通勤電車

通勤時間は本当に無駄。高いお金を払ってでも短くしたほうが良い理由

朝や夜に電車に乗るといつもかなりの混雑となっています。ほとんどの方が通勤・通学なのでしょう。

実はこの通勤・通学の時間は多くの人がかなりの割合を費やしているのです。

詳しくは後述しますが、統計データによると全国平均で1時間19分費やしているそうです。

240日勤務として1年間で316時間(18,960分)です。もし40年同じ通勤時間で勤務したとすると12,640時間も生涯で通勤に時間をかけてしまっているのです。

24時間で割ると526日となります。

つまり、1生涯の通勤時間を合計すると1年半近く通勤時間に取られているのです。こうやって数字にすると恐ろしいですね・・・

私は自営業になって7年くらい経ちました。本当に自営業になってよかったなっと思うことの一つが通勤時間がなくなったことです。

会社員のころは毎日電車で片道40分くらい掛けて通っていました。往復にすればちょうど平均くらいの1時間20分(80分)の時間を使っていたことになります。その時間を少しでも無駄にしないようにと資格の勉強なんかに費やしていましたね。しかし、今考えるとあまり集中できないですから無駄な部分が多かったな・・・と感じています。

今回はそんな通勤時間について考えて見たいとおもいます。

通勤時間はデメリットだらけ


通勤・通学をしている方はわかるでしょうが通勤時間は本当にデメリットだらけです。

まずは世の中の人が通勤時間にどれくらいつかっているのかから見ていきましょう。


世間は通勤時間にどれくらい使っているのか?

通勤時間統計
出典:総務省統計局「平成28年社会生活基本調査」より

総務省統計局が平成28年に調査を行った統計によると全国平均で通勤・通学にかける時間は1時間19分です。かなり地域差があり、一番時間が長いのが神奈川県で1時間45分、次点が千葉県で1時間42分と続きます、東京への通勤や通学なのでしょうね。

逆に短いのが大分県で57分となっています。神奈川県との差は48分あります。これを240日勤務として考えると1年間で192時間(11,520分)です。もし40年同じ通勤時間で勤務したとすると7,680時間もの差があることになります。

ちなみに弁護士の合格に必要な勉強時間の目安が6,000時間と言われています。もし、その通勤時間の差を弁護士の勉強に当てれば弁護士になれるかもしれないってことですね。かなり大きいですね。

通勤時間は時間を浪費してしまっている

まず一番の問題はこれでしょう。通勤は時間を有益に使えないことです。

電車通勤なら「寝ている」、「スマホいじっている(ゲーム含む)」、「本を読んでいる」、「ボーとしている」、「音楽を聞いている」だいたいこのパターンの方がほとんどでしょう。

どうしても制約が多いですからなにか有益なことをしようと思っても難しいのです。

私もそれが嫌で資格の勉強や読書をしたりしていましたが、電車でのそれらは集中がなかなか難しいため、あまりうまくいかないことがほとんどです。特に混んでいるとなおさらですね。

自動車や自転車で通勤している方も同じですね。こちらは運転がありますからできても音楽聞いたり、ラジオ聞いたりくらいしかできません。。。

通勤時間はストレスがすごい

通勤時間はそれだけで大きなマイナス面もあります。それがストレスが溜まることです。

特に電車通勤の場合のストレスはかなり大きいです。知らない人と乗り合わすだけでストレス溜まるのに満員電車なんかで密着してたら余計すごいことになります。

さらに席の椅子取り合戦なんかもあり殺伐とした戦いもストレスに拍車をかけます。横からカバンを席に放り投げて席とったおっさんとそれを防いで座ったおばさんの言い合いとかなんかも何度かみたことがありますね。

自動車や自転車での通勤の方もストレスは溜まるでしょうが電車通勤ほどではありませんね。私も自動車通勤してた時期もありますが、カラオケ状態でずっと歌ってました(笑)無駄な時間ではありますがストレスはまだマシだったでしょう。

