株式会社ゆうちょ銀行が7月1日からiDeCo(個人型確定拠出年金)「ゆうちょAプラン」の運営管理手数料の値下げを発表しました。
ゆうちょ銀行がiDeCo(個人型確定拠出年金)の手数料値下げを発表
今まで月額370円だったのに対して7月1日からは255円と大幅値下げとなります。
年額にすると1,380円安くなります。
対象者
「ゆうちょAプラン」に既に加入している、または今後加入される全てのお客さま
引き下げ適用日
2017年7月1日(土)から (期間限定のキャンペーンではございません)
※ 加入者の方は、7月分の掛金引落日である2017年8月28日(月)から反映します。
※ 運用指図者の方は、6月分までは改定前の手数料で、7月分からは改定後の手数料で算出した手数料を、2018年3月の年金資産引き落としから反映します。
たしかに安くはなったがちょっとまて・・・
たしかに370円から255円はかなり安くなりました。
これは認めます。
しかし、このサイトでも何度かお伝えしたとおり、世はiDeCo(個人型確定拠出年金)の運営管理手数料無条件0円の時代です。
下記の記事のとおり、みずほがかなりゆるい条件での運営管理手数料0円を発表したかと思えば
SBI証券が無条件運営管理手数料0円を発表し、
それに楽天証券が対抗し同条件とし
さらにマネックス証券、イオン銀行が同条件で参入しようとしています。
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さてこの条件でゆうちょ銀行でiDeCo(個人型確定拠出年金)始める意味はあるのでしょうか?
運用商品もSBI証券、楽天証券、イオン銀行と比較しても微妙なところです。
(マネックスはまだ運用商品が未発表)
営業力で顧客を獲得するつもりなのか
それとも情報弱者狙いなのか・・・
元国のゆうちょ銀行といえどもちょっとあぐらをかきすぎている気がしますね・・・
手数料で勝負しなくてもよいとは思います。
しかし、ほかよりも高いならば他にない強みがなにかほしいところでありますが今のところとくにないような・・・
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの5社から選ぼう
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。
しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。
簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。
私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券、大和証券、楽天証券の5択の中から決めます。
(※私が加入しているのはSBI証券です)
この5つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。
また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。
順番に見ていきましょう。
SBI証券
まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。
SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。
選択の楽しさがありますよね。
また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。
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マネックス証券
次点はマネックス証券 iDeCoです。
こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。
iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。
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松井証券
松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。
その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。
こちらも有力候補の一つですね。
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大和証券
大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。
他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。
また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。
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楽天証券
楽天証券は楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。
この2つのファンドは人気ですね。
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総合して考えるとこの5つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。
他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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