Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
  • HOME
  • ブログ
  • テクニカル分析
  • スワップポイント目的のトルコリラ急落、FXで大損するミセス・ワタナベが続出。チャートで考えたらどうだったか。
トルコリラチャート

スワップポイント目的のトルコリラ急落、FXで大損するミセス・ワタナベが続出。チャートで考えたらどうだったか。

トルコの通貨であるトルコリラが急落しています。FX(為替証拠金取引)をやっている人の中ではトルコリラは金利が高くスワップポイント(金利差収入)目当ての長期投資の方がかなりいた模様。それにより大損する人が続出しているようです。

今回はトルコリラの件についてチャートの側面から考えてみたいと思います。

トルコリラの急落


まずはトルコリラの急落の状況について見てみましょう。下記は先程までのトルコリラ日足チャートです。

トルコリラチャート
出所:楽天証券 トルコリラ日足チャート

8月にはいってからかなり急激に落ちていますね。同じような暴落は仮想通貨で今年の年初にもありましたが、仮想通貨の場合にはみなさんおっかなびっくりでもっていたので損切りが早かった人が多かったです。しかし、今回のトルコリラの急落はスワップポイント(金利差収入)目当ての長期投資の人が多かったのです。長期投資のつもりで買っているとどうしても損切りが遅れたり、そもそも損切りできなくなってしまうんですよね。また、FXの場合レバレッジを掛けている人が多いですから強制ロスカットになってしまった方も多数いるようです・・・。特にトルコリラは雑誌などで煽られてミセス・ワタナベが多くを買っていたと言われていますね。ミセス・ワタナベとは日本人の主婦を中心とした女性やサラリーマン投資家のことです。(欧米の報道機関が名付けました)


トルコリラ急落の他への今後の見通しとその影響

トルコリラの影響から日経平均も米国のダウやS&P500も大きく値を下げています。これだけでもトルコリラの急落はそれなりに影響があることということがわかると思います。また、あまり知られていませんがトルコって世界のGDPランキング17位とそれなりに上位の国です。その国が経済危機になれば影響は小さくないと想定されるのです。また、もともと金融危機を言われていたスペインやイタリアの銀行などがトルコの債権を大量に持っているという話もあります。そのため今回の急落は意外なほど世界経済に大きな影響を与えてしまう可能性もあるのです。

ですから今後の展開をかなり注視すべき状況かもしれません。面白いことにTOPIXのチャートもNYダウのチャートも後述する私ルールでちょうど様子見状況になっているんですよね。

スワップポイント狙いはかなりリスキー(チャート面から)

また、スワップポイント狙いの投資(投機)はかなりリスクが高いってことも押さえておきましょう。今回のトルコリラは下記のように長期でみてもかなり下方トレンド(下に向かっていくチャート)です。ちなみにスワップポイントが高くなるケースはほとんどこの流れです。

たしかにスワップポイントで短期的にみれば利益がでていたかもしれません。しかし、下方トレンドの状況のものを買うのはそもそもの通貨の価値がそれ以上に下がる可能性が高くスワップポイントで得た利益を吐き出す可能性も大きいかなり危険な取引なのです。

トルコリラチャート週足
出所:楽天証券 トルコリラ週足チャート

これはFXのスワップポイント狙いだけでなく、株式投資の株主優待や配当狙いの長期投資も同じケースも多いですからお気をつけくださいね。

トルコリラは私のルールでは絶対買わないチャート

私が投資をする際にいくつか絶対守るルールがあります。そのルールにより取引するとトルコリラは買える時期はほとんどありませんでしたね。

トルコリラを買わないという判断をしたそのルールとは下記のルールです。

週足の単純移動平均線(13週)が単純移動平均線(26週)の上にある

つまり、チャートが中期的に上昇トレンドにあるときにだけ買うってことです。たとえ長期投資でもこの考えは基本的に守ります。(完全に短期狙いのときは違いますが・・・)わざわざ長期投資といえども今後下がる可能性が高い時期に買う必要は無いんですよね。もちろんこのやり方ですと底で買うことはもちろんできません。天井で売ることもできないでしょう。しかし、それで良いのです。頭と尻尾はくれてやれです。

また、このルールは最低条件です。もちろんできていない銘柄は買いませんし、全体相場がそうなっている状況ではよほどのことが無い限り買いません。全体相場がそうなれば休むも相場に入ります。上記のチャートでいえば緑の線が赤い線の上にある状況ってことですね。チャート上では2015に一瞬だけかろうじて達成している状況。つまり、まず買わないということです。

TOPIXだと

ちなみにTOPIXの週足チャートはこんな感じです。

TOPIXチャート
出所:楽天証券 TOPIX週足チャート

TOPIXを見ると買ってもいい状況がここ5年の間でもそれなりにありますね。ちなみに今の現状は様子ですね。

NYダウだと

NYダウの週足チャートはこんな感じです。

NYダウチャート
出所:楽天証券 NYダウ週足チャート

こちらも2016年からずっと買ってもよい状況でしたね。最近はちょっと様子を見たほうがいいかな。って状況になっている感じです。

損切りはやはり重要

最近はインデックス投資家など長期投資家を中心に損切り不要だという主張をされる方もふえてきました。しかし、今回のようなケースをみているとはやり損切りは重要だと思い知らされますね。おそらく今回トルコリラでやられてしまった方の多くはスワップポイント(金利差収入)目当ての長期投資のようです。それでもこんなことになってしまうのです。損切りはやっぱり必要だな・・・って再認識させられました。株や投資信託ではこんなこと起きないよって考える方もみえるかもしません。しかし、どんな相場でも絶対はありませんよ。致命傷を負わないことが大事なのです。

損切りについては下記の記事をご覧ください。

まとめ

今回は「長期投資目的のトルコリラFXで大損する人が続出。チャートで考えたらどうだったか。」と題して長期投資のチャートの考え方をみてきました。今回のトルコリラはチャートで見てもとても買えない状況でしたね。いくらスワップポイントが高いと言ってもそもそもの経済の流れをみておかないとトルコリラの暴落のようなことが起こってしまうというよい教訓になったかもしれません。投資においては木を見て森を見ないことは本当に危険ですよ。

今回はチャートにおける私ルールを1つご紹介しました。今回ご紹介した以外にもいくつかありますのでまた機会があればご紹介していきます。

また、今回のような長期投資の有無を考えるときは羽黒法も有効です。今回のトルコリラもキレイに暴落前に売りのサインがでていたりします。トルコリラは全く興味がなかったのでチェックしてませんでしたが・・・。

羽黒法に興味ある方は以下の記事もご覧ください。

読んでいただきありがとうございました。

ブログランキング参加中です
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村
idecoブログランキング
人気ブログランキングへ

フェイスブックページ、ツイッターはじめました。

「シェア」、「いいね」、「フォロー」してくれるとうれしいです

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう。