新しいNISAが始まる来年に向けて各社が囲い込みなのか続々と新しい投資信託を発表しています。
今度は楽天投信投資顧問株式会社が全世界株と米国株を投資対象とした新しい投資信託を発表しました。
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(愛称：楽天・オールカントリー)
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称：楽天・S&P500)
です。
このページでは楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称：楽天・S&P500)に詳しくご紹介していきましょう。
楽天・オールカントリーについてはこちらでご紹介しています。
なお、本情報は楽天投信投資顧問株式会社から提出された有価証券届出書がソースとなっています。
元資料が見たい方は有価証券報告書等の開示資料を閲覧するサイトであるEDINETからそれぞれのファンド名で検索してみてください。
楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称：楽天・S&P500)の概要
それでは「楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称：楽天・S&P500)に」について詳しく見ていきましょう。
| ファンドの名称 | 楽天・S&P500インデックス・ファンド 【愛称：楽天・S&P500】 |
| 運用会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 |
| ベンチマーク | S&P500 |
| 設定日 | 2023年10月27日 |
本投資信託はS&P500をベンチマークとした商品です。
言わずと知れたアメリカを代表とする株式指標ですね。
楽天・S&P500インデックス・ファンドの手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
楽天・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
楽天・S&P500インデックス・ファンドの取り扱い金融機関
楽天・S&P500インデックス・ファンドの取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
楽天証券の新しいNISAの目玉とするのか、他社でも展開するのかは今の時点ではわかりません。
S&P500を投資対象としたライバル投資信託
S&P500を対象とした主なライバル投資信託との比較を見てみましょう。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください
| ファンド名 | ベンチマーク | 信託報酬率 |
| 楽天・S&P500インデックス・ファンド | S&P500 | 0.09372% |
| はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) | S&P500 | 0.09372% |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500 | 0.09372% |
| たわらノーロードS&P500 | S&P500 | 0.09372% |
| SBI・V・S&P500インデックス | S&P500 | 0.0938％ |
| iシェアーズ米国株式(S&P500)インデックス | S&P500 | 0.0938％ |
ちなみに楽天投信投資顧問株式会社では米国株を投資対象とした「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という人気商品もありますが、こちらはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF（VTI）へ投資をするタイプでCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)がベンチマークとなっています。
CRSP USトータル・ マーケット・インデックスはアメリカの株式市場に上場する大型株から小型株まで、投資可能な約4000社ほぼすべての銘柄の時価総額を基に算出される株価指数。
ちょっとわかりにくいですが、S&P500はアメリカを代表する大きな企業のみ。
CRSP USトータル・ マーケット・インデックスは中小も含めて投資をするという違いです。
まとめ
今回は「楽天・S&P500インデックス・ファンド(愛称：楽天・S&P500)誕生。楽天も信託報酬争いに」と題して楽楽天・S&P500インデックス・ファンドをご紹介しました。
新しいNISAを巡ってかなり争いが激化してきましたね。
他社がどうでるのか注目です。
また、楽天・S&P500インデックス・ファンドをどの証券会社で扱うのか、楽天証券限定となるのかも注目ですね。
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