7月のIPOの新情報(上場承認)がでました。
今回は7月4日マザーズ上場のロジザードです。
ロジザードについて見ていきましょう。
ロジザードが7月4日に上場決定
主幹事は野村証券です。
事業内容は在庫管理システムのクラウドサービスによる提供となっています。
【事業内容】在庫管理システムのクラウドサービスによる提供
【主幹事】野村証券
【幹事】 SBI証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券
【仮条件】6月8日
【申込み期間(BB)】6月18日~6月22日
【上場日】 7月4日
【公募株式数】 公募400,000株 売り出し430,000株
【OA】124,500株
【想定価格】770円
【吸収価格】7.34億円
【時価総額】23.5億円
【資金用途】事業拡大のため、「ロジザード ZERO」及び「ロジザード OCE」のクラウドサービスに係るソフトウェアの開発の資金。
データセンターに係るサーバー等のクラウド監視機能(システム監視やネットワーク監視を行い、障害を検知する機能)の強化及び作業委託費用の資金、自社WEBサイトに係る費用、自社製品の広告費及び展示会の費用、優秀な人材の確保等を目的とした採用活動費(求人広告、採用コンサルティング費用、研修費用及び人件費など)、在庫管理システム事業のための原価管理システム等の社内システムの整備に係る資金、海外市場調査に係る資金。 借入金返済。
6月18日BBが開始されます。
ロジザードのビジネスについて
ロジザードは2001年に設立した会社で従業員は66名です(WEBページ情報)
ロジザードのドメイン
ロジザードのドメインは「物流」と「在庫」です。
それに絡む在庫管理システムをクラウドサービスとして提供しているようですね。
2001年より、「物流」「在庫」を事業領域としてWMS(倉庫管理システム)を中心とした在庫管理システムをクラウドサービスとして提供しています。
サービス開始以来、一貫して我々を「お客様の業務のサポート担当」と位置付け、「出荷絶対」の精神のもと、お客様の業務完了へコミットすることを通して成長をしてまいりました。これまでに1,000以上の在庫管理の現場と向き合って来ました。この間、インターネットの普及によりECが飛躍的な発展を遂げることで、今や、流通業において効率的な入出荷作業と正確な在庫情報は、事業に重要且つ不可欠との共通認識となっており、当社も多くのお客様へ貢献できるよう努力を続けています。
出所:ロジザードWEBページ
クラウド在庫管理システム
クラウド在庫管理としてロジザードZERO WMS(倉庫管理システム)パッケージ導入実績No.1! 安定した運用基盤でスピーディーに、3PL・通販・小売の物流業務をサポートします。
POSぴた-RBM 店舗用の在庫管理システムです。スマートフォンやタブレットで、いつでも、どこからでも正確な店舗売上・在庫情報をリアルタイムに把握できます。
ロジザードOCE オムニチャネルエンジン。在庫管理情報の一元管理で、ECと店舗の販売機会を最大化、物流の効率化を実現します。他システム連携も柔軟に対応します。
物流業務支援サービス
ロジザード・マッチン 全国300拠点から貴社にベストな倉庫を完全無料でご紹介。倉庫選びは物流現場のプロがサポートします。
物流コンサルティング 物流現場改善や在庫管理業務効率化、システムの最適化などの支援・コンサルティングいたします。
そのほか物流やECセミナーを開催しているようです。
ロジザードの業績について
ロジザードの売上は3年連続二桁成長でしたが直近で出ている2017年6月期では単独で5.9%、連結で6.3%とかなり上げ幅が縮小しています。
利益は順調に増えているようですね。
これが一時的なものなのかどういった原因があるのか等は財務分析をして分析してみたいと思います。
ロジザードの株主、ロックアップ
ロジザードの株主をみていきましょう。
筆頭株主はフューチャー株式会社です。
ググって見ましたがよく実態がわかりません。
あとは株式会社コンテック、創歩人ホールディングス株式会社といったところが法人として株主となっています。
それ以外は個人が名をつらねていますね。
遠藤さんって名字の方が多い感じです。
ロックアップはフューチャー株式会社、株式会社コンテック、創歩人ホールディングス株式会社及び金澤茂則氏、吉野明寿氏、遠藤えみ子氏、遠藤寛志氏、遠藤史織氏、遠藤八郎氏、亀田尚克氏、柿野充洋氏、緒方美樹氏、原田宏紀氏は90日ついています。
ストックオプションは気にしなくてもレベルです。
ロジザードの当選のための攻略法
IPOを当選したいなら主幹事から申し込むのは定石ですね。
メルカリと比較するとかなり株数が違いますのでなかなか当選確率は低そうです。
そのためまずは主幹事の野村證券で申し込むのは必須でしょう。
また、他の幹事も大手を中心にIPOに力をいれているところが多いですので全部申し込むのは当然でしょう。
IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。
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