LINE証券がIPO(新規上場株)を取り扱うという情報は以前から流れていましたが、とうとう第一号の取扱銘柄が発表されました。
野村證券主幹事の「コラントッテ(7792)」です。(東証マザーズ)
この手の新規に始めるサービスは認知を上げるために大盤振る舞いするからなのか、競争が激しくないからなのか当選しやすい傾向にあるんですよ。
大和証券のスマホ証券CONNECTでも当初当選者が続出していましたね。
ちなみに私はCONNECTの当選ラッシュに乗り遅れました笑
つまり、LINE証券のIPOは狙い目かもしれないってことです。
今回はLINE証券のIPOについて見ていきましょう。
IPOってなに?
そもそもIPOってなんだ?って方も見えるかもしれませんので簡単にIPOの解説をしておきましょう。
IPOとは未上場企業が新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。
IPOは割安で販売されることも多かったり、人気となりやすいことも多いため人気があります。
ちなみに2020年に新規上場した企業のうち初値(上場後はじめて値がついた金額)が公募価格(IPOに当選した人が買った金額)を上回ったのが全体の75%でした。
2020年はIPOが集中する3月くらいに新型コロナウィルスでの暴落がありましのたでそれを考えればかなりの確率でプラスだったのです。
ただし、前述のようにIPOは人気が高いですから、買いたくてもなかなか買えないんですよ。
多くの証券会社では抽選となっており、当選した人だけが買えるようになっています。
中には宝くじ並の当選確率なんて銘柄も・・・
ちなみに私の2020年のIPOの抽選結果は以下の記事を御覧ください。
当初当選が4銘柄、補欠当選が7銘柄(繰り上げなし)。
当選確率を上げる方法
それではそんなIPOの当選確率を上げる方法はなにがあるのでしょう?
証券会社によっては取引や資産金額によって優遇措置を設けていますので、それらを活用する方法がまずあります。
ただし、多くの証券会社の条件は少々厳し目です。
それ以外の方法としてはいろいろな証券会社から応募するってことですね。
大半のIPO銘柄は複数の証券会社から抽選に参加できるようになっていますのでそれを活用するのです。
そこに新たにLINE証券が新たに加わったってことですね。
前述のように過去のケースをみると認知を上げるために大盤振る舞いするからなのか、競争が激しくないからなのかサービスを始めた当初は当たりやすい傾向にありますので狙い目なんですよ。
LINE証券のIPO
それではLINE証券のIPOについてみていきましょう。
抽選は機械的な方法でランダム
LINE証券のIPOの抽選は以下の通り機械的な方法でランダムとなっています。
抽選にあたっては、お客様の購入申込みに対して、当社システム内で機械的・無作為に抽選番号(乱数)を付し、当該抽選番号を対象に抽選を行います。なお、最低申込単位(原則として 1 単元とな ります)以上の購入申込みをされたお客様については、最低申込単位ごとに別々の抽選番号が付されます。
出典:LINE証券 募集等に係る株券等のお客様への配分に係る基本方針
つまり条件を満たせば誰でもチャンスがあるってことですね。
証券会社によってはそうでないケースもあったりしますからね。
第一弾はコラントッテ
LINE証券のIPO取り扱い第一弾は野村證券主幹事の「コラントッテ」です。
コラントッテは医療機器及びヘルスケア商品の製造、販売等を営む企業。
MTGに近い業態ですね。
業種的にオリンピックを狙ったようなタイミングでの上場かつ業績も伸びていますので人気となりそうな予感・・・
日程は以下のとおり。
- 仮申込期間06/22 10:00 – 06/28 10:00
- 購入申込期間06/30 10:00 – 07/02 15:00
- 上場予定日07/08
IPOに参加を希望される方は日程を忘れないようにチェックしておきましょう。
LINE証券は野村ホールディングスが出資していることもあり、iDeCoでも野村證券と組んでいましたし、今後も野村證券主幹事の銘柄だとLINE証券でも取り扱いがある可能性がありそうです。
LINE証券のIPO購入までの流れ
LINE証券のIPOは以下の流れで実施されます。
まず仮申込(他の証券会社だとブックビルディングと呼ぶ)
その後、販売予定株数よりも申込株数が多い場合は、抽選となります。
抽選申込をする際には、申込当日時点で銘柄を購入できるだけの資金(現金残高)が必要となり、当選した場合はそのまま購入できるよう資金が拘束されます。
なお、受付した抽選申込の取消はできません。
あらかじめ資金を用意しておく必要がありますのでご注意ください。
まとめ
今回は「LINE証券でIPOの取り扱い開始。初物は当選しやすく狙い目かも?」と題してLINE証券のIPOの取り扱い開始したことをご紹介しました。
初物は当選しやすいという傾向にありますので、LINE証券の「コラントッテ」は狙い目かもしれませんね。
まだLINE証券の口座を作ってない方は早めに用意して資金を入れておくのが良いかもしれませんね。
なお、LINE証券の口座開設はスマホから身分証明書と顔画像を撮影するだけでオンラインで可能ですからお手軽ですよ。
ちなみに今なら口座開設するとノーリスクで株が最高3株の購入代金がもらえます。
LINE証券
また、LINE証券では最大7%オフで株が買えるタイムセールや決算発表後の終値で買えるナイトセールなど不定期で他ではない面白いサービスも展開しており注目ですよ。
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