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損切りは必要か

【損切り】は必要なのか?損切りの意味と損切りしないとどうなるのかを考える

最近、長期投資家が流行っているためなのか「損切は不要である」という主張をする投資家や専門家が増えてきました。

有名なところで言えば世界一の投資家の「ウォーレンバフェット氏」なんかはそのタイプですね。

逆に昔から「損切り」は株式投資などの基本であるとも言われていますね。

こうなるとどちらが正しいのかわからなくなってしまいます。

損切りが不要と考える方も損切りは絶対必要と考える方もそれぞれ根拠があります。

その根拠を見ながらなぜ損切りが必要なのかを考えてみたいと思います。

ちなみに私は損切りは絶対必要と考えています。

損切りとは、損切りの意味


損切りとは名前のとおり含み損が生じている投資商品を売却して損失額を確定することをいいます。

これは昔から株式投資の取引などに最重要な基本事項だと言われてきました。

有名な投資格言もあります。

見切り千両
損切は早く、利は伸ばせ

このあたりは完全に損切り推奨の格言ですよね。

また、

下手な難平(ナンピン)スカンピン

といった格言もあります。

下手に難平(ナンピン)なんてしたらお金がすっからかんになるよってことです。

ナンピンとは損が出ているときに更にその株を買うことで、平均単価を下げて利益が出やすくする手法です。

まさに損切りの真逆の戦法ですね。


損切り不要と考える人

損切り不要派もいろんな考え方、やり方があります。

代表的な考え方、やり方を見ていきましょう。

ウォーレン・バフェット氏の考え方

損切り否定派のウォーレン・バフェット氏はこう考えているため損切りをしないそうです。

株価は気にしない。その資産が将来何を生み出すかのみに着目する

つまり、目先の株価は気にしない(つまり損切りなんて必要ない)と考えているのです。

これができるのは企業分析を徹底しているからともいえるかもしれません。

ただし、ウォーレン・バフェット氏もIBMのように株を売却することもあります。

(損はでていないようですが・・・)

これはその資産が将来何を生み出すかの予想が変わったことが要因です。

ウォーレン・バフェット氏の売却ルールは公開されていませんが、社会構造の変化や経営者の行動が原因によって当初予想していたストーリーが崩れた場合には損切りも利益確定もしていますね。

つまり、株価という一時的な物差しはまったく気にせず、長期的な目で見てその企業の動向を把握して投資判断をしているということなのです。

これは一つの考え方としてはアリだと思います。

ただし、このやり方の場合には知識は絶対必要になりますしできる人はかなり限られているとも思います。

また、一個人にそれらの情報が入ってくるときにはすでに遅いというのもあります。

株価は先にうごきますからね。

このあたりはこの投資方法の大きなデメリットとなるでしょう。

売却するまで損ではない

個人的にかなり危険だと思うのが「売却するまで損ではない」と考える人です。

損切り不要派の多くがこのパターンです。

その方たちの多くは長期投資だから上がるまで保有すればよいとか考えています。

たしかにそれでうまくいくことはあるでしょう。

アベノミクス前に損切りせず塩漬けしていた株がアベノミクス後に大幅に上昇して利益が出ている話はよく聞きます。

これはタマタマうまく行っただけです。

もしかしたら20年、30年持ち続けてもマイナスのままだったかもしれません。

酷ければ上場廃止なんかになってしまう可能性すらあります。

企業のビジネスは外部環境が変化すれば絶えず変わっていく必要があります。

しかし、その変化に追いついていけないようなケースですね。

10年前、20年前に業績が良かった企業と今業績の良い企業。

かなりメンツが変わっていることからもわかると思います。

それを予想することはかなり困難を極めます

また、投資家の資金には限りがあります。

長期的に塩漬けになっていればその期間はその資産で運用することができなくなります。

(配当とかはでるかもしれませんが)

資金効率から考えても「売却するまで損ではない」は効率の良い投資法ではないと思いますね。

ぜひ持っている株は「時価」で考える癖をつけましょう。

確定していないかもしれませんが、すでに損は出ているのです。

損切りは必要と考える人

私のように損切りが必要と考える方もいろんなやり方があります。

代表的なやり方を見ていきましょう。

当初の想定と違ったら損切り

まずひとつ目が当初の想定と違ったら損切りをするタイプです。

例えばチャートを見て取引をする人ならばチャートがこうなっていくと予想して株を買います。

しかし、その想定がずれた場合に損切りを実施するのです。

ファンダメンタルで買うタイプの方もその会社の業績予想などから成長を予想していたのに実際はそうでなかったときなどに損切りをします。

ウォーレン・バフェット氏も大きな括りで捉えればある意味こちらに近いのかもしれません。

この考え方はある意味理にかなっています。

私もこのタイプです。

ただし、この投資法を実践するためには株を買う時点である程度の理由付け、ストーリー付けをできる必要がありますね。

おすすめは下記アプリなどに購入した際に理由、ストーリーなどを記録しておくことです。

機械的に損切り

もう一つが機械的に損切りをする考え方です。

例えば買値から5%下落したら損切り、移動平均線を下回ったら損切りなど一定のルールを決めて損切りをするやり方です。

最近はどこの証券会社も逆指値注文という注文方法がありますね。

それを積極的に使う感じですね。

ちなみに私はこちらも併用しています。

ある程度ストーリーを決めつつ、機械的な損切りルールも入れておくということですね。

このやり方の問題は株価は行き過ぎるってことがあることです。

例えば売りが出たら一気にマイナス方向にブレる

逆に買いが出たら一気に上るってことも実際にあります。

そうなれば逆指値注文にすぐ引っかかってしまい美味しいところを取れなかったりする可能性もあります。

また、最近では逆指値注文をする方が多くなってきたため逆指値注文に引っかかりそうなところまであえて下げて売らせるなんて作戦を機関投資家がとってるのでは??という値動きも多くなってきました。

このあたりが機械的に損切りをする場合のデメリットと言えるかもしれません。

まとめ

今回は【損切り】は必要なのか?損切りの意味と損切りしないとどうなるのかを考えると題して損切りについてみてきました。

今回はあえて結論は出しません。

株式投資に正解はないからです。

ただし、損切り不要と考えている人も損切りは必要と考えている人もそれぞれのメリット・デメリットを把握して取り組んで行く必要はあるでしょうね。

また、損切りしない派の人も「売却するまで損ではない」と考えるのはやめたほうがよいと思います。

「時価」でその株を考えるのが必要ってことですね。

そうすれば損切りするにしても損切りしないにしてもその時点の自分なりの適切な判断ができるはずです。

また、株で勝てないのは心理が大きく影響しているってことを認識しておくとよいかもしれませんね。

読んで頂きありがとうございます、

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