先日、下記の記事にも書きましたが、私は通販で車を買うという暴挙にでたのです。
過去最高金額のインターネット通販をやってしまいました。前から検討はしていたのですが具体化はしていなかったあるものの購入をしました。しかもネットで(笑)自分ごとながらもうそんな時代なんですね。今回はこの件を見て[…]
いろいろありましたし、ちょっと不安もありましたがなんとか無事受け取りまで終わりました。
結局なにも問題なく購入することができたのです。
今回は私も使ったほとんど新車がお値打ちに買える裏技をご紹介したいと思います。
ほとんど新車がお得に買える裏技とは
私が買ったのはBMWのMINIクロスオーバーという車で新車で買う場合と比べて総額150万程度お得に買うことができましたが、これは車種やメーカーによってもお得度は変わります。
特にMINIのように値引きをあまりしないメーカーや車種の場合にはお得度が高くなりやすいです。
最近ではマツダあたりもほぼ値引きしなくなったといいます。
またトヨタや日産も人気車種だとほぼ値引きがないそうです。
これら人気車種でもいろいろ検索してみましたがこの裏技を使えばかなりお値打ちに買うことができます。
今回ご紹介するお得に買える方法とはズバリ、登録済未使用車、展示車、デモカー(試乗車)を買うことです。
順番に見ていきましょう。
登録済未使用車とは
登録済未使用車とは昔「新古車」と言われていたもので、いろいろな理由により、登録は済んでいるがまだ使われていない車のことです。
例えばどういうときにこの登録済未使用車が発生するかを簡単に考えてみましょう。
車にはいろいろなモデルやグレード、オプション、ボディーカラーがあります。
それをすべて反映させて車を買うと数ヶ月待ちというのが通常です。
私が買ったMINIは海外で作っていますのでオーダーなら半年待ちとか普通になります。
しかし、車が欲しい人は「車検が近いから乗り換えたい」とか「車が必要なところに引っ越した」など早く必要な方がほとんどと思います。
私も7月に前車が車検を迎えるために車の購入を検討したので半年待ちのオーダーとかは初めから問題外でした。
そういうのに備えるためにディーラーでは、あらかじめ人気のあるカラーや装備など最大公約数的な仕様でメーカーに見込み発注し、すぐに納車できる「新車在庫」を用意します。
しかし、これはあくまでも見込みです。
その見込みがハズれれば売れ残ってしまいます。
そのため一定期間在庫された車はそのディーラー名義でナンバー登録するのです。
また、通常ディーラーは営業成績によりインセンティブが決まっていますのでそれをギリギリ達成できないときなども同様に登録するケースがあります。
例えば月に20台売ったら報奨金出すよってなっていて後1台足りないとなればその報奨金目当てに登録したりするのです。
(それでもディーラーはそのほうが儲かるそうです)
通常はこれら車はデモカー(試乗車)や展示車、代車に回されます。
しかし、それでも在庫が消化できないとか余った車が「登録済未使用車」としてディーラーに在庫されるのです。
「登録済未使用車」はディーラーが積極的に売ることはしません。
なぜなら新車が売れなくなってしまうからです。
しかし、ディーラーとしても登録して日が立てば立つほど使用してなくても価値が下がってしまいますから早く処分したいはずです。
そこでMINIの場合にはMININEXTという中古専用店で売ったり、中古車オークションを通じて他の中古車屋に販売するのです。
「登録済未使用車」はこのようなカラクリがあるため、新車価格よりも安くなります。
また、オプションも在庫車として魅力的にするため人気なものは装備しているケースが多くお得なのです。
登録済未使用車のメリット
メリットは簡単に言えば安く買えるということに尽きます。
登録されただけですからほぼ新車でありながら本体価格が新車よりも安くなります。
また、新車の場合、オプションつければどんどん積み上がっていきます。
しかし、「登録済未使用車」の場合コミコミとなりますのでトータルで考えるとかなりお得となります。
また、「登録済未使用車」は中古車扱いとなりますので取得税が安くなります。他にも重量税がかかりません。
