SBI証券の投資信託クレカ積立が始まって三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールド(NL)を利用している方が急激に増えているようです。
私はSBI証券の投資信託クレカ積立のために三井住友カード(NL)を作りましたし、2021年7月1日に三井住友カード ゴールド(NL)が登場したタイミングでそちらに切り替えて利用しています。
VISAタッチでなく
ID支払いになってしまう
三井住友カード(NL)はコンビニ利用がお得だが・・・
三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)はコンビニ利用がかなりお得となっています。
しかし、ちょっとした罠がありましたので引っかからないようにきをつけたいところ。
まずはコンビニ利用の条件から見ていきましょう。
三井住友カード(NL)のコンビニ利用時のポイント還元
三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店では以下のようなポイント還元となっています。(ゴールドも同じ)
- 通常のポイント(200円につき0.5%)
- +利用金額200円につき+2%
- +Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスの支払いでポイントが+2.5%
つまり、対象のコンビニ・飲食店でVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスで支払えば合計7%の還元となるということです。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
コンビニでも支払い方法によってポイント還元が異なる
そこでしっかり押さえておきたいのが対象のコンビニ・飲食店でも支払い方法によってポイント還元が異なるという点です。
コンビニで三井住友カード(NL)を使って支払える方法はこんなにあるんですよ。
ここに罠があるのです。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
Visa・Mastercard | Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス (カード現物をタッチする場合) | iD (専用カード) | Apple Pay (iD) | Apple Pay (Visaのタッチ決済、 Mastercard®コンタクトレス) | Google Pay™ (iD) |
---|---|---|---|---|---|
2.5%還元 | 5%還元 | 2.5%還元 | 2.5%還元 | 5%還元 | 2.5%還元 |
出典:三井住友カード いつもの利用でポイント最大5%還元!より
5%となるのはVisaのタッチ決済もしくはMastercard®コンタクトレス、Apple PayのVisaのタッチ決済もしくはMastercard®コンタクトレスの2パターンのみということ。
※一部Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
Apple Pay利用時には罠が潜んでいる
Apple Pay利用時は特に注意が必要です。
同じApple PayでもApple Pay(iD)とApple Pay(Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス)の2種類があるんですよ。
どちらを使っても支払う金額等は同じですが、ポイント還元はApple Pay(Visaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレス)なら5% 還元ですがApple Pay(iD)だと2.5%となってしまうのです。
私がひっかかったのはこれですね。
Apple Payを選択するとIDに
私の場合は対象のコンビニ・飲食店で店員さんには「Visaタッチで」と言ってタッチ決済したのですが、あとで見たら決済はApple Pay(iD)でされてしまいました。
「Visaタッチ」でも「ID」でも決済のやり方は基本的にどちらも同じですからレシートを見ないと気づかない方も多いかもしれませんが、ポイント還元は大きく違うんですよ。
どうやら一部店舗ではレジの操作で「Apple Pay」を選択するとIDとなってしまうようなんです。
三井住友カードのWEBページにも自分で決済方法を選択する際には、必ず「クレジットカード」を選択してくださいとの記載がありますね。
一部店舗では、レジの画面上で支払い方法を選択いただくことがございます。
その場合、「Apple Pay」を選択すると、iDでのお支払いとなり、+2.5%還元の対象とならない場合がございます。必ず「クレジットカード」を選択のうえ、お支払いください。出典:三井住友カード いつもの利用でポイント最大5%還元!より
上記は自分で操作をする際の案内ですが、店員さんが操作するレジの場合もおそらく同じだと思われます。
まだ「Visaのタッチ」の知名度があまりなく利用者もあまり多くないようでそこまで理解できている店員さんも多くはないしょうから、利用者側が注意しないと損をしてしまう形ですね。
現状で間違いにくいのはApple Payではなく、クレジットカードの現物を出してVisaのタッチ決済、Mastercard®コンタクトレスをすることかもしれません。
クレジットカード現物を利用する際にも注意事項あり
また、クレジットカード現物を利用する際も注意事項があります。
普通のクレジットカード決済にされてしまうリスク
まずは店員さんにクレジットカードを渡してしまうと通常のクレジットカード決済をされてしまう可能性があることです。
通常のクレジットカード決済だと対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率は2.5%。
Visaのタッチ決済もしくはMastercard®コンタクトレスなら還元率は5%と大きな違いですから必ず、タッチ決済であるということを強調したいところ。
前述のように「Visaタッチ」の知名度があまりなく利用者もあまり多くないのでこちら側が意識しないといけないかもしれません。
私も三井住友カード(NL)を作ってからVisaタッチを利用するようになりましたが、店員さんにすんなり処理してもらえたことは一度もありません笑
店舗によっては上限あり
また、下記のような注意書きもあります。
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます出典:三井住友カード いつもの利用でポイント最大5%還元!より
対象コンビニ、飲食店でもタッチ決済が使えなかったりすることもあるようです。
また、一定金額(原則1万円)を超えるとタッチ決済が利用できないということもあるようです。
あまり1万円以上をコンビニで使うことは少ないかと思いますが・・・
まとめ
今回は「三井住友カード(NL)をコンビニでApple Pay払いする時の「罠」について知っておこう」と題してコンビニでの三井住友カード(NL)を使う際の注意点を見てきました。
Apple Pay利用時にそのままだとIDになってしまう問題はかなり引っかかっている人がいると思われます。
ツイッターなどで検索しても出てこなかったのでまだ気づいてない人も多いのかな。
私と同じように失敗しないようにしてくださいね。
SBI証券の投資信託クレカ積立の件を抜きにしても、コンビニ利用が多い方は三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)を作っておくとお得ですよ。
CHECK! 三井住友カード ゴールド(NL)
CHECK! 三井住友カード(NL)
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