主婦が始めるならこれだ。投資先3選

主婦が行うべき投資はこれ


下記の新入社員向けのまず始めるべき投資はこれだたという記事が好評でしたのでの今回はその主婦バージョンです。

これはまた、新入社員やサラリーマンと違ったものになります。

それでは主婦の方が行うべき投資はこれだというものを見ていきます。

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サラリーマンや自営業との違いを考える

まず考えなくてはいけないのがサラリーマンや自営業者との違いです。

サラリーマンや自営業の投資法については下記をご覧ください。

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サラリーマンや自営業と主婦の大きな違いは本人の所得がないことです。

もちろん中には副業などで稼いでらっしゃる方も見えるとは思います。

その場合にはサラリーマンや自営業の方と同様の考え方となります。

給料でもらっていればサラリーマン編、事業としてお金を稼いでれば自営業編をご覧ください。

今回は本人の収入がない(税金がない)主婦の方を前提として考えていきます。


個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)やふるさと納税はおすすめできない

まず、このサイトで何度もご紹介している個人型確定拠出年金(iDeCo)です。

これは新入社員編でもご紹介しましたが最強の投資法となりますが、主婦の方にはそのメリットが活かせません。

そのため主婦の場合にはあまりおすすめができないのです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の最大のメリットは投資をするだけで所得税や住民税の節税効果があることです。

しかし、所得がなければ所得税や住民税は発生していませんのでその節税効果が得ることはできませんよね。

そのためデメリットである60歳まで引出しできないという点、投資先がかなり限定されてしまうという点、手数料がある点などだけが強く出てしまいますので他の投資をしたほうがよいという結論となります。

詳しくは下記記事をご覧ください。

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やめておけ

また、ふるさと納税も同様です。

こちらも寄附をするとその分税金から引いてもらえる制度で変わりに返礼品がもらえてお得なのですが、所得がない(税金がない)方は利用しても損をするだけですので辞めておきましょう。

もしやりたいなら所得がある旦那さん名義でやることをおすすめします。

おすすめ1。つみたてNISA

それでは主婦の方におすすめはなんなのでしょうか?

まず筆頭はつみたてNISAでしょう。

つみたてNISAとは2018年からスタートした制度で少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

非課税制度というだけあって利益がでても税金がかからないことが最大の特徴です。

本来なら投資の利益は20%ちょっと税金がかかりますのでこれはありがたいことですね。

日本は他の国と比較して預貯金が好きな国民です。そのため投資へ回るお金が少ないのです。

それを是正することを目的にこのような有利な制度を作って投資のきっかけとしたいのです。

また、金融庁が投資先をかなり限定しており、つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっていることです。

そのため初心者でも安心して始めることができるのです。

利用できる方

つみたてNISAを利用できるのは日本にお住まいの20歳以上の方となっています。(口座を開設する年の1月1日現在)
ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択して利用可能です。

一般NISAとつみたてNISAの違い

一般NISAは年間120円まで5年間非課税で運用できる

つみたてNISAは年間40万円まで20年間非課税で運用できる

といった違いがあります。(他にも株式への投資の有無なども違います)

より長期的に少額投資を考えているならつみたてNISAの方が良いでしょう。

つみたてNISAまとめ

つみたてNISAのポイントは以下のとおりです

運用時の利益も非課税(20年間)
投資信託等に投資をする
途中で解約は可能

また、つみたてNISAで安心なポイントがあります。

それは取扱のある投資信託はすべて金融庁の厳しい条件をクリアしたのだけであるってことです。

投資信託にはどうしても地雷と呼ばれる絶対儲からないだろう商品もあったりします。

しかし、つみたてNISAではそれらは排除されていますので安心して買えるのです。

また、つみたてNISAが利用できる一人あたりの上限は年間40万円ですが、旦那さんが上限に行ってしまってさらに投資をしたい場合にも奥さんの枠を使うのは有効かもしれませんね。

つみたてNISAに加入するならこの2社が有力

つみたてNISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。その点を加味すると下記の2社が有力となります。

楽天証券

今、現状つみたてNISAの証券会社としてはベストはこちらでしょう。楽天証券。

理由としては楽天カードでつみたてNISA投資信託を購入できることにあります。楽天カードでつみたてNISAを購入すると1%の楽天スーパーポイントが付くのです。この差はかなり大きく他の証券会社にはないかなりのストロングポイントとなりえるでしょうね。この辺りはグループ企業にカード会社や銀行を持っているからできることでしょうから他は追随が難しいかもしれません。商品の取扱数もSBI証券に次いで多くなっています。

