イデコ約定日の基準価額

個人型確定拠出年金(iDeCo)の約定日は投資信託の基準価額が高くなるってほんと?

個人型確定拠出年金(iDeCo)は通常の投資信託売買と少し違う注文方法となっています。

まず、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛け金は毎月26日に引き落とされます。そして掛金引落日から12営業日後に拠出。その翌営業日に申し込み(商品購入手続きが開始)され、国内株式等のファンドなら発注日海外株式等のファンドなら翌々営業日に約定(購入)という流れです。つまり、掛金引落日の13営業日後が発注日ってことです。掛け金が引き落とされてから実際に約定されるまでかなり間がありますね。これは証券会社や銀行等に関わらず基本的に同じですから、その日にイデコ加入者の投資信託が一斉に購入されるわけです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者はすでに100万人を超えていますので、人気の投資信託や小型株の投資信託などではその影響が無視できなくなっている可能性があります。また、決まったタイミングで約定されますので機関投資家などがそれを狙った動きをする可能性もあるでしょう。

そこで今回は実際に個人型確定拠出年金(iDeCo)の約定日にそれらの基準価額がどういう傾向にあるのかを検証して見ました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)ってなに?って方はこちらの記事をご覧ください。

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イデコ完全ガイド

個人型確定拠出年金(iDeCo)の約定日の基準価額を検証して見た


それでは個人型確定拠出年金(iDeCo)の約定日に投資信託の基準価額がどうなるのかを検証して見ましょう。今回は個人型確定拠出年金(iDeCo)で人気となっている投資信託3本について約定日前後の基準価額の動きを直近3ヶ月分を検証して見ましょう。

ひふみ年金

まずは長い間一番人気だったひふみ年金を見ておきましょう。SBI証券など多くの証券会社イデコで扱いがあります。

2019年1月の約定日

2019年1月は21日が商品購入手続き開始日です。ひふみ年金は海外株も買っているのため翌々日営業日の購入となりますから23日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2019/01/24

12,750円

+55円

2019/01/23

12,695円

-102円

2019/01/22

12,797円

-100円

23日の基準価額12,695円でした。前後と比較してもむしろ下がっていますね。つまり安く買えていたってことです。

2018年12月の約定日

2018年12月は13日が商品購入手続き開始日です。ひふみ年金は海外株も買っているのためは翌々日営業日の購入となりますから17日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/12/18

12,737円

-409円

2018/12/17

13,146円

-124円

2018/12/14

13,270円

-237円

17日の基準価額13,146円でした。次の日も下がっていますが前営業日よりは安く買えています。

2018年11月の約定日

2018年11月は14日が商品購入手続き開始日です。ひふみ年金は海外株も買っているのためは翌々日営業日の購入となりますから16日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/11/19

13,740円

+105円

2018/11/16

13,635円

-135円

2018/11/15

13,770円

+67円

16日の基準価額13,635円でした。前後と比較してもむしろ下がっていますね。つまり安く買えていたってことです。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

次はマネックス証券、松井証券などで人気となっており、SBI証券のセレクトプランでも採用されeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを見て見ましょう。

2019年1月の約定日

2019年1月は21日が商品購入手続き開始日です。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは海外株も買っているのため翌々日営業日の購入となりますから23日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2019/01/24

10,878円

+24円

2019/01/23

10,854円

-147円

2019/01/22

11,001円

-1円

23日の基準価額10,854円でした。前後と比較してもむしろ下がっていますね。つまり安く買えていたってことです。

2018年12月の約定日

2018年12月は13日が商品購入手続き開始日です。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは翌々日営業日の購入となりますから17日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/12/18

10,783円

-246円

2018/12/17

11,029円

-197円

2018/12/14

11,226円

+15円

17日の基準価額11,029円でした。次の日も下がっていますが前営業日よりは安く買えています。

2018年11月の約定日

2018年11月は14日が商品購入手続き開始日です。eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは翌々日営業日の購入となりますから16日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/11/19

11,465円

-59円

2018/11/16

11,524円

+69円

2018/11/15

11,455円

-103円

16日の基準価額11,524円でした。この月は前後の日と比べると高く購入していますね。

ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス

次は確定拠出年金用の商品を見ておきましょう。SBI証券などで取り扱われているニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスです。

