イデコは高値をジャンピングキャッチ

ジャンピングキャッチ?iDeCo(イデコ)約定日の基準価額の高さが気になる場合の対策を考える

先日、読者様からご質問をいただきましたのでこの場を借りてお答えしたいと思います。

イデコで先進国株の投資信託を購入していますが、イデコの買付日だけ価格があがって毎月一番高い基準価格で買っているような気がします。
なにか対策はありますか?

これよく話題になる話なんですよ。

もし、本当にそうなら毎月ジャンピングキャッチしているみたいなものですから不利ですよね。

今回はこの件について考えてみましょう。

なお、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ってなに?って方はこちらの記事から御覧ください。

この記事をみれば「iDeCo(個人型確定拠出年金)制度」から「つみたてNISAとの違い」、「おすすめ金融機関」、「おすすめ商品」、「いくら積み立てればよいのか」などを網羅的に確認することができますよ。

iDeCo約定日の基準価額は本当に高いのか?

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は掛け金が前月の26日(土日祝日の場合は翌営業日)に引き落とされます

そこから12営業日後に拠出され、その翌日から商品が発注されます。(約定日は商品により異なる)

かなりタイムラグがあるんですよね。

例えば2019年11月ならば

掛け金引き落とし日:10月28日
拠出日:11月14日
商品購入手続き開始日:11月15日

となっています。

タイムラグがあるためなのか、基本的にどの証券会社・金融機関も同じスケジュールで一斉に注文が入るからなのか、それを狙う機関投資家がいるからなのか、ちょうどその時期に投資信託の基準価額が高くなる傾向があるとの噂をよく聞きます。

しかし、実はこれ今年のはじめに3ヶ月分くらい検証して記事を書いたことがありますが

ほんとど変わりません。

なんか高いところで買っているような気がしますが、検証してみるとそうでもないのです。

過去の検証結果はこちらの記事をご覧ください。

しかし、どうしてもジャンピングキャッチしてるんじゃないかと気になる方向けに対策も考えてみましょう。


iDeCoのジャンピングキャッチ対策を考える

それではiDeCoのジャンピングキャッチ対策を考えてみましょう。

対策といっても商品の発注日などは変更できるわけではありませんのでちょっとした一工夫するだけです。

実はやり方自体は簡単にできるのです。

面倒ではありますが・・・(笑)

掛金の配分割合を定期預金100%にする

まず、毎月の掛金で自動的に購入される商品を定期預金100%とします。

例えば私が使っているSBI証券ならば「掛金の配分割合」で「あおぞらDC定期」を100%にして確認を押せば変更できます。

これで商品購入手続き開始時に購入されるのは定期預金となります。

ジャンピングキャッチなんて関係ありませんよね。

スイッチング(預け替え)する

そのままでは定期預金をしているだけですからあまり得策ではありません。

そこでスイッチングを行います。

スイッチングとは資産の商品構成などを変更することです。

今回のケースでは定期預金100%にしていますのでそれを他の資産に変更するのです。

スイッチングには手数料等はほとんどの金融機関で掛かりません。無料です。(一部だけかかる金融機関もあります)

スイッチングは多少タイムラグは発生しますが、任意のタイミングで行うことができます。

つまり、自分のすきなタイミングで定期預金から投資信託へ変更できるのです。

これならばジャンピングキャッチを心配しなくてもよいですよね。

また、スイッチングは何度でもできます。

ですから毎日買付でも毎週買付でもやろうと思えばできます

面倒ですけどね(笑)

スイッチングの流れ

スイッチングはこんな流れで行われます。

売却する商品と数量を指定

購入商品選択

運用している商品の全部または一部を一旦売却

指定した商品を購入

すでに運用している投資信託の全部または一部を一旦売却して、現金化した後、指定した運用商品を購入し直す流れですね。売却商品と数量、購入商品を指定するだけですからかなり簡単にできます。

