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私ならこれを選ぶ松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめ配分。運用商品を比較してみた

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松井証券のイデコ運用商品はこう選ぶ

今回は私なら松井証券のiDeCoでこれを選択するというのを考えてみたいと思います。

もちろん投資は自己責任なのでどこに投資するのはご自身でよく考えてくださいね。

私の選んだ運用商品で損がでたとしても保証はいたしかねます。

他の証券会社で私が運用商品を選ぶのはこれというのは下記記事にまとめてあります。合わせてどうぞ
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※2020年10月18日からの新規導入商品を反映しました。

目次

松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用商品

まずは松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)運用商品を見てみましょう。

松井証券の運用商品は他社を本当によく研究しているなって感じがします。

ほとんどのカテゴリーで最安値のインデックスファンドを揃えていますね。

色をつけているのが2020年10月18日に追加された運用商品です。追加について詳しくはこちらの記事を御覧ください。

SBI証券やマネックス証券に負けず劣らずのラインアップとなっていますね。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

カテゴリ 運用商品名 運用会社・
商品提供会社名
信託報酬
(税込)
国内株式 One DC 国内株式インデックスファンド アセットマネジメントOne 0.154%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 三菱UFJ国際投信

0.154以内

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 三菱UFJ国際投信  0.154%以内
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド ニッセイアセットマネジメント 0.2145%
ひふみ年金 レオス・キャピタルワークス 0.836%
先進国株式 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 三菱UFJ国際投信

0.1023%以内

iFree NYダウ・インデックス 大和アセットマネジメント  0.2475%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際投信

0.0968%以内

楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 楽天投信  0.132%
新興国株式 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 三菱UFJ国際投信 0.2079%以内
全世界株式 楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 楽天投信 0.132%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 三菱UFJ国際投信 0.114%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 三菱UFJ国際投信 0.114%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 三菱UFJ国際投信 0.114%
国内債券 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.132%
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 三菱UFJ国際投信

0.154%以内

先進国債券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 三菱UFJ国際投信

0.133%以内

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> アセットマネジメントOne  0.22%
新興国債券 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 三菱UFJ国際投信  0.374%
iFree 新興国債券インデックス 大和アセットマネジメント 0.242%
eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 三菱UFJ国際投信 0.374%
国内リート たわらノーロード国内リート アセットマネジメントOne 0.250%
eMAXIS Slim 国内リートインデックス 三菱UFJ国際投信 0.170%
先進国リート たわらノーロード先進国リート アセットマネジメントOne 0.297%
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス 三菱UFJ国際投信 0.220%
コモディティ ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) 日興アセットマネジメント 0.40700%
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) 日興アセットマネジメント 0.40700%
バランス型 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際投信 0.154%
ターゲットイヤー型 三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2030(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2035(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2040(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2045(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2050(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2055(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド2060(確定拠出年金) 三菱UFJ国際投信 0.374%
セレブライフ・ストーリー(2025) SBIアセットマネジメント 0.484%
セレブライフ・ストーリー(2035) SBIアセットマネジメント 0.484%
セレブライフ・ストーリー(2045) SBIアセットマネジメント 0.484%
セレブライフ・ストーリー(2055) SBIアセットマネジメント 0.484%
元本確保型 みずほDC定期預金1年定期 みずほ銀行

出典:松井証券「iDeCoの取扱商品を大幅に拡充します」より

 



私ならこれを選ぶ運用商品。リスク高めを許容できる人

iDeCoにかぎらずリスクを高めればそれだけリターンの金額もあがると予想されます。

もしある程度のリスクを取るならば私はこういう運用商品を選択します。

松井証券イデコアセットアロケーション

国内株式:10% DIAM DC 国内株式インデックスファンド
先進国株式:60% eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
新興国株:30% eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

すべて株式となりますので少しリスクは大きくなります。

世界経済インデックスファンドの比率を参考

ちなみにこの割合は世界経済インデックスファンドを参考にしています。

世界経済インデックスファンドは地域別(日本、先進国、新興国)のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定して比率を決定してします。