さらにすでに登録がある車ですから納期が早いのもメリットです。
中古車と比べるとそもそも走行距離が短く、使っていませんのでコンディションが良いってころが大きいと思います。
登録済未使用車のデメリット
。
例えばどうしてもこの色がよいとかこのオプションが良いと思っていてもそれが「登録済未使用車」で出ていなければ買うことができません。
逆に言えば自分のこだわりのポイントと「登録済未使用車」が合致すればこれほどお得なことはありません。
つまり、自分の理想と合う「登録済未使用車」に出会えるのは運ってことですね。
もう一つはリセールが2人目のオーナーということになりますので多少落ちる可能性があるという点もあります。
中古車市場を見るとワンオーナーと書かれた車がちょっと高めに売られていたりします。
それがなくなるということです。
最後は中古車扱いとなるためエコカー減税が効かないことです。
ただ、前述のメリットでそもそもの金額が安くなりますのでそこまでデメリットではないと思いますが。
展示車とは
展示車も「登録済未使用車」と流れはほぼ同じです。
展示してある在庫も一定期間が過ぎたら登録して「登録済未使用車」と同様の扱いをすることになります。
それが中古車市場に流れてくるのが展示車です。
ディーラーによっては展示してある車も登録前は新車として普通に売っていたりします。
展示車のメリット
展示車の場合には「登録済未使用車」と比べて展示された時の見栄えを良くするためにオプションを多数積んでいるケースが多くあります。
私はこの展示車を選択したのですがオプションてんこ盛り。
オプションだけで120万円超ついていました。
そういう点では「登録済未使用車」と比較するとオプション分お得になる場合があるってことです。
あとのメリットはほぼ「登録済未使用車」と同様です。
展示車のデメリット
展示車の場合は展示してありますので不特定多数の方が触ったりしています。
ですから多少の傷などは可能性としてある場合もあります。
そこを許容できるかどうかでしょうね。
私の場合、ほとんど傷っぽいものはありませんでしたが。
これは運もありますね。
あとのデメリットはまったく「登録済未使用車」と同様です。
お得な自分がほしいオプションが付いた車を見つけられるかですね。
デモカー(試乗車)とは
デモカー(試乗車)も「登録済未使用車」や「展示車」の流れはほぼ同じです。
試乗用や代車用に用意してある車も一定期間が過ぎたら登録して「登録済未使用車」と同様に中古車として市場に流すことになります。
それがデモカー(試乗車)です。
デモカー(試乗車)のメリット
デモカー(試乗車)の場合も展示車とほぼ同じで、試乗した時の見栄えを良くするためにオプションを多数積んでいるケースが多くあります。
そういう点では「登録済未使用車」と比較するとオプション分お得になる場合があるってことです。
特に初期にデモカー(試乗車)用に購入した車などはかなり充実したオプションを積んでいたりしますね。
私が見た中ではほぼフルオプションのデモカー(試乗車)なんてのもありました。
あとのメリットはほぼ「登録済未使用車」と同様です。
デモカー(試乗車)のデメリット
デモカー(試乗車)の場合には実際に走っています。
そのため「登録済未使用車」や「展示車」と比較すると走行距離やタイヤのヘリ具合などがちょっと気になる点です。
また、デモカーはディーラーによっては怖い点もあります。
試乗するときに常にセールスマンが隣にいるような場合はよほど問題ありません。
しかし、自由に乗ってきてくださいという試乗の場合、かなり無理な運転をする人がいたりもしますのでちょっと怖い点もあります。
そのあたりは見た目ではなかなか判断できない運ですがちょっと心配がありますね。
あとのデメリットはまったく「登録済未使用車」と同様です。
まとめ
今回はほとんど新車をお値打ちに買える方法をご紹介しました。
かなりお得ですから新車での購入を検討していた方も一度「登録済未使用車」、「展示車」、「デモカー(試乗車)」も見てみてくださいね。
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