2019年最新版のNISA・つみたてNISA利用者状況が発表。口座数1340万口座・買付額17兆円突破

NISAファミリーの商品別買付額

次はNISAファミリー(つみたてNISA、NISA、ジュニアNISA)での商品別買付額を見てみましょう。

特にNISAやジュニアNISAはいろいろな商品を購入できますので注目です。

NISAの商品別買付額

まずはNISAです。

NISA商品別買付額
NISA商品別買付額

出所:金融庁「NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査 (2019 年9月末時点)」より

これは結構意外でしたが、最も多いのが投資信託です。56.9%を占めています。

次いで上場株式40.5%となっています。

NISAの特徴としてマイナスがでると繰越も損益通算もできませんので特定口座よりも不利なんですよ。

そのため、投資信託でそれなりの期間(ロールオーバーで最長10年)持つことを考えている方が多いのでしょうかね?

つみたてNISAの商品別買付額

次はつみたてNISAです。

つみたてNISA商品別買付額

つみたてNISA商品別買付額出所:金融庁「NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査 (2019 年9月末時点)」より

つみたてNISAは買える商品があらかじめ金融庁が指定したものだけとなっています。

その多くはインデックス型の投資信託ですから実際の購入も多くなっていますね。73.3%を占めています。

意外にアクティブ型投資信託も16.1%の利用されています。

レオスのひふみ投信セゾン投信などの人気の投資信託もアクティブ型投資信託のカテゴリーに入りますのでそのあたりの部分が大きいのでしょう。

ジュニアNISAの商品別買付額

最後はジュニアNISAです。

ジュニアNISA商品別買付額
ジュニアNISA商品別買付額

つみたてNISA商品別買付額出所:金融庁「NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査 (2019 年9月末時点)」より

ジュニアNISAもほぼNISAと同様の結果となっています。

54%が投資信託、上場株式が41.7%となっています。

まとめ

今回は「2019年最新版のNISA・つみたてNISA利用者状況が発表。口座数1340万口座・買付額17兆円突破」と題して最新のNISAファミリーの統計資料を読み解いてみました。

実際の統計資料を読んでみると実はNISA口座で買われているものは投資信託が多いということがわかったり、高齢者が多く利用していることがわかって面白いですね。

なお、元の統計資料は以下から見ることができます。

>>金融庁「NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査 (2019 年9月末時点)

2020年3月時点の最新記事はこちらをご覧ください。

つみたてNISA・NISAに加入するならこのSBI証券が有力

つみたてNISA・NISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。その点を加味するとSBI証券が有力となります。

SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのがいいですね。

資料請求等はこちらから

SBI証券
5

SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などが優れています。
また、三井住友カードとの連携で投資信託購入でのポイントが貯まるのも嬉しい。
ネット証券開設するなら持っておきたい口座の筆頭でしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

フェイスブックページ、ツイッターはじめました。

「シェア」、「いいね」、「フォロー」してくれるとうれしいです

2019年最新版のNISA・つみたてNISA利用者状況
最新情報をチェックしよう!