株式投資など資金運用するならリスク管理が最も大事。3つのポイントをご紹介

株式などの投資はもちろん、FX(外国為替証拠金取引)や仮想通貨などの投機でもすべてに共通することはリスクがあることです。

しかし、そのリスクをどのように対処すればいいのかさえ分かればそれほど難しいものではないのです。

つまり、リスク管理が重要なのです。

リスク管理さえできれば期待値の高い投資を続けていれば大数の法則で勝てるのです。

しかし、ほとんどの場合、リスク管理が適当だったりして少し勝ち、大きく負けるということを繰り返して相場から退場していってしまうのです・・・。

これは株式などの投資本にも大きな原因がある気がします。

ほんとどの投資本はチャートの見方、指標の見方などは教えてくれますが、最も重要であるはずのリスク管理については触れているものが少ないのです。

今回はそんなリスク管理について考えていきます。

リスクを大幅に減らす3つのポイント

それでは具体的にリスク管理について考えていきましょう。

まず、リスク管理といっても投資方法や投資先によって大きく内容が変わってくることを押さえておいてください。

長期投資なのか、デイトレードなのか。。株式投資なのか、投資信託なのか。などなどです。

しかし共通することもあります。それが今回みていく3つのポイントです。

アセットアロケーション(資産配分)

まず、重要なのがアセットアロケーションです。アセットアロケーションとは資産配分のことで、1つや2つのアセット(資産)だけに多額のお金を投資しないことが重要なのです。

例えば株式に投資資金に全額投資をしたとします。

調子がよいときはよいでしょう。

しかし、リーマンショックなどが起こればどの株に投資をしているのかなど関係なくほとんどの株が下がります。

これは投資信託などでも同じです。

TOPIXに投資をする投資信託を買えば日本株を広く買ったことになります。そのため分散投資していると考える方もみえるでしょう。

しかし、前述のようにリーマン・ショックのようなことが起これば関係なく下がります。

もちろんリーマン・ショックの予兆を感じて資金を外に出せる方ならよいでしょうがそんな事ができる人はほとんどいません。

ですから複数の資産に配分すること(アセットアロケーション)が重要なのです。

分散する方法はたくさんあります。例えば一番身近な例でいくと国民年金などを運用しているGPIFなどは下記のようなアセットアロケーションとなっています

GPIFポートフォリオ

国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%

ちょうど株が50%、債権50%です。このように複数の資産に分散することによってリスクを下げる効果があります。

しかし、ただ資産を分散すればよいわけでもありません。相関係数を確認することも大事です。

下記記事は個人型確定拠出年金(iDeCo)用に書いた記事ですがアセットアロケーションについての記載は基本的に同じですから参考にどうぞ。

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アセットアロケーション

ポジションサイジング

次に重要なことはポジションサイジングです。ポジションサイジングとは日本語に直訳すると取引する量のことです。

前述のアセットアロケーションはどの資産にどれだけ配分するか決めることでした。

ポジションサイジングはその資産の中に振り分けられた資金をどこに投資いくら投資をするかってことです。

特に株式投資の場合にはこの概念は本当に重要になります。

例えば1000万円の資金で投資をするとします。20%は日本株に投資をすると決めたとすれば日本株を200万買うこととなります。

しかし、その200万を一つの銘柄に1回で買ってしまえば大きなリスクを背負うことになります。

もちろん大きなリターンとなる可能性もありますが。もしその200万円で20社の株を買ったすれば一つの会社が急遽破綻したとしてもマイナスは10万で済みます。

5%ですね。他のアセットを合わせた資金全体で見れば1%の損失に収まるのです。

基本的にポジションは小さければ小さいほど分散されていれば分散されているほど安全であることを覚えておきましょう。

ちなみに投資信託ならばすでにこのポジションサイジングが自然に行われていますね。あとは買うタイミングさえ分散すればいいのです。

出口を決めておく(ストップロス)

また、もう一つやっておきたいのが出口を決めておくことです。

出口と言っても損失が出たときの出口です。

簡単に言えばストップロス(ここまで下がったら売り)を決めておくのです。

こうすればさらにリスクを減らすことができます。

たとえば前述の例で200万円で20社の株を買ったとしましょう。ストップロスで20%下がったら自動的に売りという注文を入れておきます。すると損失は2万円で済みます。全体で見れば0.2%です。

まずは自分がどこまで損失を許容できるのかを考えます。そしてストップロスを入れるのです。

現在ではほとんどの証券会社やFXでストップ・ロス注文はできるようになっていますね。

前述の2つと合わせてストップロスをいれておけばかなり損失が限定されるはずです。

そうすれば投資をする際の最大の敵となる心理を排除することも可能となるのです。

心理が投資の邪魔をする理由については下記の記事を御覧ください。

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株に勝てない

ちなみに、投資信託などは内部的にこのようなやり方をしているんですよね。

ですから投資信託の場合にはここまであまり考えなくてもよいかもしれません。

前述のポジションサイジングもやってくれていますのでアセットアロケーションをしっかり決めればそれでOKってことです。ですから投資信託は初心者向けと言ってよいのかもしれませんね。

まとめ

今回は「株式投資など資金運用するならリスク管理が最も大事。3つのポイントをご紹介」と題して資金運用をする上で重要となるリスク管理について説明してきました。

この3つのルール(ポイント)をしっかり運用すればリスクは大幅に低くなるはずです。

投資の最大のポイントは大きく儲けることではありません。

大負けしないことです。

ときには負けてしまうこともあるでしょう。

しかし、致命傷にならなければそのまま投資を続けることができます。

そして期待値の高い投資をリスク管理をしっかりして続けていれば大数の法則で勝てるのです。ぜひそんな意識をもっていただきたいですね。

読んでいただきありがとうございました。

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