10月から実施される政府主導のキャッシュレス消費者還元事業を前に各社の覇権を巡っての争いが激しさを増しています。
ソフトバンクやヤフーのPayPay、LINEのLINEPay、ドコモのd払い、メルカリのメルペイなど各社が当たり前のように大きなポイント還元を実施していますね。
7Payやファミペイはちょっと問題もありコケ気味ですが・・・
これまではキャッシュレス決済に関する還元はほとんどが新しく参入した企業が多いQR決済を舞台に行われてきていました。
しかし、とうとう、使い勝手や使える範囲の広さからキャッシュレス決済の本命ともいえるクレジットカードでもキャッシュバックを実施する企業が現れたのです。
それがイオンのイオンカードです。
今回はイオンカードのキャンペーンについて見ていきましょう。
イオンカードでカード利用代金最大20%キャッシュバック実施
それでは今回のイオンカードが実施するかなり本気のキャンペーンについて見ていきましょう。
イオンカードの20%還元キャンペーンのキャッシュバックの条件
今回のキャッシュバックは最大20%キャッシュバックされます。
その条件は以下のとおりです。
出典:イオンカード「カードご利用代金最大20%キャッシュバックキャンペーン実施中」より
以下の3つの条件を満たすことで満額の20%のキャッシュバックを受けることができます。
2.イオンウェレット(イオンカード公式アプリ)でキャンペーンに応募
3.引落口座をイオン銀行に設定
1.2だけ満たした場合には10%、3を満たしたらさらに10%増額されて20%還元となる計算となります。
イオンカードの20%還元キャンペーン実施期間
今回のキャシュバックの実施期間は以下のとおりです。
8/25〜31日
9/24〜30日
キャッシュバック概要
今回のキャンペンのキャッシュバックには上限があります。
おひとりさまにつき合計10万円となります。
逆算すれば50万円利用まではOKとなります。
50万円利用して10万円返ってくるのです。
ただし、1明細(1回のお支払い)ごとのキャッシュバック上限金額は1万円となっていますのでお気をつけください。
また、おひとりさま10万円ですから家族で一緒にこのキャンペーンを利用することでさらなるキャッシュバックが受けられますね。
また、還元はポイントではなく対象カードの引落口座へお振込みとのことです。
これもうれしいところでしょう。
キャッシュバックされるのは2019年11月下旬ごろとのこと。
キャッシュバック対象外なもの
ただし、いくつか今回のキャンペーン対象外の取引がありますのでお気をつけください、
電子マネー利用分
まず対象カードに付帯されている「WAON」や「Suica」などの電子マネーご利用分はキャッシュバックの対象外となります。
つまり、クレジットカード利用分だけが対象となるということです。
クレジットカード利用でも対象外取引
またクレジットカードでも対象外とされてしまう取引があります。
電子マネー(「WAON」や「Suica」など)、各種プリペイドカードへのチャージ、携帯電話料金、各種公共料金、その他(月会費、イオンカードde家賃、キャッシングご利用分、ATM手数料、その他)など、一部キャッシュバック対象外のご利用が対象外とされています。
具体的には以下のものが例記されていますね。
ちょっと注意しなくてはならないものがAmazonマーケットプレイスやヤフオク、メルカリなど個人間取引の可能性のあるもは対象外となっていることでしょう。
出典:イオンカード「カードご利用代金最大20%キャッシュバックキャンペーン実施中」より
イオンカードのキャンペーンの攻略法
それでは今回のキャンペーンをよりお得に利用する攻略法について考えてみましょう。
どのイオンカードを作るのか
まずは新たにイオンカードを作る際にどのクレジットカードを作ればよいのかです。
イオンカードといってもいろいろな種類があるんですよ。
ちなみに今回のキャンペーンはすべてのイオンマークのカード、デビットカード、JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCAが対象となっています。
なお、イオンカードはキャンペーン以外ではイオンでの利用が1%のポイント還元となります。
また、毎月20日、30日はイオンでの利用はお客様感謝デーをやっているので5%オフとなります。
普段イオンを使っている方にとってはキャンペーンがなくても価値があるカードですね。
イオンなどの優待加盟店以外での利用は0.5%となります。
イオンカードセレクト
まずおすすめはイオンカードセレクトでしょう。
イオンクレジットカードとイオン銀行のキャッシュカード、WAONカードの機能3つが一つにかったクレジットカードとなっています。
つまり、このカードを作るだけでイオン銀行の口座開設も一緒にできてしまいます。
今回のキャンペーンは上限の20%にするにはイオン銀行も必要ですからキャンペーンだけを考えると最適なクレジットカードといっても良いかもしれません。
イオンカード(WAON一体型)
イオンJMBカード
普段、飛行機(JAL)をよく利用される方はこちらも選択肢になるでしょう。
JMBカードです。
イオンクレジットカードとJALマイレージバンク(JMBカード)と電子マネーWAONの機能3つが一つにかったクレジットカードとなっています。
イオンSuicaカード
また、普段電車やバスでスイカを使っている方はこちらがオススメです。
イオンクレジットカードとSuica(スイカ)と電子マネーWAONの機能3つが一つにかったクレジットカードとなっています。
すでにイオンカード持っている方
もうすでにイオンカードを持っている方はどうすればよいのでしょう。
答えは簡単です。別のイオンカードを作ればいいのです。
例えば、前述のイオンスイカカードを持っている方はイオンカードセレクトを作ればこちらも対象となります。
いろいろな種類があります。
キャッシュバック上限を意識しよう
今回のキャンペーンの上限は10万円です。
しかし、1明細(1回のお支払い)ごとのキャッシュバック上限金額は1万円となっていますのでお気をつけください。
ですから決済金額が5万円以下で購入するようにしましょう。
なお、上記の通り対象外となっている取引が多いことから注意が必要となります。
楽天ふるさと納税を使うとかなり美味しいかも。
なお、今現在対象外と表記されていないものでいけばふるさと納税などもお得かもしれません。
たとえば下記の楽天ふるさと納税などを使えば返礼品がもらえます。
さらにセール時などタイミングよく注文をすれば楽天スーパーポイントがたくさん還元されます。
そして今回の20%還元があればさらに大きな還元となるのです。
これはかなり美味しいかもしれませんね。
例えば30%還元の返礼品、楽天10%、イオンカード20%が付けばそれだけで60%還元ですからね。
ただし、対象外となるものは予告なく変更になることがありますと注意書きがありますのでご利用は自己責任でお願いいたします。
このサイトで何度もお伝えしてきたように令和元年6月からふるさと納税が大きく変わりました。ふるさと納税の対象の自治体を総務省が指定できるように改正されたのです。それにより自治体は総務省が指示するルールを厳守する必要がでてきます。もし守[…]
まとめ
今回は「クレジットカードにも20%還元の波が・・・イオンカードが最大20%キャッシュバック実施へ」と題してイオンカードが実施しているクレジットカードのキャンペーンについて見てきました。
クレジットカードでこれほど大きなキャンペーンってあまりないですからこのチャンスを活かしていきたいところですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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