1日の通勤時間が20分増えると給料が19%減ったと同じ影響

イギリスの西イングランド大学が5年以上にわたって、通勤がイギリスの会社員2万6000人にどのような影響を与えたかという調査によると通勤時間が1分増えるごとに、仕事とプライベート両方での満足度が低下する、そしてストレスが増え、メンタルヘルス(心の健康)が悪化することを発見したそうです。

仕事への満足度も通勤時間が20分増えると給料が19%減ったと同じ影響を与えてしまうそうです。それだけ通勤は大きなストレスになるんですよね。

いろいろなトラブルが起こる

私も電車通勤いろいろなトラブルにあったことがあります。一番印象的なのが下記の「ゾーン」という投資本を読んでいたときです。まだ20代前半だったかな。

となりに座っていたおっさんがいきなり怒鳴りだしたのです。「ゾーンなんてな。○○○だ。」みたいな。興奮してるのか早口過ぎてなにを言っているのかわかりませんでしたがとりあえずゾーンを読んでいるのが気に食わなかったようです。胸ぐら掴まれて喧嘩腰で今にも殴り掛かりそうな状態。周りの方が止めてくれましたのでそれで終わりましたが・・・それ以来、本を読むときは必ずカバーをしています(笑)

これは完全なレアケースだとは思いますがどうしても知らない人が集まればトラブルになってしまうリスクも増えてしまいます。最近だと痴漢はもちろん痴漢の冤罪なんかも問題になっていますね。

睡眠時間が短くなる

通勤に時間を掛ければ掛けるほど、早く家をでないといけなくなりますからその分睡眠時間が短くなってしまいます。

これも大きなデメリットでしょう。

もちろん電車通勤なら寝ることもできますがどうしても睡眠は浅くなってしまいますからね。

通勤時間を短くする方法


それでは通勤時間のデメリットを解消するためにはどうすればよいでしょうか?

一番簡単なのは当然のことながら通勤時間を短くすることですね(笑)


会社の近くに引っ越す

一番簡単な方法は賃貸の方なら会社の近くに引っ越すことでしょう。

それだけでも時間を浮かすことができます。

また、会社の近くに引っ越すことでこんな副産物も生まれます。社会保険が安くなるのです。

社会保険が安くなる場合も

意外に知られていませんが、社会保険(厚生年金・健康保険)の計算の際には給料の金額だけでなく通勤費も合算して計算されます。つまり、会社の近くに住んで通勤費が安いほうが社会保険料も安くなるのです。

ですから会社の近くの賃貸は多少高いな、っていう状況でも社会保険料を加味したら変わらないようなケースもあります。これはそこに住んでいる間ずっとで馬鹿にできない金額の差が生じる可能性がある話です。ですからそこのところも踏まえて考えたいところですね。

通勤費の差で結構な差がつくんですよ、詳しくは下記の記事をご覧ください。

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時間と家賃の関係も考えよう

前述のように社会保険が安くなるという部分も差し引いても多少高いケースがあると思います。その際には通勤時間の削減とその家賃の差でよく考えて見ましょう。

例えば毎月1万円高くなったとしても30分毎日通勤時間が減ったとします。240日勤務として1年間で120時間(7,200分)浮きます。

その時間があればいろいろな事ができます。

例えば副業Okの会社ならアルバイトをして時給1,000円だとしても12万円稼げます。ちょうど家賃が高くなったのと同じくらいですね。

120時間を勉強についやせば簿記3級、ファイナンシャルプランナー3級くらいは取得できるかもしれません。

意外と有益に使えるんですよ。

転職を考える

持ち家の方は簡単に引っ越しはできないでしょうから他の選択肢を考える必要があります。

それは転職です。

通勤時間は転勤などがない限り一生の話です。

今の会社にずっといてその通勤時間が良いのか、他の会社に転職して短い通勤時間が良いのか。

給料、社会保険、通勤時間、仕事の内容、退職金など様々な要素が絡んで来ますので一概には言えませんが選択肢の一つとして考えてみるのも良いでしょう。

まとめ

今回は「通勤時間は本当に無駄。高いお金を払ってでも短くしたほうが良い理由」と題して通勤時間について考えてきました。

働き方改革を騒がれていますが、こちらの通勤時間改革も同じく必要かな?って思いますね。

また、通勤手当の不正は駄目ですよ。

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