AIがほとんどの仕事を奪うのは本当かも。ChatGPTがやばすぎる件。

数年前にAIがホワイトカラーなど事務職の仕事を10年以内に奪うなんて記事がでて、大きな話題になったことを覚えているでしょう。

なくなる仕事の代表例で挙げられていた税理士の方が反論したり、批判的意見が多かったのを覚えています。

しかし、ここ最近のAIの進歩はやばくてそれが現実のものとなろうとしています。

クリエイティブ系はAIに影響を受けないだろうと言われていましたが、こちらが指定したイラストを書くAI、漫画を書くAIなども登場してかなりのクオリティとなって話題となっていましたね。

そんな中、注目したいのが「ChatGPT」です。

今回はそんな「ChatGPT」について解説していきましょう。

ChatGPTとは

ChatGPTとは2022年11月にOpenAIという企業がロンチしたAIです。

対話式の言語モデルを採用しており、ユーザーと自然な会話形式で質問の受け答えが可能となっているのです。

こちらが質問した内容について自然な回答ができるんです。(まだまだ完全では無いですが)

マイクロソフトが出資したことでも話題になっていますね。

史上最速で100万人突破

まず驚くのがその注目度合いです。

2022年11月にリリースされたのですが、5日で100万人のユーザーを獲得したのです。

ちなみに100万人のユーザーを獲得するまでにフェイスブックで310日、You Tubeで260日、インスタグラムで75日かかっています。

それだけChatGPTの話題性がわかるでしょう。

私も実際に触ってみて凄さがすぐに分かりました。



ChatGPTで何ができるのか

それではChatGPTでなにができるのでしょう。

対話だけだと思っている方もお見えですが実はかなり幅ひろいことができるんですよ。

会話、質問

まずオーソドックスなのが会話と質問への回答です。

実際にいくつか例を見てみましょう。

先日、このブログでも書いた「カゴメ日本の野菜で健康応援債」について下記のように質問してみました。

カゴメ日本の野菜で健康応援債とはなにか
回答は以下の通り
“健康応援債” は、カゴメ株式会社が発行する野菜関連の新しい投資信託です。
これは、日本の healthy food movementを支援することを目的としています。
投資家は、カゴメが運営する野菜生産事業などに投資することができます。
これにより、健康な食生活を通じて、地域社会のみなさまの健康を支援することが期待されています。

まだ途中でhealthy food movementとか英語が入ってしまってはいますが、概ね意味は通じますし自然な回答ですよね。

カゴメの公式ページからもってきたのか?と疑いましたが、全然同じフレーズはなく、むしろこちらのほうがわかりやすいくらいとなっていました。

次に下記のような質問をしてみました

つみたてNISAってなに?
回答は以下の通り
“つみたてNISA”は、日本の制度であり、預貯金の口座に貯められたお金を投資信託や株式などに投資することができる制度です。
この制度は、投資初心者から経験豊富な投資家まで幅広い層に利用することができます。
利用することで、資産形成や運用のチャンスを得ることができます。
また、利用する際に税制上の優遇措置が適用されるため、税金の節税効果も期待できます。
これもかなりわかりやすくまとめてくれていますよね。
ただし、「利用する際に税制上の優遇措置が適用されるため、税金の節税効果も期待できます。」の部分はちょっと勘違いしそうな書き方かも。。。
次はプライベートでよく使いそうな質問です。
渋谷駅周辺でおすすめのカレー屋ある?
こういうのにも答えてくれるんですよ。

渋谷駅周辺には多数のカレー屋があります。おすすめのものについては、地元の人や口コミサイトなどを参考にするとよいです。
以下は渋谷駅周辺で人気のカレー屋のいくつかの例です:

  • ハラノカレー 渋谷店
  • カレー&ベジタリアン渋谷店
  • インド料理・ムンバイカレー

これらのお店を訪れ、自分の好みに合ったカレーを探すことができます。

まだ精度はよくわかりませんが、グーグルなどで検索するよりもChatGPTで聞いたほうが早そうな・・・
すでにマイクロソフトが自社の検索エンジンのbingにこのChatGPTを載せるなんて話もあるようですね。
さらにこんなこともできます。
マイクロソフトの入社試験の志望動機を考えて
こういうのまで考えてくれます。

