SBI証券、楽天証券のポイント投資で買うならこれだ!おすすめの投資信託をご紹介

先日からSBI証券でTポイントを利用して投資信託が買えるようになりました。(今ならキャンペーンも実施中です)

また、楽天証券では少し前から楽天スーパーポイントを使って投資信託が買えます。

2社ともかなり多くの投資信託を扱っていますのでどの商品を買えばよいのかわからない方も多いと思います。

そこで今回は私がおすすめするポイント投資で買うならこれだ!というおすすめの投資信託をご紹介。

私の考えとしてはポイント投資はつみたてNISAやiDeCoのおすすめ投資信託とはちょっと違うところがあるんですよ。

SBI証券と楽天証券のポイント投資の概要

まずはポイント投資の概要から見ていきましょう。

私はこの制度フル活用しています。

楽天証券の楽天スーパーポイントはスタートしてから毎月利用していますし、SBI証券も始まった当日に残っていたTポイント全額を投資信託に変えました。

どうしてもポイントって無駄に浪費してしまいがちです。

しかし、投資信託を買っておけば資産を増やせますしね。

塵も積もれば山となるではないですが、長期的な目でみたら大きな差となるでしょう。

原資もポイントですから値動きもあまり気になりませんし、投資初心者の方にもおすすめです。


SBI証券のTポイント投資

SBI証券でTポイント利用
SBI証券でTポイント利用

出典:SBI証券「SBI証券で「Tポイント」を使って投信が買える?!」より

SBI証券のTポイント投資は簡単な仕組みです。

日常の買い物などで貯まった「Tポイント」で投資信託が買えるのです。

SBI証券の投資信託は業界最多水準のラインナップを誇っていますし、買い付け手数料無料のノーロードファンドや信託報酬の安いインデックスファンドもかなり充実していますので投資先に困ることはないでしょう。

Tポイントは1ポイント=1円相当として利用ができます。

ただし、投資信託の申込単位は各銘柄の最小申込単位に準じます。(100円以上1円単位~)

また、もちろんすべてTポイントで買うこともできますし、代金の一部のみをTポイントとして使うこともできます。このあたりは普通の買い物とおなじですね。

ただし、グループ会社のSBIネオモバイル証券のTポイント投資とは少し買える商品などに相違がありますのでご注意が必要です。

簡単に言えばSBI証券では投資信託SBIネオモバイル証券では株を買うことができます。分けることでグループ間で差別化しているのでしょう。

この辺りはどちらがよいのかは好みですけどね。詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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SBI証券がTポイントで投資可能に

楽天証券のポイント投資

楽天証券のポイント投資もSBI証券とほぼ同様なルールです。

大きな違いは使えるポイントが楽天スーパーポイントであることですね。

私はどちらもポイントもそれなりに貯まっていますので両方使いますが、片方だけの方はどちらかだけでもよいかもしれません。

楽天スーパーポイントは1ポイント=1円相当として利用ができます。

ただし、投資信託の申込単位は各銘柄の最小申込単位に準じます。(100円以上1円単位~)

楽天証券もSBI証券と同じく業界最多水準のラインナップを誇っていますし、買い付け手数料無料のノーロードファンドや信託報酬の安いインデックスファンドもかなり充実していますので投資先に困ることはないでしょう。

また、この楽天証券のポイント投資はSPU(スーパーポイントアップ)の対象となっております。

以下の条件を満たすと楽天市場の買い物のポイントが+1倍となります。

普段、普段楽天市場を使っている方はクリアしておきたい条件ですね。

月に1回、500円以上のポイント投資をする
楽天証券の設定を楽天スーパーポイントコースにする
これもうれしいところでしょう。
楽天スーパーポイントは下記のようにいろいろなサービスを使えばかなり簡単に貯まりますよ。
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ポイント投資におすすめの投資信託

それではポイント投資におすすめの投資信託を見ていきましょう。

SBI証券と楽天証券は両方取扱いの投資信託は業界最多水準のラインナップとなっていますのでほぼ被っています。

ですからおすすめ投資信託も共通となります。


おすすめな投資信託

基本的なおすすめ投資信託からみていきましょう。

まず、下記の条件をクリアしたインデックスファンドがおすすめです。

投資信託を選ぶ際のポイントはたくさんありますが、特に重要なのが下記の5つのポイントとなります。

この5つを意識するだけで大きな失敗はないでしょう。

インデックスファンドである
信託報酬が低い
ノーロードであること(購入時手数料無料)
純資産額が多いこと
ベンチマークとの乖離が少ないこと
この条件を元に選別していくとかなり絞られるはずです。
金融庁が厳しく対象商品を選別しているつみたてNISA採用商品なんかも基本的に同じルールですね。選別できない方はそちらで代用してもよいでしょう。(つみたてNISA対象商品の中から選ぶ)
その中でも特にeMAXIS Slimシリーズなどは他社が手数料値下げすればすぐ追随するという業界最低水準の運用コストを目指し続けるというコンセプトで安心感が高くおすすめできますね。
他にもたくさんのおすすめの投資信託があります。
詳しくは下記記事を御覧ください。
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ポイントだから冒険したい人におすすめしたい投資信託

