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ダークプール取引解禁

ダークプール取引が個人投資家向けにネット証券で解禁へ【SBBOーX】【ベストマッチ】

ダークプール取引解禁


ダークプール取引を個人投資家向けにネット証券大手(松井証券、SBI証券)が立て続けに解禁すると発表しました。
今後この流れが続きそうですし、今回はダークプール取引について見ていきたいと思います。

ダークプール取引とは

ダークプール取引とは、東京証券取引所のような取引所を通さず、証券会社が提供するサービスで、証券会社内のシステムで投資家の売買注文を付け合わせて取引を行う方法です。

似たようなものにPTS(私設取引システム)がありますが、こちは個人投資家向けでダークプールは機関投資家向けのプロ用の取引市場となります。

取引参加者が匿名で価格や注文量などの取引内容が外部から見えにくいことからダークプールと呼ばれています。

名前からすると怪しい感じもありますが別に怪しいわけでありません。

匿名性の高い取引が可能で注文情報の匿名性が確保されていること等に加え、約定率や約定単価の改善が期待できるため、近年では市場が拡大している。

例えば機関投資家などが大口注文をすると、その注文により大きな影響を与えてしまうことがあります。

あの機関投資家が売るならうちも。。。とか

あの機関投資家が買うならついていこうかとかですね。

東京証券取引所によると、ダークプール取引のシェア(東京証券取引所全体の売買代金に占める割合)は2016年のデータだと5.6%にも達しています。


PTS取引との違い

PTS取引も取引所を通さない取引という点では同じですが、大きな違いとしてPTSは個人向けであるため、ダークプールのように秘匿性のある市場ではなく、コンピューターネットワーク上でオープンになっている取引所でという点にあります。

そのため機関投資家などが利用しにくいのです。

SBI証券の夜間取引などがそうなのですがそもそも商いが薄いので大口の方はちょっと参加できない感じにはなっています。

ネット証券がダークプール取引を解禁

SBI証券は14年10月から先物・オプションのみ個人向けダークプールのサービスを提供しています。

また、みずほ証券も15年から現物のみで個人向けダークプールを展開している。

そこに新たに松井証券が参入します。

また、SBI証券も条件を緩和することを発表しました。

松井証券の価格改善サービス(ベストマッチ)

価格改善サービス(ベストマッチ)は―機関投資家の「当たり前」を、個人のお客様にも提供したい―
そんな思いから松井証券が提供する、新しい現物取引の注文方法です。

ベストマッチの仕組み

執行条件で「最良」を選んで発注します。

松井証券ベストマッチ

出典:松井証券 ベストマッチの概要

するとベストマッチ・システムに接続する他の証券会社の注文、または当社が他のお客様から受託した「最良」の注文との間で、東証の最良気配よりも有利または同一の価格で約定成立が可能であるか、注文をチェックします。

例えばAさんが現物買いの最良で注文していたとしましょう。

松井証券のベストマッチシステムが取引所外の売り注文、松井証券顧客の売り注文をマッチングします。

もし最良気配よりも有利な条件で成立する場合には取引所外で約定することになります。

もし、最良気配よりも有利な約定が成立しない場合には東京証券取引所へ通常どおり発注されます。

また、東京証券取引所で約定するまでの間に他にベストマッチがないかチェックをしつづけますので有利な条件で約定できる可能性が高いのです。

手数料

手数料として改善できた時の報酬が発生します。

ベストマッチを利用して約定した代金と東証の最良気配で約定した場合の約定代金の差額✕30%(最低手数料なし)

となります。

例えば買いの注文なら安くかえた金額の3割が報酬となります。

その報酬を払ったとしても東京証券取引所に発注するよりも安く変えますからメリットが大きいですよね。

サービス開始

サービス開始は2018年5月を予定しています。

松井証券の口座開設はこちらから

SBI証券のSBBOーX(エスビービーオークロス)

SBI証券もSBIプライム証券と共同で国内株式の現物取引のダークプールのサービスを提供します。

SBBO-Xは「SBI Best Bid Offer – Cross」の意味で。国内株式現物取引における「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」で発注された当社のお客さまの注文と、機関投資家の注文について、SBIプライム証券が提供するシステムによりマッチングを行い、取引所の立会外市場(ToSTNeT)で約定させるいわゆるダークプール取引です。

SBBO-Xの仕組み

SBBO-Xも松井証券のベストマッチと似た仕組みです。

証券取引所やPTS市場よりも有利又は同値でマッチングできる場合にそちらで購入することができます。

もしマッチングしなければ通常通り、PTSや証券取引所での取引となります。

SBBO-X

出典:SBI証券 SBB0-Xページ

利用するには預かり資産の条件あり

「SBBO-X」を利用できるのは月末時点で預り資産残高1千万円以上のお客さま(インターネットコースのみ)となっています。

ある程度大口のお客さんしか使えないってことですね。

手数料

「SBBO-X」の手数料はランクに応じて変動します。

ランクは国内株式現物取引の月間売買代金等の取引実績に応じて、毎月、ランク変動があります。

最上位の「プラチナ」は現物スタンダードプラン手数料の100%割引(=無料)、

「ゴールド」は同約50%割引、

「シルバー」は同約20%割引、

「ブロンズ」は同約10%割引が適用されます。

サービス開始

「SBBO-X」は4月2日(月)よりサービスが提供されます。

SBI証券口座開設はこちらから

まとめ

今回は今まで機関投資家に提供されていたダークプール取引が個人投資家にも気軽に扱えるようになるってお話でした。

たくさん取引をする方にとっては結構インパクトあるお話ですね。

他のネット証券会社も続いてくるのか見ものです。

読んでいただきありがとうございました。

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