窓の次は床?タイルカーペットを敷いたら快適になった件

今年は10年に一度の寒波が来るなどかなり寒い冬となっています。

2年半前に家を新築し、今季が3回目の冬です。

我が家はスペック的には断熱等級6とそれなりの性能のはずですが、やっぱり寒いですね。(暖房はすぐ効きますが・・・。)

人がいない北側の部屋は、寒い日に暖房等をつけなければ、朝方には13〜15度くらいまで落ちてしまいます。

鉄骨なので気密があまりよくない(隙間が多い)のだと思われます。。(C値の数値は検査をしていないため不明)

そこでいろいろ試行錯誤して寒さ対策をしているのですが、今回はタイルカーペットをひいてみました。

これも結構あたりでしたね。

暑さ寒さの原因は・・・

まず、暑さ寒さの対策をするときにぜひ知っておいてもらいたのが以下の絵です。

暑さ寒さの主な原因は窓が主なんですよ。

断熱窓の効果断熱窓の効果夏

出典:日本建材・住宅産業協会

冬の場合58%が窓とのこと。

ですからまず対策するなら窓からです。

うちの場合は昨年に窓リノベ補助金を使って、あまり開けしめしない窓について内窓をつけました。

効果はかなり実感していますね。
うちが使ったのは昨年の補助金ですが、今年も多少条件は変わっているようですが継続するので興味ある方は調べてみてください。

床は7%だがタイルカーペットを敷いた理由

今回対策した床は7%しか影響はないとのこと。

しかし、うちが建てたハウスメーカーは他社と比較して壁の断熱は良いけど、床の断熱材が少なく弱点となっていますので、上記の図よりも高い比率で影響していそうです。

特に冬はエアコン等での暖かい空気は上に行くので足元は寒い感じがしたんですよ。

そこで今回はタイルカーペットを敷いてみました。




タイルカーペットとは

タイルカーペットとは、小さなカーペットを敷き詰めて利用する床材のことです。

タイルのように敷き詰めることで1枚の絨毯のように見せられます。

タイルカーペットのメリット

通常のカーペットや絨毯と違い、汚れた部分だけ交換・洗濯できるたり敷きたい場所に合わせて調節やカットができるのがメリットになります。

業者を頼まず敷き詰めるならタイルカーペットが最もやりやすいでしょう。

また、フローリングと違って滑りにくいのでペットを飼っている方にも優しい床材となります。

当然、フローリングだけの場合よりも断熱性が高まりますので温度以上に暖かく感じるようになるのも大きなメリットですね。

タイルカーペットの敷き方

タイルカーペットは商品により大きさは違いますが、だいたい30センチ〜50センチ角の正方形のものが多いです。(中には長方形のものもあります)

それを部屋に敷き詰めていく形です。

全部敷き詰めるもよし、一部分のみで使うこともできます。

うちは全部敷き詰めました。

業務用と家庭用の違いは?

ちなみにタイルカーペットは商業施設やホテル、オフィスなどで使われる業務用と個人の家庭で使われる家庭用があります。

家庭用は設置が簡単で、歩き心地などが追求されていて、業務用は耐荷重などが重要視されている感じですね。

どちらもサンプルを取り寄せてみましたが、家庭用の方がやらかい感じ、業務用の方が丈夫な感じでしたね。

また、家庭用は滑り止めがついており置くだけで設置が可能となっています。

例えばサンゲツのSTYLE KIT+などが有名です。

しかし、うちは業務用を選択しました。

業務用の方がヤフーや楽天などの通販サイトでアウトレット品や在庫処分品などがかなりお値打ちになっていたんですよ。

うちが買ったのはサンゲツの1枚定価2,000円くらいの商品でしたが、在庫処分品だったので1枚400円以下と大特価。

かなりお得に買えました。

ちなみにニトリなどでもタイルカーペットを扱っています。

それらは安いのですが、やはりそれなり。

サンゲツや東リのタイルカーペットが安く買えるならそちらをおすすめします。

業務用は通常ボンドで貼る形となっていて敷居は高いです。

しかし、ある程度厚みがあって重さのあるタイルカーペットの種類なら専用テープをところどころ貼るだけでずれることはありませんのでボンドは不要でした。

うちもボンドは貼らずにテープのみで設置しましたが今のところずれることはありませんね。

敷き詰めてところどころテープですべらないように貼るだけでしたのでわざわざ業者を使う必要もなく自分たちでできました。

ドアに気をつけて

1点危うくハマりそうになった注意点があります。

それはドアの部分です。

引き戸なら問題はありませんが、通常のドアだとタイルカーペットの高さに制限が出てくるんですよ。

うちもはじめに購入しようとした商品は1センチくらいの厚さの商品だったのですが、それだとドアが引っかかる。

0.7センチまで落とすとドアに干渉しないと検証できました。

ドアの部分でもある程度は調整が可能ですが、限度がありますので一度チェックしてみることをおすすめします。

そのあたりはサンプルを購入してチェックしてみると良いでしょう。

下記のようにサンプルが販売されています。うちも10種類くらいあらかじめ購入して確認しましたね。




まとめ

今回は「窓の次は床?タイルカーペットを敷いたら快適になった件」と題してタイルカーペットについて見てきました。

かなり安く効果のある断熱対策ですから、足元冷えるな・・・って方は検討してみてはいかがでしょうか?

うちはやって満足していますね。

その他の対策はこちらを御覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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