次は少し冒険したい方向けです。

ポイントだとなんだか冒険をしても許される感じがしませんか?(笑)

私はつみたてNISAiDeCoで投資信託をそれなりに毎月購入しています。

そこで選択している投資信託は上記のルールに合致したおすすめに記載した商品ばかりです。

そのためポイント投資でも同じ商品となると面白みがあまりありませんので少々違う商品を選択しています。

ちょっと冒険しているんのですよ。

実際に私がポイントで買っているのは日興アセットマネジメントの「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」という投資信託になります。

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グローバル3倍3分法ファンド

グローバル3倍3分法ファンドは今までの投資信託とはかなり毛色が違います。

グローバル3倍3分法ファンド概要
グローバル3倍3分法ファンド概要

出典:グローバル3倍3分法ファンド「目論見書」より

簡単に言えばかなりカチカチな固いアセットアロケーションにレバレッジ(借金)を掛けてリターンを大きく、リスクを小さくするのを目指した商品です。

具体的にはグローバル3倍3分法ファンドの投資比率は株式が20%、REITが13.3%で、債券が66.7%です。債券が2/3もあるかなりカチカチなアセットアロケーションです。

それを先物取引で3倍にレバレッジを掛けることで信託財産の純資産総額の3倍相当額の投資をおこないます。

具体的には株式60%(日本株20%、先進国株式20%、新興国株20%)、REIT40%(日本REIT20%、先進国REIT20%)、債券200%(日本国債40%、米国国債40%、ドイツ国債40%、イギリス国債40%、豪州国債40%)で投資している状態となっています。

イメージとしては100万円投資をする場合、100万円を元出に借金して株式60万、REIT40万、債券200万円の合計300万円分を買うって感じですね。

そうすることで

(1)大きく下げない(全体の3分の2を債券にあてることでリスク低減)
(2)上がるときにはしっかり上がる(60%を株式、40%をREITにあてることでリターン追求)

という2つの特性をそなえています。

実際に過去のシュミレーション(バックテスト)によると「先進国株」「新興国株」「REIT」「債券」といった単一資産に投資したり、単純に「3分法」に投資するよりもリターンとリスクの効率が改善し、高いリターンを得ているそうです。

グローバル3倍3分法ファンドリターン
グローバル3倍3分法ファンドリターン

出典:グローバル3倍3分法ファンド「目論見書」より

また、信託報酬も0.484%程度(税込)とこの手の商品としてはかなり低コストになっています。

ちなみにこのグローバル3倍3分法ファンドはレバレッジを掛けていることもあり、つみたてNISA、iDeCoともに採用されていない商品です。(この先もつみたてNISAには採用されない可能性が高いと思われます。iDeCoは多少可能性があるのかな)

そのため、グローバル3倍3分法ファンドは特定口座などで買わないといけません。

そんなこともあり、ある意味ポイント投資に最適な商品かな?と個人的に思っていますね。

ですから余ったポイントならではの遊び的な意味も含めて、私はポイント投資で「グローバル3倍3分法ファンド」を購入しているんです。

ただし、好成績はあくまでも過去のシュミレーション結果ですし、債券を多く買っているといってもレバレッジを掛けていますのでリスクもそれなりに高めです。

投資は自己責任で。

ちなみにグローバル3倍3分法ファンドには1年決算型と隔月分配型の2種類があります。

投資効率を考えるなら1年決算型がおすすめですね。

下記は配当に関しての記事ですが分配金でも考え方は同じですよ。

分配金がでることで投資効率が落ちてしまうのです。

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まとめ

今回は「SBI証券、楽天証券のポイント投資で買うならこれだ!おすすめの投資信託をご紹介」と題してポイント投資で買うおすすめの投資信託をご紹介しました。

ポイント投資は投資初心者にこそおすすめできる制度ですのでぜひ挑戦してみてくださいね。

ポイント投資について詳しくは下記公式ページを御覧ください。

CHECK!   SBI証券

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