高い勝負となりそうですから参加できる方は積極的にやるのがおすすめですね。

ちなみに開催は不定期ですが、だいたい毎月1回程度となっています。

今回の開催に間に合わない方も次回のためにLINE証券の口座を作っておくのもよいでしょう。

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