Vポイント投資が始まるも大きな落とし穴があり、多くのSBI証券利用者はそのままでは利用できない仕様

前から予告されていましたようにVポイントで投資信託の購入が5月30日からできるようになりました。(Vポイント投資)

しかし、ちょっと制限があり、多くのSBI証券利用者はそのままでは利用できない仕様なんですよ。

今回はVポイント投資について解説していきます。

なお、こちらの記事のYou Tube版はこちらです。合わせて御覧ください。

利用者が26万口座を突破したSBI証券の投信積立設定サービス

まずは今回の話の前提となるSBI証券の投資信託積立設定サービスについて簡単にご紹介しておきましょう。

2021年6月30日にサービスを開始したSBI証券の三井住友カードを使った投資信託積立設定サービス。

私も使っていますが、三井住友カードで投資信託を買うとクレジットカードのポイントが貯まるという大変オトクな物となっています。

すでに積立設定金額が100億円、口座数も26万口座を突破するなどかなり人気ですね。

SBI証券のクレカ投信積立概要

特徴は以下の通り

  • 積立額の0.5%分〜3%分のポイント付与(クレカ や条件によって異なる)
  • 貯まるポイントはVポイント、東急ポイント
  • 最低100円から
  • つみたてNISA、NISAも対象
  • 対象となる購入方法は積立投資限定
  • 上限は月額5万円
  • 対象は積立可能な投資信託約2,600本
  • 対象となるクレジットカードは三井住友カード、東急カード

クレジットカードで投資信託を積み立てるとポイントが付与されるという仕組みです。

普通に投資信託を購入するよりもポイントが付与される分だけお得ですね。

つみたてNISAなどで利用すればさらに運用益が非課税のメリットも享受できます。

還元されるクレジットカードにより異なり、プラチナカードなら2%、ゴールドカードなら1%還元、通常のカードでも0.5%還元なんですよ。

なお、三井住友カードの場合は貯まるポイントはVポイント。

東急カードの場合はTOKYU POINTです。

三井住友カードの場合に貯まるVポイントが投資信託でも使えるようになるのが今回のVポイント投資です。

多くの方が心待ちにしていたことでしょう。

※東急カードの投信クレカ積立はこちらの記事で解説しております。




Vポイント投資とは

それでは今回発表されたVポイント投資について詳しく見ていきましょう。

Vポイント投資の概要

まずは概要をみてみましょう。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください、

概要投資信託の買付代金にVポイントが利用可能
(買付代金の全額または一部)
対象のお客さまSBI証券三井住友カード仲介口座を保有し、
SBI証券Vポイントサービスをご登録されている方
対象サービスSBI証券の投資信託の金額指定の買付
利用可能ポイントVポイント 通常ポイント(含む、期間限定ポイント)、
Vポイント ANAマイレージ移行可能ポイント
ポイント利用単位1ポイント1円相当
・利用上限:99,999,999ポイント
・利用下限:最低1ポイントから利用可能
(SBI証券の投資信託は100円から購入できます。)

出典:三井住友カード SBI証券Vポイントサービスとは より

簡単に言えば投資信託の購入にVポイントが使えるというものです。

ただし、大きな落とし穴として「SBI証券三井住友カード仲介口座を保有し、SBI証券Vポイントサービスをご登録されている方」という制限があるのです。

SBI証券三井住友カード仲介口座が条件

多くのSBI証券利用者は「SBI証券三井住友カード仲介口座」ではありませんのでそのままでは利用できません。

利用できるのは

  • 三井住友カード経由でSBI証券の口座を新規開設した人
  • SBI証券三井住友カード仲介口座にコース変更した人

となります。

三井住友カード経由以外で開設した既存のSBI証券ユーザーはSBI証券三井住友カード仲介口座にコース変更しないと使えないんですよ。

SBI証券で仲介口座変更の申込みページが用意されていますので、そこで変えることは可能です。

変更自体は下記のような案内があるように時間もあまり掛からず、簡単にできそうです。

コース変更完了には、お申込み完了後から、1~2営業日程度かかります。

出典:SBI証券 既にインターネットコースで口座を開設していますが、金融商品仲介業者へのコース変更は可能ですか?

SBI証券三井住友カード仲介口座への変更するデメリットはないのか?

それではSBI証券三井住友カード仲介口座へ変更することのデメリットはないのでしょうか?

結論を先に言えば

デメリットもあります。

まず三井住友カード仲介口座では、

Vポイントが貯まるコース(三井住友カード仲介口座)への変更完了後は、投資信託のお買付にTポイント、Pontaポイントを利用すること、また当社が定める取引やサービスを利用したときにVポイント以外のポイントを獲得することはできません。

出典:SBI証券 既にインターネットコースで口座を開設していますが、金融商品仲介業者へのコース変更は可能ですか?

という制限があります。

dポイントについては記載がありませんが、おそらく同じだと思われます。

個人的にはTポイントを投資信託購入に回していますのでこれは痛いですね。

また、一部キャンペーンが対象外になる可能性があります。

例えば現在実施中のSBI証券へ投資信託を乗り換えるとポイントが貰える「ハズレなし!当社への投信お乗り換えが超おトクキャンペーン第二弾」

キャンペーン概要に以下のような注意書きがあります。

※一部の金融商品仲介業者経由のお客さまは対象外となる場合があります
「一部の」に三井住友カード仲介口座も含まれるかどうかは判断できませんが、このようにキャンペーン等から除外されることもありえるということ。
ですからまったくデメリットやリスクがないとも言い切れないということですね。
私はその辺りのことも考慮してSBI証券三井住友カード仲介口座への変更はやめておこうと思います。
VポイントでTポイントやPontaポイントような気楽な感じで、投資信託へ投資できると思ってVポイントは全く使わず貯めていたんですけどね笑

Vポイントの使いみちはどうする?

それでは今まで貯めたVポイントの使いみちはどうすればよいのでしょう?

Vポイントは意外と使い勝手は悪くないんですよ。

下記のようにアプリにチャージして使えば普段の買い物で利用ができますので使いみちに困ることはないでしょう。

また、VポイントをTポイントに交換してしまえば三井住友カード仲介口座にしなくてもSBI証券で投資信託の購入が可能です(交換レートは80%ですが・・・)
あとはVポイントを三井住友カードの支払いに充てることもできますので、SBI証券で投資信託を買った分をVポイントで支払えば間接的にVポイント投資をしていると言えなくもありません。



まとめ

今回は「Vポイント投資が始まるも大きな落とし穴があり、多くのSBI証券利用者はそのままでは利用できない仕様」と題してVポイント投資について見てきました。

TポイントやPontaポイントのように三井住友カード仲介口座でなくても利用できるようにしてほしいところですね。

今後の方針転換に期待したいところ。

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