楽天証券の口座開設はこちらからどうぞ

また、楽天証券をよりお得に使うなら楽天銀行や楽天カードも一緒に開設しておきたいところです。

楽天カードの口座開設はこちらからどうぞ

SBI証券

SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのがいいですね。

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つみたてNISAまとめ

おすすめ2。株主優待

もう一つが株主優待です。

月曜から夜ふかしで有名になった桐谷さんの行っている投資法としても有名です。

株主優待とは株式を持っている人がその優待としていろいろなサービスや商品などを貰える制度です。

こちらも長期的に持ち続けて配当と株主優待をもらい続けるといったことも可能です。

ただ、それ以上に株が下がってしまっては意味はありませんので銘柄選択は慎重にやる必要があったりします。

桐谷さんが実際やっている手法は参考になりますので興味あるかたは下記記事をご覧ください。

たしかにこのやり方ならばよほどのことがない限り損することはないでしょうね。

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桐谷広人株主優待生活手法

また、いきなりコレから入るのはちょっと敷居が高いかもしれませんが、ほぼノーリスクで株主優待を得られるつなぎ売りという手法もあります。

興味有る方は下記をご覧ください。

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株主優待はどこの証券会社を使ってもそこまで差がありません(手数料が多少違います)

しかし、つなぎ売りまで考えるならSBI証券がおすすめですね。

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おすすめ3。債券(国債、海外債券、海外ETFなど)

最後は債券です。

債券とは国や地方自治体、会社等が、事業に必要な資金を借り入れるため発行する有価証券のことでです。

債券はあらかじめ決まった満期日(償還日)になると元本が返済されます。

また、年数回(回数は債権による)利払い(利息みたいなもの)がもらえます。

定期預金に預けて置くのに比べてかなり条件がよくリスクも低めですからおすすめです。

いろいろな種類がありますのでおすすめをご紹介しておきましょう。

変動10年の個人向け国債

まずは「変動10年の個人向け国債」です。

国債とは国の借金です。

国民からお金を借りて国を回しているのです。

国ですからよほどの事がない限り安全な資産となります。

また、変動金利なので将来金利などが上昇した際には金利がアップするのでインフレにある程度対応できます。

固定金利型の場合にはインフレ対応しませんからお気をつけください。

国債はほとんどの証券会社で申し込めますし、条件も同じです。

海外債権

日本以外の国の国債を買う方法もあります。

これのメリットは利回りがかなり高いことがあげられるます。

たとえば米国などは年利率2%超えています。

日本の国債は前述の変動10年で0.05%程度ですから差は歴然ですね。

ただし、海外の債権の場合ちょっとリスクも有るのです。

それは為替です。

これの変動によってせっかくの高い利率の意味がなくなってしまうことになります。

2%以上円高になれば日本の国債の方がよかったということになりかねませんよね・・・

満期日に為替がどうなっているのかってわからないのでそのあたりはちょっと掛けですね。

ただ、満期日にそのままドルでもっておいて為替が改善したら日本円に変える方法もありますのでそこまで気にしなくてもよいかもしれませんが。

また、米国以外の国の債権の場合、より為替変動のリスクや国自体が破綻してしまうリスクなどもありますのでそのあたりは頭に入れておく必要がありますね。

リスクが高そうな国になればなるほど国債の利率が高いですからお気をつけください。

海外債権を買うなら下記の2つの証券会社がおすすめですね。

基本的に債権はどこで買っても条件は同じですが下記2つの証券会社は選択できる債権の種類が魅力です。

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海外ETF

また、国債だけでなく企業の債権を買う方法もあります。

アップルなど大手だったらよほどのことがない限り大丈夫でしょう。

また、1社の債権だけでなく分散して投資をするのに最適なのが海外ETFで債権を買うことです。

その中でも特におすすめはBND(バンガード米国トータル債券市場)とBNDX(バンガードインターナショナル債券)です。

2つともあまり値動きありませんが分配金を毎月出しています。

BNDの分配利回りは2.51%、

BNDXの分配利回りは2.24%

(どちらもSBI証券の表記によると)

為替リスクも長い目で見れば平準化されると言われていますし時期を分散して買うには良いと思います。

海外ETFについては詳しくはこちらをご覧ください。

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海外アクティファンド比較

海外ETFを買うなら下記の2つの証券会社がおすすめですね。

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まとめ

今回は主婦の方が投資をするのにおすすめはどれだという点で3つの投資先をご紹介いたしました。

まずは投資に慣れることが大事です。

その点を考えるとつみたてNISAが1番おすすめかな。

読んでいただきありがとうございました。

 

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