楽天Payで税金や公共料金の支払いをするとポイントが貯まる「楽天ペイ(請求書払い)」が春から提供

改悪続きの楽天経済圏

久々に朗報が入ってきました。

今まで楽天Payでは税金や公共料金の支払い(請求書払い)ができませんでしたが、春から新たにできるようになるとのこと。

ポイントも貯まるとのことで、今後送られてくる自動車税、固定資産税、住民税、健康保険、国民健康保険などの支払いの有力な方法となりそうです。

請求書払いを巡っては2021年6月からは楽天カードが公共料金等で付くポイントが大幅ダウン

2022年4月からはPayPayが付与なしへ

2023年4月からはauPayも請求書払いのポイント付与をやめてるんですよ。
今回は楽天ペイ(請求書払い)について詳しく見ていきましょう。

楽天ペイ(請求書払い)の概要

それでは今回発表された楽天ペイ(請求書払い)の内容を詳しく見ていきましょう。

なお、本記事の情報ソースはこちらとなっています。

>>「楽天ペイ」で支払いができる「楽天ペイ(請求書払い)」今春提供開始

楽天ペイ(請求書払い)でできること

楽天ペイ(請求書払い)とは税金や公共料金などの請求書から、バーコードやQRコードを読み込むことで、支払いができるサービスです。

利用者は公共料金などを自宅にいながら24時間いつでも支払いができ、支払いのためにコンビニや銀行などへ外出したり、現金を引き出したりする時間や手間を省くことができますので大きなメリットがあるサービスです。

PayPayやauPayなど多くのキャッシュレス決済が対応していたのですが、楽天ペイは今まで対応してなかったんですよ。

それが可能になるということです。

楽天ペイ(請求書払い)で貯まるポイント

楽天ペイ(請求書払い)ではポイントが貯まりますし、ポイントで支払うことができます。

具体的には「楽天ペイ(請求書払い)」は、「楽天ポイント」「楽天キャッシュ」が利用可能です。

また、「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へチャージをすると0.5%の「楽天ポイント」が還元されるため、現金で支払うより0.5%お得になります。

前述のように楽天カードの公共料金等の支払いは0.2%しか還元されなくなっていますので、楽天Payで支払った方がお得ですね。

PayPayも請求書払いはできますが、ポイントが付かないように改悪されています。

auPayも3月末まででポイント付与がなくなります。

つまり、それら改悪続きの請求書払いで楽天Payで支払うのは今後有力な候補となりそうなのです。

楽天ペイ(請求書払い)の課題

ただし、一つ課題もあります。

それは対応支払い先(自治体)がまだ多くないだろうってことですね。

PayPayやauPayもスタート当時は対象となる自治体が少なかったです。

私が住んでいる自治体はPayPayはかなり早くから対応となっていましたが、auPayは最近ようやく対応したレベルでしたね。

楽天ペイ(請求書払い)もガス、水道、電気などの公共料金や自動車税種別割、固定資産税、住民税などの税金に順次対応とのことですから支払先が対応になったかは予め確認しておきたいところ。

まだ対応自治体等は発表していないようです。

楽天ペイ(請求書払い)の提供開始日

なお、楽天ペイ(請求書払い)の提供は以下からとなります。

2023年4月17日(月)より
春は自動車税、固定資産税、住民税、健康保険、国民健康保険など続々と請求書が届くタイミングですし、3月31日でauPayがポイント付与をやめてしまいますのでそれを狙ったのでしょう。
対象となっていれば有力な支払い方法となりそうです。




その他お得な支払い方法

今回スタートする楽天ペイ(請求書払い)以外にもお得な支払い方法があります。

それらと合わせてどこで支払うかを検討しましょう。

個人的には楽天ペイ(請求書払い)とLINE Pay請求書払いとなりそうです、

楽天ペイ(請求書払い)の支払い可能先次第ですね。

LINE Pay請求書払い

まずはLINE Pay請求書払いです。

こちらはほぼ仕組みは楽天ペイ(請求書払い)の請求書払いと同じですね。

LINE Pay残高での支払いではポイントは付きませんが、チャージ&Payという機能を使うと対応クレジットカードを連携してチャージ不要で利用でき、ポイント還元を受けることができます。

なお、対象となるクレジットカードはLINEクレカこと「Visa LINE Payクレジットカード」と三井住友カードが発行するVisaブランドのクレジットカードです。

0.5%の還元となります。

ただし、税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分はポイント還元の対象外となります。

※5万円を超えても支払い自体は可能です。ポイントが付くのは5万円までの分ということですね。

楽天ペイ(請求書払い)にこのような制限があるのかはまだ詳細がでていないのでわかりません。

もし、楽天ペイ(請求書払い)に制限がないなら楽天ペイ(請求書払い)の方が高額の場合はお得ですね。

また、LINE Pay請求書払いもまだまだ利用できる自治体はあまり多くはありません。

少しずつは増えていますが・・・

ちなみに私が住んでいる自治体では個人事業税は2023年2月の時点では対象となっていません・・・

使える自治体なら楽天ペイ(請求書払い)とならんでLINE Pay請求書払いは筆頭候補となりそうです。

nanaco+セブンイレブン

次はセブンイレブンで利用できるnanacoです。

nanacoは支払ってもポイントが付きませんが、チャージするときにポイントが付きますので少しお得に利用できるのです。

例えばリクルートカードならば1.2%のポイントが付きます。

ただし、nanacoを請求書支払いに使うにはnanacoはチャージの上限が5万円(1回目3万)と低いのが厳しいところです。

それを超える場合は、納付書を分けてもらうのを交渉すると発行体によっては受けてもらえるケースもあります。

個人的にはコンビニにいかなければならないので面倒と思ってしまいますが・・・

WAON+ミニストップ

次はミニストップで利用できるWAONです。

WAONでは一部税金などの支払いに利用できるようになっています。

ただし、WAONで支払ってもポイントは付与されません。

イオンカードでWAONにチャージするときに0.5%のポイントが貯まりますので実質的に0.5%還元となります。

こちらも5万円が上限となっています。

また、WAONのチャージ上限が2万円に設定されているケースも多いのでご注意ください。



まとめ

今回は「楽天Payで税金や公共料金の支払いをするとポイントが貯まる「楽天ペイ(請求書払い)」が春から提供」と題して楽天ペイ(請求書払い)についてみてきました。

請求書支払いについては各社とも改悪が続いている中、新たな支払い方法が提供されるのはありがたい限りです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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