マイクロソフトへの入社試験に応募する際の志望動機について考えると、次のようなことが重要なポイントとなります:

1.企業の理念とミッション: マイクロソフトが抱いているビジョンやミッションに共感していることを示します。
2.技術的な興味: マイクロソフトは世界をリードするテクノロジー企業であり、最新技術に興味があるということをアピールできます。
3.チャレンジ: 新しい技術やプロジェクトに挑戦することができる環境を求めているということを示すことができます。
4.キャリアアップ: マイクロソフトは非常に成長著しい企業であり、キャリアアップのチャンスが豊富であることを強調することができます。

これらのポイントを組み合わせて、自分自身がマイクロソフトに入社する理由を明確にすることが大切です。

かなり適切なアドバイスですよね・・・

回答してくれない質問も

ただし、回答してくれない質問もあります。

先日、こちらのブログでもご紹介したTracers グローバル3分法についての質問です

Tracers グローバル3分法は買いですか?
と質問すると以下の回答でした。
私は、投資勧誘や株式の評価を行うことはできません。
市場に関連する決定は、市場動向、経済状況、企業の業績など多様な要因に基づいて行われる必要があります。
専門家に相談することをお勧めします。
ちゃんとこれは投資に関することで、質問内容が投資の有無ということを理解しているのです。
私が聞かれても似たような回答をすると思いますので、ある意味正しい答えなんですけどね。

関数やプログラム言語

ChatGPTは関数やプログラム言語もお願いしたとおりにかけるとのこと。

関数やプログラム言語はある程度の専門知識が必要な分野でしたが、アイデアでそのあたりの知識が無い方も取り組める形になりそう。

これはまだ私も勉強不足ですからいろいろ試してみたいと思います。

これがある程度の精度があれば多くの業務の短縮化が可能となるでしょうね。

小説を書く

さらに小説なんかも書くことができます。

以下の無理やりな条件でちょっとした小説を書いてもらいました。

つみたてNISAを舞台に活躍する主人公の小説を書いて
結果は以下の通り

「つみたてNISA」を舞台に活躍する小説を書いていきます。

主人公の名前は、坂本真美。
彼女は、30代の女性で、銀行で働く一般のオフィスワーカーです。
真美は、投資に興味があり、そのために「つみたてNISA」に口座を開設しました。
彼女は、「つみたてNISA」の利用を通じて、投資のノウハウを身につけ、積極的に投資を行います。
しかし、その一方で、真美は自分自身の不安や投資に対する不確実性に悩まされています。
そんな中、真美は、自分の投資に関する相談をすることで知り合った投資家・中村さんと出会います。
中村さんは、長年の投資経験を持ち、真美に多くのアドバイスをしてくれます。真美は、中村さんの教えを受け入れ、自分自身の投資スタイルを確立します。
彼女は、「つみたてNISA」を活用し、多くの投資機会を掴み、自分の資産を増やしていきます。
そして、彼女は、「つみたてNISA」を通じて、自分自身が成長していくことに気づきます。
真美は、「つみたてNISA」を通じて、自分の人生に貢献することができることに気づきます。
彼女は、「つみたてNISA」を通じて、自分の夢を追いかけることができることを知り、投資に対する自信を持ちます。

面白いかはおいておいて無理やりな条件設定でもそれなりに書いてくるのが驚きです。



まとめ

今回は「AIがほとんどの仕事を奪うのは本当かも。ChatGPTがやばすぎる件。」と題してChatGPTについてみてきました。

かなり衝撃的なものとなっています。

AIがホワイトカラーなど事務職の仕事を10年以内に奪うって話は更に前倒しになりそうな予感すらするものです。

ホワイトカラーどころではなくほとんどの仕事がAIに取って代わられそう・・・

これからはAIをうまく使えるか使えないかで大きな差がでてしまうでしょう。

簡単に登録、利用できますので乗り遅れないように触っておくことをおすすめします。

ChatGPTにはこちらからアクセスできます。

>>https://openai.com/blog/chatgpt/

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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