現在の世界経済はだいたいこのような比率のGDP総額になっているようです。

つまり、この比率で投資すれば世界全体の株式にその比率に応じて投資することになり、世界経済の成長を享受できるのです。

世界経済インデックスファンドの信託報酬は0.54%ですからこの組み合わせで買ったほうが信託報酬を安く投資できたりもします。

もちろん世界経済インデックスファンドの場合には世界のGDP総額の比率が変わって来れば自動で修正してくれるってのはありますけどね。

ひふみ年金をいれるのも面白い

また、国内株式の一部や全部にひふみ年金とするのも面白いかもしれません。

信託報酬は少し高めですがiDeCo運用商品の中で人気が1位で実績も高い評判がよい商品です。

ちなみにひふみ年金の藤野さんは国内株式のインデックスファンドに否定的です。

藤野さんいわく国内株式のインデックスファンドは「半分腐った幕の内弁当」だそうです。

日本は米国の株式市場と違いダメな会社を退場させるルールが弱いため腐った会社がたくさん上場しているとのこと。

そのため全体平均となるインデックスファンドは良くないつまり半分腐った株が入っている状況なのです。

ですからあまり国内株式のインデックスファンドをするめることはできないひふみシリーズ買ってねってことだと思います。

もちろん藤野さんはアクティブファンドを運用されていますのでポジショニングトークな一面もありますが、わたしはこれは一理あるな・・・って思います。

実際に本当に腐った上場企業がたくさんありましね・・・

この意見に賛成の方は国内株式部分をひふみ年金にすればよいでしょう。

私ならこれを選ぶ運用商品。リスク低めにしか許容できない人

次にリスクをあまり取りたくない場合は私ならこうします。

松井証券イデコアセットアロケーションリスク低め

国内株式:10% DIAM DC 国内株式インデックスファンド
先進国株式:30% eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
新興国株:10% eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
国内債券:10% 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
先進国債券:30% eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
新興国債券:10% 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド

こちらは半分を株式、半分を債権としてリスクを大きく下げています。

本来はもう少し、国内債権を増やせばリスクは下がると思いますが、日本国内はマイナス金利で債権にはあまり期待できませんので10%としています。

NISAや積立NISAを個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)と合わせて使うなら債権部分やちょっと信託報酬が高めの新興国系はNISAや積立NISAで購入するのもありでしょう。私はそんな感じで運用しております。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を参考にするのも手

私個人的にはそれほど日本の将来性に期待をしていませんので、比率を低めにしていますが、日本へ期待したい方へのおすすめは下記の配分です。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のアセットアロケーションとなります。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)とはみなさんの年金を運用しているところです。

みなさんの年金ですからかなり安全に運用していると思われますのでこれに見習うというのも一つの手ですね。

半分を株式、半分を債券というのは上記のパターンと同じですね

GPIFのアセットアロケーション1

GPIFのアセットアロケーション

出所:年金積立管理運用独立行政法人 2020年度業務概況書より

GPIFについて詳しくはこちらをご覧ください。
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私ならこれを選ぶ運用商品。選ぶのが面倒な人

松井証券はインタビューなどをみると運用商品の基本はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と考えているようです。
これはかなりわかりやすいコンセプトの商品で国内債券、先進国債券、新興国債権、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内リート、海外リートの代表する8資産にバランス良く均等に配分しましょうとしています。

よくどこセグメントがあがるから・・・とか予想する事がありますが、それはあくまで予想です。

実際毎年どのセグメントがあがったのかを検証してみると予想と全然違ったりして毎年バラバラなんです。

だったらもう予想するのはやめて代表的な資産に均等配分しようぜってのが「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」なのです。

分かり易いので私は好きです。

さらにこの商品のいいところが信託手数料が0.210%と新興株などが入っているのにかなり安いところでしょう。

これを他の商品で再現すると0.210%で抑えることは困難です。

それだけお得な商品といえますね。

もう、選択するのが面倒という方はこれ一本にしてしまうのも1つです。

選択している運用商品は1本だけですが8セグメントへ分散することができます。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)投資割合

出所:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)目論見書

まとめ

今回は私がもし松井証券でiDeCoをはじめるならこの運用商品を選択するという記事でした。

松井証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、運用商品の信託報酬が最安値水準でくオススメできます。

松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の資料請求はこちらからどうぞ。

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