2019年1月の約定日

2019年1月は21日が商品購入手続き開始日です。ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスは翌々日営業日の購入となりますから23日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2019/01/24

11,293円

+25円

2019/01/23

11,268円

-152円

2019/01/22

11,420円

-1円

23日の基準価額11,268円でした。前後と比較してもむしろ下がっていますね。つまり安く買えていたってことです。

2018年12月の約定日

2018年12月は13日が商品購入手続き開始日です。ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスは翌々日営業日の購入となりますから17日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/12/18

11,195円

-256円

2018/12/17

11,451円

-204円

2018/12/14

11,655円

+16円

17日の基準価額11,451円でした。次の日も下がっていますが前営業日よりは安く買えています。

2018年11月の約定日

2018年11月は14日が商品購入手続き開始日です。ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスは翌々日営業日の購入となりますから16日が約定日です

前後の基準価額と合わせて見てみましょう。

2018/11/19

11,904円

-61円

2018/11/16

11,965円

+71円

2018/11/15

11,894円

-107円

16日の基準価額11,965円でした。この月は前後の日と比べると高く購入していますね。

まとめ

今回は「個人型確定拠出年金(iDeCo)の約定日は投資信託の基準価額が高くなるってほんと?」と題してイデコ約定日と投資信託の基準価額の関係を見てきました。

今回みた3本の投資信託および3ヶ月間の基準価格から見る限り、イデコの影響はそれほど感じられませんでした。今回見た投資信託は比較的大きな規模かつ全米など大きな投資先であるための可能性もあります。また機会を見つけて他の条件でも検証して見たいと思います。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの6社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行、大和証券の6択の中から決めます。

この6つの金融機関は運営管理機関手数料は無料です。(国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。)

また、運用商品もインデックスファンドを中心に低信託報酬の商品が充実しています。順番に見ていきましょう。

SBI証券

イチオシははSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券はたくさんの運用商品があり、信託報酬も安いものも多くあります。

そのため選択の楽しさがあります。

また、ひふみ年金やジェイリバイブのようなアクティブファンド、iFree8資産やダウ、グローバル中小などの人気商品の取扱もポイント高いですね。

また、2018年11月からセレクトプランなる新しいプランができました。

こちらではeMAXIS Slimなども取り扱いがあり、信託報酬にも他に負けないだけのものになりましたね。

ちなみに既存加入者も無料でプラン変更可能となっています。

私も先日セレクトプランに変更しました。

また、SBI証券は確定拠出年金について古くから携わっており、1番の老舗で安心感が高いのも大きいと思います。

筆頭候補はSBI証券で決まりでしょう。

まずはこちらを検討してみてください。

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。

特にeMAXIS Slim先進国株式インデックスが買えるのが大きいですね。

また、最近、一番人気のひふみ年金もラインナップに追加されさらにスキがなくなりました。

松井証券

松井証券のiDeCoは取扱商品が12本と少ないですが、SBI証券やマネックス証券と同様にeMAXIS Slimシリーズを取り揃え信託報酬が最安値水準となっています。

抑えるところは抑えた感じがありますね。逆に本数が少ないことにより選びやすさは増しており初心者向けの筆頭候補といってもよいかもしれません。

また、35本制限まで余裕があるというのは最後発の強みですね。

1番人気のひふみ年金の取扱もあるのもポイント高いです。

イオン銀行

イオン銀行iDeCoはたわらシリーズが充実していたり、ひふみ年金の取扱があります。

このあたりに興味持つ方は選択肢として全然ありです。

また、イオン銀行だけ他へ移るときの手数料が無料なのも個人的にポイント高いです。
イオン銀行iDeCo

楽天証券

楽天証券 確定拠出年金は人気のセゾン投信なんかにも加入できます。

また、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が魅力です。

今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白いです存在ですね。

大和証券

大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。

他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。

また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。

また、UBS中国株式ファンド、ブラックロック・インド株ファンド、ダイワ・ロシア株ファンド、ダイワ・ブラジル株式ファンドといった他の金融機関ではみかけないその国特化のファンドなんかもあるのがおもしろいですね。

大和証券 iDeCo

総合して考えるとこの6つの金融機関ならどれかに加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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