アリババの創業者のジャック・マー（馬雲）氏のスピーチ動画を今更ながら見ました。
これがかなり良い内容でしたので特に特徴的であった貧乏マインドのお話を見て行きましょう。結構当てはまる人多いと思います。
私も周りを見回して見るとこういう人多いよな。。。って感じてしまいました。
また、私も昔そうだったな・・・って反省しました（笑）
今回はそんなジャック・マー氏の貧乏マインドについて見て行きます。
アリババのジャック・マー氏とは
まずは知らない方もいると思いますのでアリババのジャック・マー氏とはどんな方かを見て行きましょう。
ジャック・マー氏は中国の起業家でアリババの創業者です。アリババは日本ではあまりメジャーではないかもしれませんが、すでに時価総額４０兆円、社員6万人の世界的大企業です。日本の楽天市場のような「淘宝網（タオバオ）」なんかが有名ですね。最近は「支付宝（アリペイ）」というキャッシュレス決済も中国でかなりのシェアを占めていますので金融分野でも地位を確立されています。日本でもアリエクスプレスという通販サイトは利用できます。びっくりするくらい安い商品も有りますのでおすすめです。
ジャック・マー氏は日本ではソフトバンクの孫正義氏との関係で有名になりました。当時まだ英語教師だったジャックマー氏と会った孫正義氏は５分で２０億円の投資を決めたのです。まだ売り上げはほとんどなく赤字の会社であったにも関わらずです。その後、アリババは急成長を遂げます。２０１４年にはNY証券取引所に上場し、当時過去最高の２兆７千億円の調達に成功したことも話題になりました。ソフトバンクは莫大な利益を得ることになります。孫正義氏の人を見る目は恐るべしというところですね（笑）
そんなたたき上げの代表のようなジャック・マー氏が成功しない人をまとめたのが貧乏マインドです。
ジャック・マー氏の言う貧乏マインドとは
以下はジャック・マー氏のスピーチからの抜粋です。
「少額投資で大丈夫」→「じゃあ、儲からない」と否定
「多額の投資が必要」→「そんなお金はない」と断念
「新しいことに挑戦しよう」→「経験がないから無理！」と諦める
「伝統的なビジネスだよ」→「じゃあ成功しないね！」と諭す
「新しいビジネスモデル」→「ああ、MLMか」と決めつける
「店を経営してみたら？」→「自由がなくなる！」と拒絶
「起業してみたら？」→「プロじゃないから無理」とはねのけ
簡単に言えば「やらない理由」を探しているってことなんですよね。
疑い深いのは悪いとは思いません。しかし、これらはやらない理由を言ってるだけに過ぎないんですよね。
これらの発言をされる方は実際に良いのか否かの検討もしてない場合がほとんどです。
口だけ教授ってよく言われる現象ですね。
私も昔こうでした・・・
mr.childrdenの天頂バス
私も場合も本当にこの状況でずっと燻ってました。しかし、ある時mr.childrdenの曲の「天頂バス」の歌詞が刺さってしまったのです。そこから大きく変わった気がします。
そちらもご紹介しておきましょう。
思いっきり自分だな・・・って思ってしまったのですね。
具体的な歌詞はJASRACが面倒そうなので引用は控えますので興味ある方は検索して見てください。
この歌詞で言っていることはジャック・マー氏のそれと同じです。
やらない言い訳探すのではなく、とりあえずやってみようよってことですね。
行動しないと何も変わりません。
まずは行動。そして失敗してもまた挑戦。それが大事なんだということを教わった気がします。
天頂バスはこちらのアルバムに入っています。興味ある方はどうぞ。
投資でも同じ
これは投資でも同じです。このサイトで何度も紹介している個人型確定拠出年金(iDeCo)やふるさと納税などかなりお得な制度があります。友人や知り合いとそう言う話になって勧めても貧乏マインド的な発言で拒否されるケースが多いんですよね。例えば個人型確定拠出年金(iDeCo)であれば勧めると「損することもあるんでしょ？」と拒否、ふるさと納税であれば「面倒そう」と調べもしない。こういうケースが本当に多くあります。
その場合はそれ以上勧めることはしませんが本当にもったいないな・・っていつも思ってしまいます。
貧乏マインドは感染する
また、貧乏マインドは感染します。私も業績の悪い会社に勤めていた時期がありますが、その時は社長をはじめ周りの人みん貧乏マインドだったな。。。って思います。自分が貧乏マインドになりたくなければ貧乏マインドの人に寄り付かないのが正解ですね。
まとめ
今回は「あなたは該当してない？？貧乏マインドな人の特徴」と題してジャック・マー氏の言う貧乏マインドについて見てきました。これは色々なところに当てはまる話ですね。こんな思考に陥ってしまっている方は気をつけましょうね。
読んでいただきありがとうございました。
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