今回のケースでは定期預金ですからタイムラグも投資信託をスイッチングする場合と比較して少なく済みます。

スイッチングについて詳しくはこちらの記事を御覧ください。

iDeCo(イデコ)約定日の基準価額が気になる人の対策を考える:まとめ

今回は「ジャンピングキャッチ?iDeCo(イデコ)約定日の基準価額の高さが気になる場合の対策を考える」と題してiDeCo(イデコ)約定日の基準価額についてみてきました。

読者様への解答としては以下です。

iDeCoの約定日の基準価額が高くなっている傾向は見受けられませんでした。
しかし、どうしても気になる場合は以下の方法を取りましょう。
一旦100%定期預金とする→好きなタイミングでお好みの商品にスイッチング

こうすれば自分の任意のタイミングで購入できますからジャンピングキャッチ疑惑も払拭できますね。

本当は仕組みとしてSBI証券や楽天証券のつみたてNISAのように毎日買付とか自分で買うタイミングを決められると良いんですけどね。

iDeCoもつみたてNISAも同じように投資信託を買う仕組みですそれほど難しいことはないと思うのですが・・・

この辺りは改善を希望したいところです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの6社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行、大和証券の6択の中から決めます。

(※私が加入しているのはSBI証券です)

この6つの金融機関は運営管理機関手数料はが無料です。(国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。)

また、運用商品もインデックスファンドを中心に低信託報酬の商品が充実しています。順番に見ていきましょう。

SBI証券

イチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小、ジェイリバイブといった特徴ある商品をたくさんそろえているところが最大の魅力です。

選択の楽しさがありますよね。

また、確定拠出年金の分野を長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。

SBI証券iDeCo
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SBI証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、なにより運用商品が豊富で選択の幅が広いです。現状最強のラインナップを誇ることになります。
また、他の証券会社に先んじて確定拠出年金の取扱をはじめてますから安心感が強いですね。

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれています。

マネックス証券iDeCo
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マネックス証券はeMAXIS Slimを多く取り扱っており、信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。また、一番人気のひふみ年金もラインナップに追加されさらにスキがなくなりました。

松井証券

松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。

1番人気のひふみ年金の取扱もあるのもポイント高いです。

松井証券iDeCo
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取扱商品が12本と少ないですが、SBI証券やマネックス証券と同様にeMAXIS Slimシリーズを取り揃え信託報酬が最安値水準となっています。
抑えるところは抑えた感じがありますね。逆に本数が少ないことにより選びやすさは増しており初心者向けの筆頭候補といってもよいかもしれません。

楽天証券

楽天証券もiDeCoにかなり力をいれています。

元々運営管理機関手数料が無条件で無料となったのは楽天証券が仕掛けたことが大きいんですよ。

今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白い存在ですね。

楽天証券iDeCo
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楽天証券は人気のセゾン投信なんかにも加入できます。また、実質信託報酬の低いたわら先進国株、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が魅力です。今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白いです存在ですね。

イオン銀行

イオン銀行iDeCoは全国各地に窓口があるのが魅力です。

また、銀行として珍しく良心的な投資信託を用意してくれてるんですよ。

イオン銀行iDeCo
4.5

イオン銀行iDeCo

イオン銀行は実質信託報酬の安いたわら先進国株の取り扱いがあるのが魅力です。ひふみ年金の取扱があります。このあたりに興味持つ方は選択肢として全然ありです。また、イオン銀行だけ他へ移るときの手数料が無料なのも個人的にポイント高いです。

大和証券

大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。

他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。

また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。

大和証券iDeCo
4.5

大和証券 iDeCo

運営管理機関手数料が無条件で無料ですし、商品も充実したことで選択肢となりえる金融機関になりましたね。中国株、ロシア株、ブラジル株のファンドへ投資できるなど特徴的な商品があるのが他との差別化要因かな。あとはiFreeシリーズ、とくに米国株さえ入れば十分に他と競争できると思いますので期待したいところです。

総合して考えるとこの6つの金融機関ならどれかに加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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