今までシリーズとしてそれぞれの金融機関、証券会社毎に個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ運用商品を見てきました。
まだ他にもたくさんの金融機関、証券会社で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を扱っています。
地雷が紛れる個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の運用商品(投資信託)
なかなかすべてを網羅していくのも難しいと思いますので今回はご自身で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の地雷運用商品を見極める方法を記しておきたいと思います。
各金融機関、証券会社のおすすめ運用商品は下記を御覧ください。
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金融庁の有識者会議が参考になる
地雷運用商品を避けるために金融庁の「長期・積立・分散投資に資する投資信託に関するワーキング・グループ」からの報告がとても参考になりますのでご紹介したいと思います。これはつみたてNISAでの有識者会議ですが、基本的に個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)も同様に考えればよいです。
https://www.fsa.go.jp/singi/kakei/siryou/20170330/02.pdf
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詳細は読んでいただくとして上記記事でも紹介しましたが金融庁は下記の本の作者であるバートン・マルキールさんの考え方を特に参考にしているのかな?って感じてます。
ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理
簡単に言うと長期投資にはインデックス投資信託がよい。
アクティブ投資信託は基本的に長期投資を考えるとあまりよくないよって趣旨になっています。
インデックス投資信託とは
インデックス投信とは簡単にいうと市場平均(ベンチマーク)と同じような動きをめざして運用する投資信託のことです。
市場平均といっても日経平均もあればダウもあります。
それぞれのインデックス投信はそれぞれベンチマークとなる市場平均が設定されています。
わかりやすいといえばわかりやすいですよね。
個別株の購入と違って銘柄選びの手間がかかりません。
市場平均があがると思えば買えばよいし、下がると思ったら買わなければ(売れば)よいのです。
たとえばこれからはアジアだ!って思えばアジアをベンチマークとしてインデックス投信を選択するということです。
そうすることでアジアが成長すればその成長分の利益を得ることができるのです。
中には全世界株式平均をベンチマークとしている投資信託やETFなんかもあります。
アクティブ投資信託とは
アクティブ投信はそれとは逆に市場平均以上のリターンを狙うという投資信託です。
しかし、平均以上のリターンを狙うということですからリスクも高くなりがちですしコスト(手数料)も高いものが多いです
長期で見た場合、市場平均のリターンを上回るアクティブ投信はかなり少ないという結果も前述のウォール街のランダム・ウォーカーには書いてあったりします。
それらを踏まえてあまりアクティブ投信は個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に向かないと考えられます。
しかし、銀行や証券会社側からするとアクティブ投信の方がわかりやすいことや手数料が高いこと(つまり儲かる)で薦めるケースが多くなってしまってるのが現状です。(おそらくそもそも銀行マンや証券マンの知識不足もあると思いますが・・・)
地雷を避ける金融庁の指針
金融庁はつみたてNISAで扱える投資信託やETFの条件を厳しく制限します。
この制限は地雷運用商品(投資信託)を避けるためにとても有効ですのでこの指針を抑えて置きましょう。
共通の条件
・信託契約期間が無制限又は20年以上であること
・毎月分配型でないこと
・一定の場合を除き、デリバティブ取引による運用を行わないこと
インデックス投資信託
・税抜き信託報酬が以下のような水準であること
国内資産のみに投資するインデックス投信 :0.5%
海外資産を組み入れているインデックス投信:0.75%
アクティブ投資信託
・税抜き信託報酬が以下のような水準であること
国内資産のみに投資するインデックス投信 :1.0%
海外資産を組み入れているインデックス投信:1.5%
・信託の設定以来5年以上が経しており、そのいうち3分の2以上の期間において、資金流入超となっている実績があること
・50億円以上の純資産があること
他にもETFの条件などがありますが今のところ個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)でETFは買えないので省略します。
つまり・・・
信託報酬が一定以上に安く
毎月分配型でなく
信託契約期間が長く
資金流入超が大半で
純資産50億以上
っていう投資信託を探せばよいのです。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)では毎月分配型や信託契約期間が短いものはおそらく扱われていませんので、
信託報酬の利率と資金流入状況、純資産の3点をチェックすればよいでしょう。
実績もチェックしよう
金融庁の指針にはありませんが、過去の実績のチェックも必要です。
インデックス投資信託
インデックス投資信託ならば実際にベンチマークとしている市場平均と連動しているのか?
また、その市場平均の調子はどうか
実際の信託報酬はいくらだったのか?
実際の信託報酬は運用報告書に記載があります。
この記事なんかが参考になるでしょう。
https://www.morningstar.co.jp/fund/analyst/2017/3q/MFA120170713.html
以上の3点を指針のチェック項目と合わせてチェックしてください。
アクティブ投資信託
アクティブ投資信託ならば
市場平均とくらべてどのくらいリターンが大きくなっているのか
(市場平均に負けていれば論外です)
実際の信託報酬はいくらだったのか?
の2点を指針のチェック項目と合わせてチェックしましょう。
まとめ
今回は自分で個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の地雷運用商品(投資信託)を避ける方法をご紹介しました。
まとめると
信託報酬が一定以上に安く
資金流入超が3分の2以上
純資産50億以上
過去の実績がよいこと
です。
前述したとおり、ノルマなどもあるのでしょうが銀行マンや証券マンの言いなりに買うと地雷のケースが多いです。
ちなみにこれは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)だけに限らず普通の投資信託もそうですし、生命保険や年金保険などの保険も同様の傾向にありますのでご注意くださいね。
特に保険は私の経験上本当に醜いですね・・・
ドラマビックマネーの原作波のうえの魔術師 (文春文庫)
ちなみに私の好きな上記の「ビックマネー」ってドラマは銀行に確実に損しかしない保険を売られて自殺してしまった人の復讐で銀行と戦う話です。
これはフィクションですが原作の元になった実話があったりします・・・
ぜひご自身で判断して地雷に引っかからないようにしましょう。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの5社から選ぼう
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。
しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。
簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。
私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券、大和証券、楽天証券の5択の中から決めます。
(※私が加入しているのはSBI証券です)
この5つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。
また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。
順番に見ていきましょう。
SBI証券
まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。
SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。
選択の楽しさがありますよね。
また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。
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マネックス証券
次点はマネックス証券 iDeCoです。
こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。
iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。
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松井証券
松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。
その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。
こちらも有力候補の一つですね。
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大和証券
大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。
他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。
また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。
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楽天証券
楽天証券は楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。
この2つのファンドは人気ですね。
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総合して考えるとこの5つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。
他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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