ポイントに釣られるな。自社サイト、楽天市場、PayPayモール、Amazonで価格違う店が多数あり

先日お伝えしたとおり、Yahoo!ショッピング、PayPayモールで超PayPay祭と称したかなりすごい還元を実施していました。

私も狙っていたハーマンミラー(CBS)のモニターアームなどいくつか買いましたね。
これどのショップでもほとんど価格が変わらない商品ですが、超PayPay祭で35%ポイント還元で買えたんですよ。
かなりお得な買い物でしたね。
私はネット通販で物を買うとき基本的に利便性の高いAmazon、ポイント還元率の高い楽天市場、Yahoo!ショッピング(PayPayモール含む)を比較して買っています。
しかし、なかには実はそのようなセールで買うケースは損という場合も・・・
今回はそんな注意点を見ていきたいと思います。

セール前に価格を上げる:二重価格表示

営業妨害になってしまいかねないので、具体例は出せませんが、今回の「超PayPay祭」での買い物で価格調査していてかなり極端な例をいくつか見かけました。

今回はその話をもとに注意点としてご紹介したいと思います。

まずひとつ目の注意点がセール前に価格を上げる店があるということです。

セールで◯◯%引きとやりたいがために少し前に値上げしちゃうんですよ。

そしてセールが始まったら通常価格で売ると◯◯%引きとなるという悪どいやり方です。

これは景品表示を表示法違反の有利誤認に当たる行為で「二重価格表示」といわれ規制されているんですよ。

しかし、店舗単位ではこのような認識のないお店もあり実際によくある話なのです。

私も超PayPay祭で還元が大きかったら買おうと思っていた商品をネット通販各社でお気に入りに入れていたので気づいたのですが・・・・

楽天市場は過去に二重価格表示でお詫び

ちなみに2014年とかなり前ですが、楽天市場が二重価格表示を社員主導でやっていたとして謝罪をしていますね。

楽天は2014年4月25日、運営するオンラインショッピングモール「楽天市場」で、商品の価格を水増ししたうえで大幅に割り引いたようにみせかけて販売していた「二重価格表示」問題について、18人の社員が価格の水増しを店舗側に提案していたことを明らかにした。 山田善久副社長は記者会見で、「楽天市場を利用している人や出店者の皆さまに多大なる迷惑をおかけしたことをおわび致します。今後はこのような事態を招かないよう、信頼の回復に努めてまいります」と、謝罪した。

出典:JCASTニュース 楽天、「二重価格表示」で謝罪会見 社員18人が店舗に提案 より

現在はおそらく楽天やYahoo!などが主導していることはないでしょうが、店舗単位ではまだまだ行われていたりします。

割引率に惑わされるな

二重価格表示は特にAmazonのマーケットプレイスでそのようなケースは未だに多く見受けられます。

過去の価格はしっかりチェックして割引率に惑わされないようにしたいところです。

ちなみにAmazonでkeepa(キーパ)といいうAmazonの販売履歴を確認することができるツールがあります。

これを使えば直前に値段を上げてセールで実は安くないぞってことも簡単に判別することができますのでおすすめです。

楽天市場やヤフーショッピング版もでると嬉しいのですが笑




同じお店なのに販売先により価格が違うケースも

また、楽天市場、PayPayモール、Amazonなどで価格を変えているケースも多いです。

最近多いのは出品料金の差があるでしょう

楽天市場だけ1割くらい高いケースが多いですね。

これも具体例を出すと営業妨害になってしまいますので書きませんが、同じ大手家電量販店なのに楽天市場店だけ少し値段を上げていて、ポイント勘案しても一番割高というケースを何件も見てます。

PayPayモールとAmazonは販売価格は同価格ですが、ポイント還元の分だけPayPayモールが安いというケースが多いですね。

ですので私も最近はYahoo!ショッピング(PayPayモール)の利用率がかなり高いです。

自社サイトが一番安いお店も

中には楽天市場、PayPayモール、Amazonすべて出店しているのに自社サイトがポイント勘案しても圧倒的に安い店もありました。

これも具体例を出すと営業妨害になりかねないので控えますが、楽天市場、PayPayモール、Amazonで9,800円で販売していた商品が、自社サイトでは6,800円で売っていたというケースも見つけました。

その時は超PayPay祭の最中でしたのでポイント還元が大きくそれを勘案すれば実質6,860円くらいとそれほど変わらない金額ですが、平時だとかなり大きな差となります。

比較する際は自社サイトも選択肢にいれると良いかもしれませんね。

お店からすれば楽天市場などで売れれば楽天税と言われるシステム利用料などなんやかんや取られますから、自社サイトを利用してほしいというのは正直なところでしょうしね。



まとめ

今回は「ポイントに釣られるな。自社サイト、楽天市場、PayPayモール、Amazonで価格違う店が多数あり」と題してネット通販する際の注意点について見てきました。

ちなみに個人的には最近のネット通販利用はこんな感じですね。

  • 利用が多い:Yahoo!ショッピング(PayPayモール)
  • 急ぎの時だけ:Amazon
  • ほとんど利用しない:楽天市場、自社サイト

もともとは楽天市場の利用が多く楽天プレミアムカードを利用していたんですけどね。

最近は改悪も多くあまり使わなくなりましたね。

また、中国製のものを買うならアリエクスプレスで直接中国から買うのが圧倒的に安かったりしますので、急ぎでないものはそちらを利用することもあります。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで売っている価格の半分以下なんてこともざらです。

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